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第六話
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グルーガー視点
「俺はただの観光客だ!この先のボーネス共和国に用があるからここを通せ!」
「身分証を出してください」
「持ってないと言っているだろう!」
「なら入国出来ません」
「だから何度も言わせるな、俺はこの先のボーネス共和国に用があるんだよ!!」
この一連の流れを初めて30分が経過していた。グルーガー王子はファルナがボーネス共和国の聖獣育成士になったという噂を聞き真相を確かめるべく国境を越えようとしていたのだが世間知らずのグルーガー王子は国境を超えるのに身分証が必要なことを知らず現在砦で足止めを食らっていた。
「もうお前らでは話にならない。ここの偉い奴を呼んで来い」
砦の兵士たちはあきれたように責任者を呼びに行く。数分後、来たのは強面のおじさんだった。
「小僧、なにやら駄々をこねているそうじゃないか」
「こ、小僧だと!俺はドロゴン王国の王子なんだぞ、そんな無礼を働いていいのか!?」
「はぁ~たまに来るのだこういう自分はどこかの国の貴族やら王族だからここを通せと。そういうやつには毎回同じ様な対応をするようにしている」
そうすると強面のおじさんは部下から槍を取り上げ刃の無い方を地面にたたきつけ大きな音を立てる。
「我々にはこの国を守る使命がある!!どこの誰だかわからない奴を入国は禁ずる!!!」
強面のおじさんから放たれる怒気に縮こまってしまったグルーガーは入国できないままその場を立ち去る。
「クソ!あのジジイめ」
兵士たちが見えなくなったところですぐに悪態をつくグルーガー。しかし彼もこのまま引き下がるような男ではなかった。翌日国境の連なる壁に誰かが上り国に侵入した形跡が見つかった。兵士たちはすぐに犯人の捜索に出たが見つけることは出来なかった。
「俺はただの観光客だ!この先のボーネス共和国に用があるからここを通せ!」
「身分証を出してください」
「持ってないと言っているだろう!」
「なら入国出来ません」
「だから何度も言わせるな、俺はこの先のボーネス共和国に用があるんだよ!!」
この一連の流れを初めて30分が経過していた。グルーガー王子はファルナがボーネス共和国の聖獣育成士になったという噂を聞き真相を確かめるべく国境を越えようとしていたのだが世間知らずのグルーガー王子は国境を超えるのに身分証が必要なことを知らず現在砦で足止めを食らっていた。
「もうお前らでは話にならない。ここの偉い奴を呼んで来い」
砦の兵士たちはあきれたように責任者を呼びに行く。数分後、来たのは強面のおじさんだった。
「小僧、なにやら駄々をこねているそうじゃないか」
「こ、小僧だと!俺はドロゴン王国の王子なんだぞ、そんな無礼を働いていいのか!?」
「はぁ~たまに来るのだこういう自分はどこかの国の貴族やら王族だからここを通せと。そういうやつには毎回同じ様な対応をするようにしている」
そうすると強面のおじさんは部下から槍を取り上げ刃の無い方を地面にたたきつけ大きな音を立てる。
「我々にはこの国を守る使命がある!!どこの誰だかわからない奴を入国は禁ずる!!!」
強面のおじさんから放たれる怒気に縮こまってしまったグルーガーは入国できないままその場を立ち去る。
「クソ!あのジジイめ」
兵士たちが見えなくなったところですぐに悪態をつくグルーガー。しかし彼もこのまま引き下がるような男ではなかった。翌日国境の連なる壁に誰かが上り国に侵入した形跡が見つかった。兵士たちはすぐに犯人の捜索に出たが見つけることは出来なかった。
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