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第36話 激突
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それは、あまりにも幻想的な光景だった。
氷そのものを鱗にしたような竜が空を見上げている。
竜の視線の先、ホールの天井を舞うように飛ぶのは炎を翼にした鳳だった。
トトだ。
ソフィアの星幽を燃料に、本来の姿を取り戻したのだ。本来ならば目に見えないはずの精霊だが、濃密な星幽をまとい、実体として顕現していた。
威容を放つその姿は、竜と相対しても見劣りするものではない。
全身を刺すような強い痛みとともに覚醒したエルネストの目に、鳳に転じたトトと竜との争いが映る。
「これ、は……」
軋む身体を無理矢理に起こせば、真っ青な顔でへたりこむソフィアがいた。夜虹絹のドレスは顕現した二体の精霊によって染め上げられ、燃えるような紅と凍て付くような蒼に染まっている。
「ソフィア! これは――」
「エルネ、スト、様……良かった……!」
息も絶え絶えなソフィア。その体は何かでトトと繋がっていた。
ソフィアと同じく、自分の体からも同じものが出ており、それは竜と繋がっている。
(――何だ?)
触れようとしても触れられないそれを注視すれば、自らの体から何かが引きずり出されるのを感じた。
どうして気付かなかったかわからないくらいごっそりと持っていかれる。
それは生命力であり精神力でもある。つまり星幽だ。
同時に自らの体を襲うのは強烈な痛みとめまい、そして吐き気。
脳の奥に刃を差し込まれたような頭痛。
「くっ……!」
痛みに慣れているはずの自分が思わず呻いてしまってから気付く。
(ソフィアが苦しんでいるのはコレか!)
思わず手を伸ばすが、自分のものと同じく両者を繋ぐものに触れることはできなかった。ソフィアは苦鳴を漏らしているが、視線を逸らさない。
「トト、まだいける、わ……!」
『いけるわけないでしょ!? 今だって意識保つのがギリギリなはずよ!』
「でも! このままじゃエルネスト様がっ! 会場にいる人たちが――っ!」
朧気ながらも自らのためにソフィアが鳳に星幽を差し出していることに気付く。鳳を使って、暴走する竜を止めようとしているのだ。鳳はソフィアを気遣いながらも炎勢を強めていく。
うずくまるソフィアを抱き起こせば、ぐっしょりと体が濡れていた。唇からも色が失われ、顔色は青を通り越して土気色になっていた。
「ソフィア……っ!」
もはや受け答えすらできないソフィア。
その原因は間違いなく鳳との繋がりだ。
鳳の目的は暴れる竜を押さえつけることである。
竜を止めることで、エルネストから無理矢理に星幽を奪うことを止めさせようとしているのだ。とはいえソフィアから限界まで生命力を吸い取ってなお均衡が保つのが精一杯なのが現状だ。
鳳の炎が膨らめば、それに合わせて竜の吐き散らす氷雪も激しくなる。
当然ながら、そのための星幽は、
(……俺から引きずり出してるわけか)
吹雪の勢いに比例して自らを苛む痛みが強くなる。竜によって無理矢理エネルギーを引きずり出されたためのものであることを確信する。
竜の暴走を抑えるために翼で大気を打って太陽のような熱を吐き散らかす鳳。
「ソフィアっ!」
「……大じょ、夫……っ!」
やせ我慢するソフィアを見て、エルネストが口を開く。相手が何者かなど関係なく、強烈な怒りを湛えた視線で竜を睨みつけた。
強烈な頭痛に視界が明滅したが、エルネストには関係がない。
――頭痛には慣れているのだ。
吹雪を真正面からぶつけられるが、欠片も怯まない。エルネストにとって、自分を苛む痛みも、体を凍て付かせようとする吹雪も大したことではなかった。
そんなものよりも、ソフィアの苦しむ姿を見る方がずっと辛かった。
「……止まれ」
体から星幽が引きずり出される。
「……止まれっ!」
竜の勢いが増せば、それを食い止めるために鳳の勢いも強くなる。エルネストの命令は竜に届いていないようだった。
(……精霊の御子でなければ言葉は通じないのか? クソ。どうすればいい……っ!?)
