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親戚に引き取られる⑥
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「……っ!」
薄闇の中に昨夜と同じガウン姿の叔父様が佇んでいるのに気づいたとき、僕は反射的に脚を閉じ、寸前までおまんこを弄りまわしていた愛液まみれの手で胸のあたりを隠した。
「続けて」
そんな僕に、叔父様はその場から動かず、無機的な声で静かに告げた。まだ何が起こったのかよくわからないまま、僕は小さく首を横に振ってそれに応えた。
「いいから、続けて」
強いるのではなく、やさしく子供に言い聞かせるように叔父様はそう言った。
闇の中、僕を見つめる叔父様の顔が慈しむような笑みを浮かべているのを目にして、逆に僕は蛇に睨まれた蛙のように頭が真っ白になり、ゆっくりと脚を開いておまんこに指を伸ばした。
「……んっ……んっ」
再開してすぐはさすがにぎこちなかったけれど、さっきまでのオナニーですっかり発情しきっていた僕の身体はほどなくしてまた快楽を覚えはじめ、やがて叔父様が現れる前のように――いや、そのときにも増して濃く激しい欲望の渦に呑み込まれていった。
気がつけば叔父様は、めいっぱい広げたM字開脚でオナニーを続ける僕の前にしゃがみこみ、僕の細指でくちゅくちゅと淫らな音を立てて弄りまわされるおまんこを至近距離で覗き込んでいた。
「……あっ……あっ……あんっ」
叔父様のペニスが激しく勃起しているのがわかった。単に勃っているばかりではない。昨日と同じように盛んにおじぎを繰り返すその様子からは、すっかり準備のととのった僕のおまんこにもぐり込みたくてしょうがないことがはっきりと見て取れる。
けれども叔父様は、早くそのペニスに入ってきて欲しくてよだれを垂れ流している僕のおまんこを、何も言わずただじっと見つめていた。
その顔に、昨夜のような狂気はなかった。むしろ憑き物が落ちたか、あるいは何かを悟ったような表情で、いよいよ激しく指でかきまわされる僕のおまんこを鑑賞していた。
「……う……ううっ……ううう……」
そうしているうちに、僕の方でもうたまらなくなってきた。
入り口のあたりを虚しく弄りまわしているばかりで、いつまで経っても空っぽのままの膣内が寂しくて寂しくてしょうがなくなってきたのだ。
そこを埋めてくれるものは目の前にあるのに……それも明らかに僕の膣内に入りたがっているのに、こんな無意味なおあずけを食らっているのが歯がゆくてならなかった。
叔父様のペニスが欲しかった。僕のおまんこに今すぐそれを突っ込んで欲しかった。
……けれどもそんなことを自分の口からお願いするだなんて、僕には絶対にできなかった。
「……叔父様っ……叔父様っ」
そうして気がつけば、僕は叔父様の名前を呼びながらオナニーしていた。そんなことをしてはいけないと思っても、目の前の人を呼ぶその声は止まらなかった。
切ないあえぎ声の中に叔父様の名前を連呼しながら、ときにひきつけを起こしたように全身を緊張させ、ときにおまんこを見せつけるように腰を前の方に突き出して、何も考えられないまま僕は狂ったようにオナニーを続けた。
「叔父様っ! 叔父様ぁっ!」
ひときわ大きな声で叔父様を呼んだとき、自分の股間から何かが吹き出したような気がした。
反射的に目をやると今まさにおまんこがぴゅっ、ぴゅっと潮を吹き、間近にそれを見つめる叔父様の顔にその飛沫がかかっているところだった。
僕のおまんこが吹いた潮が叔父様の顔にかかっている――それがわかっても、僕はオナニーをやめられなかった。
盛んに顔に吹きかかる飛沫を意に介することなく、叔父様は真顔でじっと僕のおまんこを見つめていた。
「マコちゃんは、どうしたいの?」
だが、やがて叔父様は思い出したように口を開くと、落ち着いた声で何でもないことを訊くようにそう言った。
「……え?」
