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第27話 ペットの躾 ⑤ ※
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ビーズを今にも飲み込みそうな蕾の縁を、和真の指がそっと撫でた。
軽くなぞっては、亜樹がピクッと反応する所へ指を戻して探り直す。何度も往復するその動きは、性感を高める愛撫というより、何かを確認しているようだった。
「ムリに伸びてる様子はないな」
和真のその言葉に、傷付けていないか確認をしていたのだと気が付いて、亜樹の身体が熱くなる。
客相手なら秘部を晒す事も自慰行為を見せつける事も平気なのに。和真相手ならそれよりも慎ましい行為でさえ、亜樹の羞恥心は駆り立てられた。
今までも淫虐染みた行為に泣かされた事は何度かあった。だけどその時も和真が亜樹の身体を傷付けるような事は、絶対になかった。
傷付けないよう、以前と変わらず気遣われた事が今はただただ嬉しくて。いたたまれないような羞恥の中、痛むだけだった胸がほんの少し暖かくなる。
「お前がゆっくり入れていって欲しいなら、別に構わないが」
長引くだけなのにな。
最後に縁を一撫でされた刺激に、亜樹が身体をヒクリと揺らした。
和真が最後に告げた言葉はその刺激の中で聞き取るにはあまりに小さくて、亜樹には何を言ったのか分かっていなかった。
「…いま…な、んて……った、の?」
その言葉を亜樹がもう一度求めるも、和真が亜樹の声に応えることは特になく。蕾に押し当てたままだったビーズをそのまま指でグッと押した。
その力にまた少しビーズの一部が潜り込む。
そして次に和真が指の力を抜けば、ビーズを押し返した蕾が再び入口を窄めた。
和真の指がビーズの浅い出し入れを繰り返す。もどかしい刺激といつ中へ含まされるか分からない緊張に、亜樹の神経が高ぶっていく。
「あっ、あぁぁぁ、ああぁ───!!」
何度も繰り返されるその動きに、蕾が痺れるように綻んだ頃。押し当てるだけだったそのビーズを、ついに和真の指が奥へと押し込んだ。
高められた感度に、膨らんだ敏感な痼《しこ》りを、始めに含まされたビーズごと、2つ目のビーズが刺激していく。
「ひっ、ああああ───!!」
強い刺激に思わず腰が跳ね上がり、そのままシーツへ崩れてしまいそうになる。だが。
「しっかり腰を上げてろ」
下がった腰を叱責するように、そう言って亜樹のお尻を和真の掌が、またぴしゃりと叩いた。
「ヒッ───!」
振動がそのまま中のビーズへも響き、その衝撃に亜樹が鋭く息を飲む。
その衝撃から逃れるように、フラフラと亜樹がもう一度腰を高く上げた。
残りのビーズはまだまだある。
どこを触れても敏感に反応してしまうぐらい、身体はさんざん煽られているのに。最後までこの姿勢を自分で保っていられるだろうか。
まだ終わりの見えない先に、不安がどんどんと湧き上がる。
「───ッア!」
そんな中、奥に含まされたビーズが突然ズルリと動き、亜樹が目を大きく見開いた。
「なっ、なん、でッ───」
ようやく奥まで飲み込んだ2つ目のビーズが、内から外へ向かって柔壁を刺激していく。
「ふぅ、あぁあ、ああっ…あっ……ッ!!」
敏感な膨らみを再びグリッと刺激しながら引き抜かれていくビーズ。含んだ後に再び入口を閉ざした蕾へ2つ目の玉が引っかかる。
「やっ、だ…いやっ、ぬか、ないで……いやッ──!!」
「ゆっくりやって欲しいんだろ?」
その言葉と一緒に、和真が中のビーズをクイッと引っ張った。
軽くなぞっては、亜樹がピクッと反応する所へ指を戻して探り直す。何度も往復するその動きは、性感を高める愛撫というより、何かを確認しているようだった。
「ムリに伸びてる様子はないな」
和真のその言葉に、傷付けていないか確認をしていたのだと気が付いて、亜樹の身体が熱くなる。
客相手なら秘部を晒す事も自慰行為を見せつける事も平気なのに。和真相手ならそれよりも慎ましい行為でさえ、亜樹の羞恥心は駆り立てられた。
今までも淫虐染みた行為に泣かされた事は何度かあった。だけどその時も和真が亜樹の身体を傷付けるような事は、絶対になかった。
傷付けないよう、以前と変わらず気遣われた事が今はただただ嬉しくて。いたたまれないような羞恥の中、痛むだけだった胸がほんの少し暖かくなる。
「お前がゆっくり入れていって欲しいなら、別に構わないが」
長引くだけなのにな。
最後に縁を一撫でされた刺激に、亜樹が身体をヒクリと揺らした。
和真が最後に告げた言葉はその刺激の中で聞き取るにはあまりに小さくて、亜樹には何を言ったのか分かっていなかった。
「…いま…な、んて……った、の?」
その言葉を亜樹がもう一度求めるも、和真が亜樹の声に応えることは特になく。蕾に押し当てたままだったビーズをそのまま指でグッと押した。
その力にまた少しビーズの一部が潜り込む。
そして次に和真が指の力を抜けば、ビーズを押し返した蕾が再び入口を窄めた。
和真の指がビーズの浅い出し入れを繰り返す。もどかしい刺激といつ中へ含まされるか分からない緊張に、亜樹の神経が高ぶっていく。
「あっ、あぁぁぁ、ああぁ───!!」
何度も繰り返されるその動きに、蕾が痺れるように綻んだ頃。押し当てるだけだったそのビーズを、ついに和真の指が奥へと押し込んだ。
高められた感度に、膨らんだ敏感な痼《しこ》りを、始めに含まされたビーズごと、2つ目のビーズが刺激していく。
「ひっ、ああああ───!!」
強い刺激に思わず腰が跳ね上がり、そのままシーツへ崩れてしまいそうになる。だが。
「しっかり腰を上げてろ」
下がった腰を叱責するように、そう言って亜樹のお尻を和真の掌が、またぴしゃりと叩いた。
「ヒッ───!」
振動がそのまま中のビーズへも響き、その衝撃に亜樹が鋭く息を飲む。
その衝撃から逃れるように、フラフラと亜樹がもう一度腰を高く上げた。
残りのビーズはまだまだある。
どこを触れても敏感に反応してしまうぐらい、身体はさんざん煽られているのに。最後までこの姿勢を自分で保っていられるだろうか。
まだ終わりの見えない先に、不安がどんどんと湧き上がる。
「───ッア!」
そんな中、奥に含まされたビーズが突然ズルリと動き、亜樹が目を大きく見開いた。
「なっ、なん、でッ───」
ようやく奥まで飲み込んだ2つ目のビーズが、内から外へ向かって柔壁を刺激していく。
「ふぅ、あぁあ、ああっ…あっ……ッ!!」
敏感な膨らみを再びグリッと刺激しながら引き抜かれていくビーズ。含んだ後に再び入口を閉ざした蕾へ2つ目の玉が引っかかる。
「やっ、だ…いやっ、ぬか、ないで……いやッ──!!」
「ゆっくりやって欲しいんだろ?」
その言葉と一緒に、和真が中のビーズをクイッと引っ張った。
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