トレジャーハンター

天空島編

第六十六話 偵察

第六十六話　偵察

ヤマト「どう？」
カイザー「うーん...とりあえず今は玉座の間に着いたね」
ゴリ「客人部屋とか言ってたから多分上の階だと思うぞ」
カイザー「探してみようか」
1分後...
カイザー「上に続く階段があったよ！」
ヤマト「行ってみよう」
カイザー「うーむ...音が聞こえない？...あっ、集音機能オンにするの忘れてた！」
ルシアム「何やってんだか...」
集音機能をオンにした。すると、近くからやつの声が聞こえた
ゴミクズ「ぜぇ...ぜぇ...女を運ぶのは苦労するぞえ...よし、部屋に運び込んだえ。フッフッフ...明日には結婚式だえ...早く我のスキルで国民のように洗脳してから式を挙げるえ」
全員「ふぁ！？」
ヤマト「やばくね？」
ルシアム「やばいやばい」
ゴリ「これを見る限りウルがやられているから、おそらくこのままだと完全に洗脳されるぞ...」
ミャコ「どうしたの？そんなに慌てて」
ダニー「わぁ！！ビックリした！！」
ミャコ「ごめんごめん、それでどうしたの？」
ヤマト「実は、ウルが大ピンチで...」
ヤマトはウルの結婚についてミャコに言った
ミャコ「えええええええーーーーーーーー！！！！！！！！？？？？？？？？」
ダニー「(そりゃそんな反応するわ)」
ミャコ「ちょっと私ウルのとこ行ってくrうわっ！」
カイザー「やめておけ、ウルがやられたのならお前が行ってもやられるだけだ」
ミャコ「うー...」
カイザー「それに、お前のスキルは消耗が激しいだろ？無茶すんな」
ヤマト「消耗？」
ミャコ「私のスキルはね、発動した後はすごい眠気がして寝ちゃいそうになるの」
ヤマト「なるほど」
ダニー「けど、どうするかだよなー」
カイザー「ん？待て、まだ何か言ってるぞ」
ゴミクズ「んー...式の時間は明日の13:00にするぞえ。お前達！準備しておくんだえ！！」
使用人「はっ！！」
ウル「う、うーん...」
ゴミクズ「起きたえ？」
ウル「は！！あなたは！」
ゴミクズ「クククッ...ハァ！！！」
スキル　永久に我が手中にありエターネティハンド
ウル「くっ... ........あれ？何も起きていない？」
ゴミクズ「我の妻になれ」
ウル「はい(......あれ？なんで私「はい」なんて言ったんだろう...？)」
ゴミクズ「明日は大聖堂で式を挙げる！！お前達！！全勢力で警備せよ！！」
騎士達「はっ！！！」
カイザー「おいおいおいおい、まずいぞこりゃあ」
ヤマト「みんな冷静になろう、まず情報の整理だ」
ゴリ「その通りだ、みんなで情報の整理をしよう。おい！トニー！起きろ！！」
トニー「...んー？」
ゴリ「いいかー？トニー、よーく聞けよー」
ゴリはトニーに今の状況を説明した
トニー「まずいな、よし今から作戦会議だ！」
全員「おう！」