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3章 ダンジョン編
3話 街に到着
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5日後、いくつかの町や集落を経由しながら旅を続けていたカイトはやっと目的地の街にたどり着いた。
その街はダンジョン踏破を夢見る冒険者達の集まる場所で、活気に満ち溢れていた。
カイトは、街を見て回りながら拠点となる宿泊施設を探す。
流石は冒険者の集まる場所なだけあり、宿屋は色々な所が揃っているがどこも満室で泊まれそうな宿が見つからない。
(はぁ…とりあえず冒険者ギルドに行って、それからまた探すか)
カイトは踵を返すと、街の入り口近くに建つ冒険者ギルドに向かう。
約12分後、冒険者ギルドに着いたカイトは中に入ると空いている受付を探し、そこの受付嬢に話しかけた。
「すいません。討伐した魔物を換金したいのですが…」
「はい。魔物の換金でございますね?少々お待ち下さい」
受付嬢は淡々と告げると、カウンターの下から虫眼鏡型の魔導具を取り出す。
(失礼だけど、あんまり表情に出ない人なのかな?)
「お待たせ致しました。どうぞ魔物を出して下さい」
「はい。えっと…」
カイトはカバンから魔物を取り出すと、カウンターに載せていく。
ちなみにカウンターの高さはカイトの鼻の下あたりまであるので、載せるのは少々苦労する。
「………っ!?こ、こちらは全てあなたがお1人で?」
「はい」
「そ、そうですか。では、鑑定させて頂きます」
受付嬢は少し動揺したようでピクリと眉毛が引きつったが、職務を思い出し魔導具で魔物の数々を鑑定していく。
「これは…ふむふむ…なんと!…なるほど……」
(思ってる事が口から漏れてる…)
「はい!鑑定終了致しました。どれも傷が少ないため、全部で1万ソルになります」
「そんなにですか?」
「ええ、どれもDランクの魔物ですし先程も述べさせて頂いたように、傷も少ないので」
「分かりましたお願いします」
受付嬢は一旦しゃがむとお金の入った袋をカイトに渡した。
「はい、ありがとうございます」
カイトが礼を言って立ち去ろうとしたとき、受付嬢が少し食い気味に問いかける。
「そう言えば、あなたは今日泊まる宿はお決まりですか?」
「いえ実はさっき来たばかりなんですが、どこの宿も空いてなくて…」
カイトが困ったように返すと受付嬢が良いことを思いついたかのように話し出す。
「でしたら、路地裏にはなりますが『鷹の止まり木』という宿は如何でしょう?」
「鷹の止まり木ですか?」
「ええ、なんでも冒険者を鷹に例えて名付けられた宿みたいです。場所は此処を出て右に行くと細い路地裏がありますのでそこを進むとございます。料理と接客はお墨付きですよ?」
「そうなんですね。分かりました行ってみます」
カイトは今度こそ受付嬢に礼を言うと、言われたとおり歩いて行き、大きな鷹の止まる枝の描かれた看板を見つけた。
木製の年季のはいった扉を開けると、カランカランとベルが鳴り植物の良い匂いが漂ってくる。
(静かな雰囲気だし、これは当たりを引いたかも!)
「ごめんください!」
カイトは落ち着いた雰囲気に期待を膨らませ、店内に声をかけるのだった。
その街はダンジョン踏破を夢見る冒険者達の集まる場所で、活気に満ち溢れていた。
カイトは、街を見て回りながら拠点となる宿泊施設を探す。
流石は冒険者の集まる場所なだけあり、宿屋は色々な所が揃っているがどこも満室で泊まれそうな宿が見つからない。
(はぁ…とりあえず冒険者ギルドに行って、それからまた探すか)
カイトは踵を返すと、街の入り口近くに建つ冒険者ギルドに向かう。
約12分後、冒険者ギルドに着いたカイトは中に入ると空いている受付を探し、そこの受付嬢に話しかけた。
「すいません。討伐した魔物を換金したいのですが…」
「はい。魔物の換金でございますね?少々お待ち下さい」
受付嬢は淡々と告げると、カウンターの下から虫眼鏡型の魔導具を取り出す。
(失礼だけど、あんまり表情に出ない人なのかな?)
「お待たせ致しました。どうぞ魔物を出して下さい」
「はい。えっと…」
カイトはカバンから魔物を取り出すと、カウンターに載せていく。
ちなみにカウンターの高さはカイトの鼻の下あたりまであるので、載せるのは少々苦労する。
「………っ!?こ、こちらは全てあなたがお1人で?」
「はい」
「そ、そうですか。では、鑑定させて頂きます」
受付嬢は少し動揺したようでピクリと眉毛が引きつったが、職務を思い出し魔導具で魔物の数々を鑑定していく。
「これは…ふむふむ…なんと!…なるほど……」
(思ってる事が口から漏れてる…)
「はい!鑑定終了致しました。どれも傷が少ないため、全部で1万ソルになります」
「そんなにですか?」
「ええ、どれもDランクの魔物ですし先程も述べさせて頂いたように、傷も少ないので」
「分かりましたお願いします」
受付嬢は一旦しゃがむとお金の入った袋をカイトに渡した。
「はい、ありがとうございます」
カイトが礼を言って立ち去ろうとしたとき、受付嬢が少し食い気味に問いかける。
「そう言えば、あなたは今日泊まる宿はお決まりですか?」
「いえ実はさっき来たばかりなんですが、どこの宿も空いてなくて…」
カイトが困ったように返すと受付嬢が良いことを思いついたかのように話し出す。
「でしたら、路地裏にはなりますが『鷹の止まり木』という宿は如何でしょう?」
「鷹の止まり木ですか?」
「ええ、なんでも冒険者を鷹に例えて名付けられた宿みたいです。場所は此処を出て右に行くと細い路地裏がありますのでそこを進むとございます。料理と接客はお墨付きですよ?」
「そうなんですね。分かりました行ってみます」
カイトは今度こそ受付嬢に礼を言うと、言われたとおり歩いて行き、大きな鷹の止まる枝の描かれた看板を見つけた。
木製の年季のはいった扉を開けると、カランカランとベルが鳴り植物の良い匂いが漂ってくる。
(静かな雰囲気だし、これは当たりを引いたかも!)
「ごめんください!」
カイトは落ち着いた雰囲気に期待を膨らませ、店内に声をかけるのだった。
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