苛立ちと焦りが滲んだエルネストの意図を、ソフィアが汲んだ。
「感じょっ……です……っ! 強、い、感情! それから、意思、を……っ!」
「感情に意思だな。ソフィア、ありがとう」
「エルネ、ト、さま……」
ソフィアを抱きしめて安心させるべく微笑みを浮かべたエルネストは、打って変わって刃物のような視線を精霊に向けた。
「止まれと言っているんだッ!!!」
ホールを震わすほどの気迫に、竜と鳳がピクリと反応した。
ソフィアを抱き上げたまま竜を睥睨する。
「ソフィアを苦しめるな。止まれ」
静かな、しかし有無を言わせぬ声。
堂々たる姿に纏う怒気は、まさに魔王そのものだった。
引きずり出されていた星幽がせき止められる。引きずり出そうとする竜に抗い、自らの体内に力を留めているのだ。
人間であるエルネストが、精霊たる竜に抗う。本来ならばあり得ない光景だった。
勝手に生命力を引きずり出して使っていた竜が異変に気付く。
「誰の赦しを得て俺から生命力を奪う」
じわりと滲んだ感情は、本来ならば竜の好物なのだろう。鳳そっちのけでエルネストに向き合うが、エルネストは自らの意志と覇気でそれを押さえつけていた。
何かを意識する必要などなかった。
エルネストの胸の中で苦しんでいるソフィア。その苦しそうな息遣いを、血の気の引いた肌を、冷え切った体を感じるだけで、煮えたぎる程の怒りが無限に湧いてきた。
「俺の力でソフィアを傷つけることなどもってのほかだ」
ソフィアを抱き上げたまま、エルネストの瞳はまっすぐに竜の精霊を捉えていた。竜はいまだに意識がぼんやりしているのか、ぐるる、と不快そうに喉を鳴らした。
生命力を好き勝手にひきずりだせなくなったことが不満なのだ。
「ソフィアを傷つけるのならば、相手が精霊だろうと受けて立つぞ」
意識が覚醒していない竜は、自らの本能に従って動いた。
すなわち、目の前で何事かを囀る不快な人間を捻り潰すべく、堅い鱗に鎧われた尾を振るったのだ。
『逃げなさい!』
トトが悲鳴のような声をあげるが、当然ながらエルネストには聞こえない。エルネストとソフィアが立っていたところに、尾が振り下ろされる。
轟音とともに瓦礫と氷雪が飛び散る。
果たしてそこに、エルネストは立っていた。
いつの間にか、腰に佩いていた儀礼用の剣が握られていた。受け止めることも逃げ切ることも不可能だと考えたエルネストが剣を振るって、竜の尾を逸らしたのだ。
受け止めるのではなく、受け流す。
自らの膂力を大きく超えた尾の一撃を、人間とは思えない技術で逸らしたのだ。結果、掠るような距離ではあるが尻尾は狙いを外していた。
エルネストは悠然と歩みを進める。
「ソフィア、苦しいのに済まない。アレを止められるか?」
「……私を、私を竜の前に、連れてってください」
「分かった。少しだけ我慢してくれ」
片手でソフィアを抱き上げたエルネストは儀礼剣を構えて竜を見据えた。
『精霊に普通の武器が効くわけないでしょうがっ!』
「……ソフィアの精霊か? 何を伝えようとしているかは分からんが、もうソフィアからは何も吸い取らないでくれ。代わりに俺がソフィアを守る」
『あーもー!』
言葉が通じないことで忠告の一つもできないトトは怒りとともに炎に転じた。
そのままエルネストが握っていた剣へと飛び込む。儀礼用、碌に切れ味がないはずの剣が赫く輝いた。
そこに秘められた力を肌で感じ、エルネストはそれを見て笑みを深めた。
「……加勢してくれるのか。ありがたい」
精霊が宿った剣を構え、ソフィアを抱きしめるエルネスト。
他国にまでその名を轟かせる魔王が、降臨した。
氷そのものを鱗にしたような竜が空を見上げている。
竜の視線の先、ホールの天井を舞うように飛ぶのは炎を翼にした鳳だった。
トトだ。
ソフィアの星幽を燃料に、本来の姿を取り戻したのだ。本来ならば目に見えないはずの精霊だが、濃密な星幽をまとい、実体として顕現していた。
威容を放つその姿は、竜と相対しても見劣りするものではない。
全身を刺すような強い痛みとともに覚醒したエルネストの目に、鳳に転じたトトと竜との争いが映る。
「これ、は……」
軋む身体を無理矢理に起こせば、真っ青な顔でへたりこむソフィアがいた。夜虹絹のドレスは顕現した二体の精霊によって染め上げられ、燃えるような紅と凍て付くような蒼に染まっている。
「ソフィア! これは――」
「エルネ、スト、様……良かった……!」
息も絶え絶えなソフィア。その体は何かでトトと繋がっていた。
ソフィアと同じく、自分の体からも同じものが出ており、それは竜と繋がっている。
(――何だ?)