「ぼくが今夜もこの部屋に来るかも知れないってことは、マコちゃんにはわかっていたよね」
「……」
「それがわかっていてマコちゃんがこんなことしてるのは、いったいどういうことなんだろう。マコちゃんは、これからどうしたいのかな?」
催眠術にでもかかったように股間をまさぐる指を止められないまま、僕は、叔父様の問いかけを聞いていた。
その問いかけに、僕は下唇を噛んだ。
叔父様が僕に言わせようとしていることはわかった。その言葉を口にした瞬間、僕は欲しくてたまらなかったものを望み通り手に入れ、けれどもその代わりに人として大切なものを失うのだということも。
それでも、言葉が出かかった。あともう少しのところで僕は、人としての尊厳を自らかなぐり捨てるその言葉を口に出すところだった。
どのみち時間の問題だ。僕はいずれ涙を流しながら懇願するようにその言葉を口にすることになる――
そう思いながらも僕は、精一杯の抵抗をこめて、逆に叔父様に問いかけた。
「……今日も、ボクにお姉さんのふり……させるんですか?」
思わず口にのぼらせた一言だった。
けれども言葉にしたことで、それが僕の本音であることに気づいた。
昨日と同じように叔父様の要求に応じて仕方なく身体を許したというかたちであればいい。求められる通り、僕はすぐさまお姉ちゃんになり代わり、姉を想う叔父様の劣情をこの身体で受け止めることになるだろう――
そう思って、叔父様の返事を待った。
けれども叔父様から返ってきたのは、僕が望んだものとはまったく別の答えだった。
「いや、いいよ」
「え……?」
「もう姉さんのふりはいい。昨日約束したよね、あれは一回だけだって」
太腿の内側から穏やかな笑顔で僕を見つめて、落ち着いた声で教え諭すように叔父様は言った。
「……」
――あのとき叔父様が言っていた「一回だけ」というのはそういう意味だったのか、と今さらのようにそれを理解して、だがその理解が僕の中に何かしらの感情を呼び起こす前に、叔父様はなおも続けて言った。
「もっとも、マコちゃんが初めてじゃなかったら、ずっと姉さんの役をやってもらうつもりだったんだけどね」
「え?」
「抱いてみて処女じゃなかったら、ね。中学にあがったばかりなのにそこらの男に簡単に身体を許すようなあばずれの気持ちを慮ってやる必要なんてない。姉さんの形をした肉人形と割り切って、ぼくの幻想を具現化するための媒体として使い倒してやるつもりだったんだ」
「……」
「でも、マコちゃんは初めてだった。男の家を泊まり歩いていても、マコちゃんは純潔を守り通していたんだね。そのことに、ぼくは感動した。マコちゃんが初めてを守り通してくれたから、昨日は最高の夜になった。ぼくはあの日に戻って、苦しい思い出をきれいにぜんぶ洗い流せたんだよ」
「……」
「だから、マコちゃんが姉さんのふりをする必要はもうない。そして今度は、ぼくがマコちゃんに恩返しする番だ。マコちゃんが望むものを、ぼくはマコちゃんにあげたい。マコちゃんは今なにが一番欲しいのかな?」
おまんこを弄る指を止められないまま、盛んにおじぎを繰り返す叔父様のペニスを凝視する僕に、叔父様は意地悪にもそんなことを訊いてくる。
……僕が一番欲しいものなんて決まっている。そんなのは叔父様もよくわかっているはずだ。
目の前で叔父様のペニスがびくびくとのたうつのを見つめながら、あれだってすぐにでも僕の膣内に入ってきたいはずだと思った。
僕がその言葉を口にすれば、僕のおまんこと同じようによだれを垂らして苦しそうにしているあれは、大喜びで僕の膣内にもぐり込んでくる。それはとても素晴らしいことのように思えて――その言葉が口から飛び出してこようとするのを、僕はすんでのところで飲み込んだ。
「……だったら、ボクをここから出して下さい」
最後の抵抗で僕は、本当に欲しいものの代わりにそんな願いを口にした。
けれども僕の言葉に、叔父様は悲しそうに首を横に振った。
