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14(早乙女side)
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「ユキちゃん、あんた、浮気ってどう思う?」
「えっ!う、浮気ですか!?」
なんて答えれば良いんだろう??
私には浮気はおろか、恋愛経験だってほとんどないっていうのに…
でも、バーバラさんは私の答えを待っている。
とりあえず、何か言わないと…!
「そ、そりゃあ、しないに越したことはないと思いますが…」
ドキドキしながら、なるべく当り障りのないことを答えた。
「そうだよね。
でも、感情的なことだもんね。
私も男のことでごたごたするのはいやだし、なるべくそうならないように気をつけてはいたんだけど、ほら、見ての通り、私って美人じゃん。
アーロンが惚れるのも仕方ないっちゃー仕方ないことだったんだ。
言っとくけど、私は誘ったりしてないんだからね。
アーロンの一目惚れなんだ。
で、そのアーロンっていうのが、軽い男なんだけど、見た目は良いわ、話はうまい、一緒にいて本当に楽しい男でさ…そんなわけで、ま、そういうことになったわけだよ。
それが、イザベラにバレたんだ。」
いまひとつわかりにくい話だったけど…
要するに、イザベラさんっていうのはバーバラさんの友達で、アーロンさんっていうのはイザベラさんの彼氏か旦那さんなんだろう。
そのアーロンさんがバーバラさんに一目惚れして、それでトラブルになったんだと思う。
ただ、それがどうランディさん達に関係するのかはわからないけど……
「それで、どうなったんですか?」
「イザベラは気位が高くてとんでもなく気が強い女だからね。
すぐに、あたしの所に飛んで来たよ。
そして、私のワンドを炎の魔法で宝石ごと燃やしやがったんだ!
あぁ、思い出しても腹が立つ!」
ワンド…?
炎の魔法??
私の頭の中は、たくさんの「?」で埋め尽くされた。
「えっ!う、浮気ですか!?」
なんて答えれば良いんだろう??
私には浮気はおろか、恋愛経験だってほとんどないっていうのに…
でも、バーバラさんは私の答えを待っている。
とりあえず、何か言わないと…!
「そ、そりゃあ、しないに越したことはないと思いますが…」
ドキドキしながら、なるべく当り障りのないことを答えた。
「そうだよね。
でも、感情的なことだもんね。
私も男のことでごたごたするのはいやだし、なるべくそうならないように気をつけてはいたんだけど、ほら、見ての通り、私って美人じゃん。
アーロンが惚れるのも仕方ないっちゃー仕方ないことだったんだ。
言っとくけど、私は誘ったりしてないんだからね。
アーロンの一目惚れなんだ。
で、そのアーロンっていうのが、軽い男なんだけど、見た目は良いわ、話はうまい、一緒にいて本当に楽しい男でさ…そんなわけで、ま、そういうことになったわけだよ。
それが、イザベラにバレたんだ。」
いまひとつわかりにくい話だったけど…
要するに、イザベラさんっていうのはバーバラさんの友達で、アーロンさんっていうのはイザベラさんの彼氏か旦那さんなんだろう。
そのアーロンさんがバーバラさんに一目惚れして、それでトラブルになったんだと思う。
ただ、それがどうランディさん達に関係するのかはわからないけど……
「それで、どうなったんですか?」
「イザベラは気位が高くてとんでもなく気が強い女だからね。
すぐに、あたしの所に飛んで来たよ。
そして、私のワンドを炎の魔法で宝石ごと燃やしやがったんだ!
あぁ、思い出しても腹が立つ!」
ワンド…?
炎の魔法??
私の頭の中は、たくさんの「?」で埋め尽くされた。
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