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2話 韓流サイコー!!!
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「~~~~~~♪♪」
「きゃーーーっ」
光り輝く舞台。
照明に負けないくらい輝く5人のスターがいた。
私と同じくらいの顔の大きさなのに身長はすらっと高く、筋肉質に見えないのにキレッキレのダンスをするヒョン君たち。その汗がまた光り輝いて、色っぽい。
このセクシーさは日本のアイドルでは味わえない。
整ったスタイルに整ったダンスもセクシーだ。
私たちはその音楽に合わせてうちわだったり、ペンライトを揺らす。
みんなで作り出す空間。
でも、その中で、一番輝く存在はもちろん・・・私の王子様っ!!
「きゃーーーっ、ヒョン君、ヒョン君、ヒョンくーーーーんっ!!!」
チラッ
「んんんんっ」
今確かに、ヒョン君と目が合って、そして、ウインクしてくれた!!
私は声にならずに悶絶した。
こんなにも胸がドキドキするなんて初めてだ。
「きゃああああああああっ」
私は今なら死んでもいいと思った。
あぁ、神様ありがとう。
こんなにいい場所を当てさせてくれて。
◇◇
「いや~今日のライブは最高だったなぁ~」
私は3時間のライブを思う存分満喫した。
(夢のような時間をありがとう、ヒョン君・・・)
ライブ会場を後にして、人の波に乗って私は駅を目指していた。
でも、この火照る身体で現実世界に戻るのは、ちょっと嫌だなと思っていると、
「あの、もしかしてヒョン君推しですかっ?」
「えっ?」
歩いていると、同じようにヒョン君のうちわを持っている同い年くらいの女の子に話しかけられた。
「あなたも?」
「そうなんですぅっ。今日のヒョン君、新しい髪形やばくなかたです!?それに踊りもキレがあって、新曲のソロパート濡れそうになりませんでしたっ!?」
「あっ、わかるっ!!ソロのところ息継ぎが色っぽくて、もーっ、んんんっって感じだったよね」
「はいっ!!もしよろしければ、ごはんでも一緒に食べて語りませんかぁ!?」
「ぜひぜひっ!!」
◇◇
「今日はありがとうございましたっ」
「ううん、こちらこそ。また連絡するねっ」
お辞儀をしてくる女の子に私はスマホを持った手を振る。
「はいっ」
女の子は嬉しそうな満面の笑顔でもう一度深々とお礼をしてくれたので、私も頭を下げて、そうして、お互い会釈を何度もしながらバイバイした。
いい子に出会えて今日は本当にツイている。
たまに、推しメンが一緒だと、一緒がゆえに喧嘩になることもあるんだけど、あの子となら次回も楽しく話ができる気がした。
「次回も楽しみだなぁ、なんて・・・っ」
腕時計を見ると、大分遅い時間になってしまった。
私は少し早歩きで最終電車に飛び乗った。
(ショータ、もう寝ちゃったかな?)
私は電車に揺らされながら外を見た。
深夜の夜は、光がわずかに散らばっていた。
「きゃーーーっ」
光り輝く舞台。
照明に負けないくらい輝く5人のスターがいた。
私と同じくらいの顔の大きさなのに身長はすらっと高く、筋肉質に見えないのにキレッキレのダンスをするヒョン君たち。その汗がまた光り輝いて、色っぽい。
このセクシーさは日本のアイドルでは味わえない。
整ったスタイルに整ったダンスもセクシーだ。
私たちはその音楽に合わせてうちわだったり、ペンライトを揺らす。
みんなで作り出す空間。
でも、その中で、一番輝く存在はもちろん・・・私の王子様っ!!
「きゃーーーっ、ヒョン君、ヒョン君、ヒョンくーーーーんっ!!!」
チラッ
「んんんんっ」
今確かに、ヒョン君と目が合って、そして、ウインクしてくれた!!
私は声にならずに悶絶した。
こんなにも胸がドキドキするなんて初めてだ。
「きゃああああああああっ」
私は今なら死んでもいいと思った。
あぁ、神様ありがとう。
こんなにいい場所を当てさせてくれて。
◇◇
「いや~今日のライブは最高だったなぁ~」
私は3時間のライブを思う存分満喫した。
(夢のような時間をありがとう、ヒョン君・・・)
ライブ会場を後にして、人の波に乗って私は駅を目指していた。
でも、この火照る身体で現実世界に戻るのは、ちょっと嫌だなと思っていると、
「あの、もしかしてヒョン君推しですかっ?」
「えっ?」
歩いていると、同じようにヒョン君のうちわを持っている同い年くらいの女の子に話しかけられた。
「あなたも?」
「そうなんですぅっ。今日のヒョン君、新しい髪形やばくなかたです!?それに踊りもキレがあって、新曲のソロパート濡れそうになりませんでしたっ!?」
「あっ、わかるっ!!ソロのところ息継ぎが色っぽくて、もーっ、んんんっって感じだったよね」
「はいっ!!もしよろしければ、ごはんでも一緒に食べて語りませんかぁ!?」
「ぜひぜひっ!!」
◇◇
「今日はありがとうございましたっ」
「ううん、こちらこそ。また連絡するねっ」
お辞儀をしてくる女の子に私はスマホを持った手を振る。
「はいっ」
女の子は嬉しそうな満面の笑顔でもう一度深々とお礼をしてくれたので、私も頭を下げて、そうして、お互い会釈を何度もしながらバイバイした。
いい子に出会えて今日は本当にツイている。
たまに、推しメンが一緒だと、一緒がゆえに喧嘩になることもあるんだけど、あの子となら次回も楽しく話ができる気がした。
「次回も楽しみだなぁ、なんて・・・っ」
腕時計を見ると、大分遅い時間になってしまった。
私は少し早歩きで最終電車に飛び乗った。
(ショータ、もう寝ちゃったかな?)
私は電車に揺らされながら外を見た。
深夜の夜は、光がわずかに散らばっていた。
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