永遠に一緒に…

神在琉葵(かみありるき)

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「ママ、お誕生日、おめでとう~!」

「ありがとう。」



テーブルの上には、娘たちが作ってくれたご馳走と、真っ赤ないちごで飾られたバースディケーキ…そして、私の大好きな真っ白な百合の花が芳醇な香りを漂わせている。



子供たちと夫が歌うハッピーバースディの歌が部屋に響き、私はその歌に合わせて手を叩く。



「ハッピーバースディ、ディア、ママ~」

娘が私に向かって手をひらひらさせて…



「ハッピーバースディ、トゥー、ユー!」



歌が終わると、今度は拍手。
そして、息子がケーキに立てられた蝋燭に火を灯し、部屋の明かりを消した。
ケーキの上で、赤い炎がゆらゆら揺れる。



「ママ、火を吹き消して!」

「願い事を忘れずにね…!」

「はいはい。」




私は想いを込めて、ケーキの上の蝋燭を一気に吹き消した。



(今年もあなたとずっと一緒にいられますように…)


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