触れようとしても触れられないそれを注視すれば、自らの体から何かが引きずり出されるのを感じた。
どうして気付かなかったかわからないくらいごっそりと持っていかれる。
それは生命力であり精神力でもある。つまり星幽だ。
同時に自らの体を襲うのは強烈な痛みとめまい、そして吐き気。
脳の奥に刃を差し込まれたような頭痛。
「くっ……!」
痛みに慣れているはずの自分が思わず呻いてしまってから気付く。
(ソフィアが苦しんでいるのはコレか!)
思わず手を伸ばすが、自分のものと同じく両者を繋ぐものに触れることはできなかった。ソフィアは苦鳴を漏らしているが、視線を逸らさない。
「トト、まだいける、わ……!」
『いけるわけないでしょ!? 今だって意識保つのがギリギリなはずよ!』
「でも! このままじゃエルネスト様がっ! 会場にいる人たちが――っ!」
朧気ながらも自らのためにソフィアが鳳に星幽を差し出していることに気付く。鳳を使って、暴走する竜を止めようとしているのだ。鳳はソフィアを気遣いながらも炎勢を強めていく。
うずくまるソフィアを抱き起こせば、ぐっしょりと体が濡れていた。唇からも色が失われ、顔色は青を通り越して土気色になっていた。
「ソフィア……っ!」
もはや受け答えすらできないソフィア。
その原因は間違いなく鳳との繋がりだ。
鳳の目的は暴れる竜を押さえつけることである。
竜を止めることで、エルネストから無理矢理に星幽を奪うことを止めさせようとしているのだ。とはいえソフィアから限界まで生命力を吸い取ってなお均衡が保つのが精一杯なのが現状だ。
鳳の炎が膨らめば、それに合わせて竜の吐き散らす氷雪も激しくなる。
当然ながら、そのための星幽は、
(……俺から引きずり出してるわけか)
吹雪の勢いに比例して自らを苛む痛みが強くなる。竜によって無理矢理エネルギーを引きずり出されたためのものであることを確信する。
竜の暴走を抑えるために翼で大気を打って太陽のような熱を吐き散らかす鳳。
「ソフィアっ!」
「……大じょ、夫……っ!」
やせ我慢するソフィアを見て、エルネストが口を開く。相手が何者かなど関係なく、強烈な怒りを湛えた視線で竜を睨みつけた。
強烈な頭痛に視界が明滅したが、エルネストには関係がない。
――頭痛には慣れているのだ。
吹雪を真正面からぶつけられるが、欠片も怯まない。エルネストにとって、自分を苛む痛みも、体を凍て付かせようとする吹雪も大したことではなかった。
そんなものよりも、ソフィアの苦しむ姿を見る方がずっと辛かった。
「……止まれ」
体から星幽が引きずり出される。
「……止まれっ!」
竜の勢いが増せば、それを食い止めるために鳳の勢いも強くなる。エルネストの命令は竜に届いていないようだった。
(……精霊の御子でなければ言葉は通じないのか? クソ。どうすればいい……っ!?)
