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ほとんどが中学生デビューの不良君不良ちゃん達なのだが、他の小学校から来た人の中には入学前からグレて暴走族に入っていた本格的な男女もユキの他にも数人いた
しかし、たまたまなのか学校側の考えなのかユキのクラスにはそういう不良の中心人物になりそうな人はおらず、ノンちゃんの話では他のクラスには既に何人か従えて偉そうにしている人もいると言っていた
「ユキグループを作ったら一大勢力になるんじゃない?
……と、言ってもユキちゃんは一匹狼だからそういうのはしないか
あははははっ」
人の気持ちをわかってかわからずか……自己中天然なノンちゃんは思い付きのままよく考えもせずに口にするのでユキを怒らせる
しかし最近は入学で浮かれた彼女のこういった失言も多すぎていちいち反応する事がバカらしくなり流して聞いていたのだが、少し話したい気分だったユキは彼女がどんな反応をするのかと思って返してみた
「一匹狼じゃなくてノンちゃんいるから二匹ですけど」
ユキは軽いノリで言うとノンちゃんは本気で嫌そうな顔をしながら「何で私を入れるのよっ」と嫌がりながら見てきたのでユキも彼女のこの反応に驚いてムッとした
「あんたこそ何でこういう時だけ嫌がるのよ
普通『ユキちゃんとなら』とか言う所でしょ」
「うっ……で、でも、時と場合によると言うか……だって私は不良じゃないもん
可愛らしくて弱々しい一般生徒ですから~」
「ムカつくっ
やっぱあんたは何かあれば一番最初に逃げるヤツじゃん!
絶対そう!
あ~っ、もう友達や~めたっ
帰れ!帰れ!」
ユキが睨むとノンちゃんは
「あははははっ
ユキちゃん拗ねた~
ウソウソ、私達はグループじゃなくて親友だもん
何かあれば助けに行くさ」
「感動的な言葉だけど……ノンちゃんって何かあったら一番最初にダッシュで逃げておきながら終わってからひょっこり顔を出して何故か逆ギレしてきそうだもん」
「ヒドっ それ超人でなしじゃん
これでも一番ユキちゃんを心配してるんだけど」
嫌味攻撃をされたノンちゃんは頬っぺたを膨らませて唇を尖らせながらムッとするので彼女の膨れた頬っぺたを潰すように両手で挟みながらユキは笑って言った
「あははははっ
わかってるって
何を唇尖らせてんのよ
チューしちゃうぞ」
「やめろっ 変態レズヤンキー」
「レズじゃないし、一回もした事ないでしょ~
あんたはホントに一言多いんだよ」
「ユキちゃんマジでやりそうだもん
そのうちホントにされそう……
あぁ~怖い怖い
処女をユキちゃんに奪われる」
そう言ってノンちゃんは股間を押さえながら体をくねらせて変なポーズを取って二人は大笑いをしていた
彼女とのこういうバカな会話はよくしていたが、引きこもっていた時は気分も上がらず愛想笑いで終わらせる事もしばしばあった
しかし、ストレスが溜まるとは言っても毎日学校に登校して昼間に家から出ているせいか、ノンちゃんからも「最近ちょっと前みたいに話やすくなってきたね」と言われて、自分でも気付かなかったが言われてみると確かに理由はわからないが気持ちの重たさは多少なくなってきていた事に気付いた
『何か久しぶりに大笑いしたかも……
学校じゃストレスばっかりだけど、一つだけ楽しみもあるしな……確かに少し以前とは変わってきたのかも』
彼女の前でニヤケるとまたしつこく探ってくるのでいつも通りに「そっか?まぁ出歩いてるからなか?」と素っ気ない反応をして返した
学校では友達もたくさん出来ているノンちゃんだが、こうしてユキの家に遊びに来ている事の方が心配ではあった
「そういえば、もう少ししたら部活の体験入部が始まるよね」
彼女は足も速いので友達からも陸上部に誘われていて本人もその気になっていて陸上部に入るつもりだが、せっかく色々な部活の体験入部が出来るのでいくつか回りたいと言っていた
「そっか 私は文化部の幽霊部員でもしとこうかな」
中学では全員が何かしらの部活に所属しないといけない決まりになっていて、レディースの先輩達も本当に部活をやっている人もいるがほとんどの人は試合などのない文化部に在籍だけして参加はしない幽霊部員になっていると聞いていたのでユキもそうしようと思っていた
「ユキちゃんて運動神経抜群なのに文化部って勿体ないよね~」
「て言うか、私がこの感じで部活に参加したらみんな嫌がるっしょ
それにチームワークだ何だって言わるのはウンザリ
仲間って気持ちなんて絶対湧かないもん」
「確かに!