「それはできないよ。マコちゃんはもう家の子供だから、ぼくには保護責任がある。また家出されるとわかっていて、マコちゃんに自由を許すことはできない」
「……」
「それにマコちゃんには口があり、ぼくには世間体がある。言っていることの意味はわかるよね? 一度結ばれてしまった以上、もうマコちゃんを外には出せないんだよ」
「……」
「でも、不自由はさせない。ぼくはマコちゃんに決して不自由はさせないよ。マコちゃんが望むものは何でもあげよう。ぼくにできることなら何でもしよう」
「……」
「もう一度聞こう。さっきの質問と同じだ。マコちゃんは、どうしたいの? この部屋にぼくが来るってわかっていてこんなエッチなことをしていたマコちゃんは、ぼくに何がして欲しいの? さあ、正直に言ってごらん」
息がかかるほど間近に僕のおまんこを見つめていたあと、おもむろに僕を見上げて叔父様はそう言った。
「……うっ……ううっ……」
いつの間にか僕は泣いていた。泣きながらオナニーしていた。
叔父様のペニスをおまんこに挿れて欲しくて……けれどもその言葉だけはどうしても口にしたくなくて、その間で自分が真っ二つに引き裂かれてしまいそうだ。
涙を流しながらおまんこをもてあそび続ける僕を、どこか憐れむような目で叔父様は見上げていた。だが、やがてふっと溜息をつくと、噛んで含めるようにゆっくりとその質問を口にした。
「だったら聞き方を変えよう。ぼくはもうこの部屋に来ない方がいいかな?」
「……」
「マコちゃんが望むなら、ぼくはもう二度とこの部屋には来ない。逆にマコちゃんが来て欲しいと望むなら、毎晩この部屋に来てマコちゃんの相手をするよ」
「……」
「大事なことだからね、はっきり言葉にして欲しい。ぼくはこれからもこの部屋に来るべきかな? それとも、もう二度と来ない方がいいかな?」
――――――――――――――――――
1.毎晩、この部屋に来て欲しいです。
2.……もう二度と来ないでください。
※いずれか一方を言葉にして下さい。
――――――――――――――――――
薄闇の中に昨夜と同じガウン姿の叔父様が佇んでいるのに気づいたとき、僕は反射的に脚を閉じ、寸前までおまんこを弄りまわしていた愛液まみれの手で胸のあたりを隠した。
「続けて」
そんな僕に、叔父様はその場から動かず、無機的な声で静かに告げた。まだ何が起こったのかよくわからないまま、僕は小さく首を横に振ってそれに応えた。
「いいから、続けて」
強いるのではなく、やさしく子供に言い聞かせるように叔父様はそう言った。
闇の中、僕を見つめる叔父様の顔が慈しむような笑みを浮かべているのを目にして、逆に僕は蛇に睨まれた蛙のように頭が真っ白になり、ゆっくりと脚を開いておまんこに指を伸ばした。
「……んっ……んっ」
再開してすぐはさすがにぎこちなかったけれど、さっきまでのオナニーですっかり発情しきっていた僕の身体はほどなくしてまた快楽を覚えはじめ、やがて叔父様が現れる前のように――いや、そのときにも増して濃く激しい欲望の渦に呑み込まれていった。
気がつけば叔父様は、めいっぱい広げたM字開脚でオナニーを続ける僕の前にしゃがみこみ、僕の細指でくちゅくちゅと淫らな音を立てて弄りまわされるおまんこを至近距離で覗き込んでいた。
「……あっ……あっ……あんっ」
叔父様のペニスが激しく勃起しているのがわかった。単に勃っているばかりではない。昨日と同じように盛んにおじぎを繰り返すその様子からは、すっかり準備のととのった僕のおまんこにもぐり込みたくてしょうがないことがはっきりと見て取れる。
けれども叔父様は、早くそのペニスに入ってきて欲しくてよだれを垂れ流している僕のおまんこを、何も言わずただじっと見つめていた。
その顔に、昨夜のような狂気はなかった。むしろ憑き物が落ちたか、あるいは何かを悟ったような表情で、いよいよ激しく指でかきまわされる僕のおまんこを鑑賞していた。
「……う……ううっ……ううう……」