苛立ちと焦りが滲んだエルネストの意図を、ソフィアが汲んだ。
「感じょっ……です……っ! 強、い、感情! それから、意思、を……っ!」
「感情に意思だな。ソフィア、ありがとう」
「エルネ、ト、さま……」
ソフィアを抱きしめて安心させるべく微笑みを浮かべたエルネストは、打って変わって刃物のような視線を精霊に向けた。
「止まれと言っているんだッ!!!」
ホールを震わすほどの気迫に、竜と鳳がピクリと反応した。
ソフィアを抱き上げたまま竜を睥睨する。
「ソフィアを苦しめるな。止まれ」
静かな、しかし有無を言わせぬ声。
堂々たる姿に纏う怒気は、まさに魔王そのものだった。
引きずり出されていた星幽がせき止められる。引きずり出そうとする竜に抗い、自らの体内に力を留めているのだ。
人間であるエルネストが、精霊たる竜に抗う。本来ならばあり得ない光景だった。
勝手に生命力を引きずり出して使っていた竜が異変に気付く。
「誰の赦しを得て俺から生命力を奪う」
じわりと滲んだ感情は、本来ならば竜の好物なのだろう。鳳そっちのけでエルネストに向き合うが、エルネストは自らの意志と覇気でそれを押さえつけていた。
何かを意識する必要などなかった。
エルネストの胸の中で苦しんでいるソフィア。その苦しそうな息遣いを、血の気の引いた肌を、冷え切った体を感じるだけで、煮えたぎる程の怒りが無限に湧いてきた。
「俺の力でソフィアを傷つけることなどもってのほかだ」
ソフィアを抱き上げたまま、エルネストの瞳はまっすぐに竜の精霊を捉えていた。竜はいまだに意識がぼんやりしているのか、ぐるる、と不快そうに喉を鳴らした。
生命力を好き勝手にひきずりだせなくなったことが不満なのだ。
「ソフィアを傷つけるのならば、相手が精霊だろうと受けて立つぞ」
意識が覚醒していない竜は、自らの本能に従って動いた。
すなわち、目の前で何事かを囀る不快な人間を捻り潰すべく、堅い鱗に鎧われた尾を振るったのだ。
『逃げなさい!』
トトが悲鳴のような声をあげるが、当然ながらエルネストには聞こえない。エルネストとソフィアが立っていたところに、尾が振り下ろされる。
轟音とともに瓦礫と氷雪が飛び散る。
果たしてそこに、エルネストは立っていた。
いつの間にか、腰に佩いていた儀礼用の剣が握られていた。受け止めることも逃げ切ることも不可能だと考えたエルネストが剣を振るって、竜の尾を逸らしたのだ。
受け止めるのではなく、受け流す。
自らの膂力を大きく超えた尾の一撃を、人間とは思えない技術で逸らしたのだ。結果、掠るような距離ではあるが尻尾は狙いを外していた。
エルネストは悠然と歩みを進める。
「ソフィア、苦しいのに済まない。アレを止められるか?」
「……私を、私を竜の前に、連れてってください」
「分かった。少しだけ我慢してくれ」
片手でソフィアを抱き上げたエルネストは儀礼剣を構えて竜を見据えた。
『精霊に普通の武器が効くわけないでしょうがっ!』
「……ソフィアの精霊か? 何を伝えようとしているかは分からんが、もうソフィアからは何も吸い取らないでくれ。代わりに俺がソフィアを守る」
『あーもー!』
言葉が通じないことで忠告の一つもできないトトは怒りとともに炎に転じた。
そのままエルネストが握っていた剣へと飛び込む。儀礼用、碌に切れ味がないはずの剣が赫く輝いた。
そこに秘められた力を肌で感じ、エルネストはそれを見て笑みを深めた。
「……加勢してくれるのか。ありがたい」
精霊が宿った剣を構え、ソフィアを抱きしめるエルネスト。
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