そのメイクでテニスとかやられたら私は腹抱えて爆笑しちゃうよ」
「……親友って言ってる人によくそんなヒドイ事言えるよね……
まぁメイクしてなかったとしてもテニスなんて絶対やらないけど」
そして体験入部が始まると、一緒に回る事をユキは断固拒否したのでノンちゃんは友達達と色々な部活の体験入部巡りをしていたのでユキは授業が終わると一人で先に帰っていた
しかし、たまたまなのか学校側の考えなのかユキのクラスにはそういう不良の中心人物になりそうな人はおらず、ノンちゃんの話では他のクラスには既に何人か従えて偉そうにしている人もいると言っていた
「ユキグループを作ったら一大勢力になるんじゃない?
……と、言ってもユキちゃんは一匹狼だからそういうのはしないか
あははははっ」
人の気持ちをわかってかわからずか……自己中天然なノンちゃんは思い付きのままよく考えもせずに口にするのでユキを怒らせる
しかし最近は入学で浮かれた彼女のこういった失言も多すぎていちいち反応する事がバカらしくなり流して聞いていたのだが、少し話したい気分だったユキは彼女がどんな反応をするのかと思って返してみた
「一匹狼じゃなくてノンちゃんいるから二匹ですけど」
ユキは軽いノリで言うとノンちゃんは本気で嫌そうな顔をしながら「何で私を入れるのよっ」と嫌がりながら見てきたのでユキも彼女のこの反応に驚いてムッとした
「あんたこそ何でこういう時だけ嫌がるのよ
普通『ユキちゃんとなら』とか言う所でしょ」
「うっ……で、でも、時と場合によると言うか……だって私は不良じゃないもん
可愛らしくて弱々しい一般生徒ですから~」
「ムカつくっ
やっぱあんたは何かあれば一番最初に逃げるヤツじゃん!
絶対そう!
あ~っ、もう友達や~めたっ
帰れ!帰れ!」
ユキが睨むとノンちゃんは
「あははははっ
ユキちゃん拗ねた~
ウソウソ、私達はグループじゃなくて親友だもん
何かあれば助けに行くさ」
「感動的な言葉だけど……ノンちゃんって何かあったら一番最初にダッシュで逃げておきながら終わってからひょっこり顔を出して何故か逆ギレしてきそうだもん」
「ヒドっ それ超人でなしじゃん
これでも一番ユキちゃんを心配してるんだけど」
嫌味攻撃をされたノンちゃんは頬っぺたを膨らませて唇を尖らせながらムッとするので彼女の膨れた頬っぺたを潰すように両手で挟みながらユキは笑って言った
「あははははっ
わかってるって
何を唇尖らせてんのよ
チューしちゃうぞ」
「やめろっ 変態レズヤンキー」
「レズじゃないし、一回もした事ないでしょ~
あんたはホントに一言多いんだよ」
「ユキちゃんマジでやりそうだもん
そのうちホントにされそう……
あぁ~怖い怖い
処女をユキちゃんに奪われる」
そう言ってノンちゃんは股間を押さえながら体をくねらせて変なポーズを取って二人は大笑いをしていた
彼女とのこういうバカな会話はよくしていたが、引きこもっていた時は気分も上がらず愛想笑いで終わらせる事もしばしばあった
しかし、ストレスが溜まるとは言っても毎日学校に登校して昼間に家から出ているせいか、ノンちゃんからも「最近ちょっと前みたいに話やすくなってきたね」と言われて、自分でも気付かなかったが言われてみると確かに理由はわからないが気持ちの重たさは多少なくなってきていた事に気付いた
『何か久しぶりに大笑いしたかも……
学校じゃストレスばっかりだけど、一つだけ楽しみもあるしな……確かに少し以前とは変わってきたのかも』
彼女の前でニヤケるとまたしつこく探ってくるのでいつも通りに「そっか?まぁ出歩いてるからなか?」と素っ気ない反応をして返した
学校では友達もたくさん出来ているノンちゃんだが、こうしてユキの家に遊びに来ている事の方が心配ではあった
「そういえば、もう少ししたら部活の体験入部が始まるよね」
彼女は足も速いので友達からも陸上部に誘われていて本人もその気になっていて陸上部に入るつもりだが、せっかく色々な部活の体験入部が出来るのでいくつか回りたいと言っていた
「そっか 私は文化部の幽霊部員でもしとこうかな」
中学では全員が何かしらの部活に所属しないといけない決まりになっていて、レディースの先輩達も本当に部活をやっている人もいるがほとんどの人は試合などのない文化部に在籍だけして参加はしない幽霊部員になっていると聞いていたのでユキもそうしようと思っていた
「ユキちゃんて運動神経抜群なのに文化部って勿体ないよね~」
「て言うか、私がこの感じで部活に参加したらみんな嫌がるっしょ
それにチームワークだ何だって言わるのはウンザリ
仲間って気持ちなんて絶対湧かないもん」
「確かに!
そのメイクでテニスとかやられたら私は腹抱えて爆笑しちゃうよ」
「……親友って言ってる人によくそんなヒドイ事言えるよね……
まぁメイクしてなかったとしてもテニスなんて絶対やらないけど」
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