そうしているうちに、僕の方でもうたまらなくなってきた。
入り口のあたりを虚しく弄りまわしているばかりで、いつまで経っても空っぽのままの膣内が寂しくて寂しくてしょうがなくなってきたのだ。
そこを埋めてくれるものは目の前にあるのに……それも明らかに僕の膣内に入りたがっているのに、こんな無意味なおあずけを食らっているのが歯がゆくてならなかった。
叔父様のペニスが欲しかった。僕のおまんこに今すぐそれを突っ込んで欲しかった。
……けれどもそんなことを自分の口からお願いするだなんて、僕には絶対にできなかった。
「……叔父様っ……叔父様っ」
そうして気がつけば、僕は叔父様の名前を呼びながらオナニーしていた。そんなことをしてはいけないと思っても、目の前の人を呼ぶその声は止まらなかった。
切ないあえぎ声の中に叔父様の名前を連呼しながら、ときにひきつけを起こしたように全身を緊張させ、ときにおまんこを見せつけるように腰を前の方に突き出して、何も考えられないまま僕は狂ったようにオナニーを続けた。
「叔父様っ! 叔父様ぁっ!」
ひときわ大きな声で叔父様を呼んだとき、自分の股間から何かが吹き出したような気がした。
反射的に目をやると今まさにおまんこがぴゅっ、ぴゅっと潮を吹き、間近にそれを見つめる叔父様の顔にその飛沫がかかっているところだった。
僕のおまんこが吹いた潮が叔父様の顔にかかっている――それがわかっても、僕はオナニーをやめられなかった。
盛んに顔に吹きかかる飛沫を意に介することなく、叔父様は真顔でじっと僕のおまんこを見つめていた。
「マコちゃんは、どうしたいの?」
だが、やがて叔父様は思い出したように口を開くと、落ち着いた声で何でもないことを訊くようにそう言った。
「……え?」
「ぼくが今夜もこの部屋に来るかも知れないってことは、マコちゃんにはわかっていたよね」
「……」
「それがわかっていてマコちゃんがこんなことしてるのは、いったいどういうことなんだろう。マコちゃんは、これからどうしたいのかな?」
催眠術にでもかかったように股間をまさぐる指を止められないまま、僕は、叔父様の問いかけを聞いていた。
その問いかけに、僕は下唇を噛んだ。
叔父様が僕に言わせようとしていることはわかった。その言葉を口にした瞬間、僕は欲しくてたまらなかったものを望み通り手に入れ、けれどもその代わりに人として大切なものを失うのだということも。
それでも、言葉が出かかった。あともう少しのところで僕は、人としての尊厳を自らかなぐり捨てるその言葉を口に出すところだった。
どのみち時間の問題だ。僕はいずれ涙を流しながら懇願するようにその言葉を口にすることになる――
そう思いながらも僕は、精一杯の抵抗をこめて、逆に叔父様に問いかけた。
「……今日も、ボクにお姉さんのふり……させるんですか?」
思わず口にのぼらせた一言だった。
けれども言葉にしたことで、それが僕の本音であることに気づいた。
昨日と同じように叔父様の要求に応じて仕方なく身体を許したというかたちであればいい。求められる通り、僕はすぐさまお姉ちゃんになり代わり、姉を想う叔父様の劣情をこの身体で受け止めることになるだろう――
そう思って、叔父様の返事を待った。
けれども叔父様から返ってきたのは、僕が望んだものとはまったく別の答えだった。
「いや、いいよ」
「え……?」
「もう姉さんのふりはいい。昨日約束したよね、あれは一回だけだって」
太腿の内側から穏やかな笑顔で僕を見つめて、落ち着いた声で教え諭すように叔父様は言った。
「……」
――あのとき叔父様が言っていた「一回だけ」というのはそういう意味だったのか、と今さらのようにそれを理解して、だがその理解が僕の中に何かしらの感情を呼び起こす前に、叔父様はなおも続けて言った。
「もっとも、マコちゃんが初めてじゃなかったら、ずっと姉さんの役をやってもらうつもりだったんだけどね」
「え?」
「抱いてみて処女じゃなかったら、ね。中学にあがったばかりなのにそこらの男に簡単に身体を許すようなあばずれの気持ちを慮ってやる必要なんてない。姉さんの形をした肉人形と割り切って、ぼくの幻想を具現化するための媒体として使い倒してやるつもりだったんだ」
「……」
「でも、マコちゃんは初めてだった。男の家を泊まり歩いていても、マコちゃんは純潔を守り通していたんだね。そのことに、ぼくは感動した。マコちゃんが初めてを守り通してくれたから、昨日は最高の夜になった。ぼくはあの日に戻って、苦しい思い出をきれいにぜんぶ洗い流せたんだよ」
「……」
「だから、マコちゃんが姉さんのふりをする必要はもうない。そして今度は、ぼくがマコちゃんに恩返しする番だ。マコちゃんが望むものを、ぼくはマコちゃんにあげたい。マコちゃんは今なにが一番欲しいのかな?」
おまんこを弄る指を止められないまま、盛んにおじぎを繰り返す叔父様のペニスを凝視する僕に、叔父様は意地悪にもそんなことを訊いてくる。
……僕が一番欲しいものなんて決まっている。そんなのは叔父様もよくわかっているはずだ。
目の前で叔父様のペニスがびくびくとのたうつのを見つめながら、あれだってすぐにでも僕の膣内に入ってきたいはずだと思った。
僕がその言葉を口にすれば、僕のおまんこと同じようによだれを垂らして苦しそうにしているあれは、大喜びで僕の膣内にもぐり込んでくる。それはとても素晴らしいことのように思えて――その言葉が口から飛び出してこようとするのを、僕はすんでのところで飲み込んだ。
「……だったら、ボクをここから出して下さい」
最後の抵抗で僕は、本当に欲しいものの代わりにそんな願いを口にした。
けれども僕の言葉に、叔父様は悲しそうに首を横に振った。
「それはできないよ。マコちゃんはもう家の子供だから、ぼくには保護責任がある。また家出されるとわかっていて、マコちゃんに自由を許すことはできない」
「……」
「それにマコちゃんには口があり、ぼくには世間体がある。言っていることの意味はわかるよね? 一度結ばれてしまった以上、もうマコちゃんを外には出せないんだよ」
「……」
「でも、不自由はさせない。ぼくはマコちゃんに決して不自由はさせないよ。マコちゃんが望むものは何でもあげよう。ぼくにできることなら何でもしよう」
「……」
「もう一度聞こう。さっきの質問と同じだ。マコちゃんは、どうしたいの? この部屋にぼくが来るってわかっていてこんなエッチなことをしていたマコちゃんは、ぼくに何がして欲しいの? さあ、正直に言ってごらん」
息がかかるほど間近に僕のおまんこを見つめていたあと、おもむろに僕を見上げて叔父様はそう言った。
「……うっ……ううっ……」
いつの間にか僕は泣いていた。泣きながらオナニーしていた。
叔父様のペニスをおまんこに挿れて欲しくて……けれどもその言葉だけはどうしても口にしたくなくて、その間で自分が真っ二つに引き裂かれてしまいそうだ。
涙を流しながらおまんこをもてあそび続ける僕を、どこか憐れむような目で叔父様は見上げていた。だが、やがてふっと溜息をつくと、噛んで含めるようにゆっくりとその質問を口にした。
「だったら聞き方を変えよう。ぼくはもうこの部屋に来ない方がいいかな?」
「……」
「マコちゃんが望むなら、ぼくはもう二度とこの部屋には来ない。逆にマコちゃんが来て欲しいと望むなら、毎晩この部屋に来てマコちゃんの相手をするよ」
「……」
「大事なことだからね、はっきり言葉にして欲しい。ぼくはこれからもこの部屋に来るべきかな? それとも、もう二度と来ない方がいいかな?」
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1.毎晩、この部屋に来て欲しいです。
2.……もう二度と来ないでください。
※いずれか一方を言葉にして下さい。
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