11 / 48
癒されない傷
しおりを挟む
**有紀**
あまりのショックでほとんど眠れなかった。
明け方少しだけウトウトした後、ベッドから出て鏡を見ると、まぶたの赤黒い腫れはさらに酷くなっていた。
これでは一週間どころか二週間過ぎても、内出血の色は引かないかも知れない。
職場に電話を入れなければいけないけれど、ギリギリの人数でローテーションが決まっているというのに、いきなり長期の休暇をくれなんて……。
スマホを開くと修二さんのお母様からLINEが入っていた。
『有紀ちゃん、修二が酷いことをしてごめんなさい。謝って済むことではないけれど、起きてしまったことはもう、どうすることも出来ません。仕事の方はしばらく休んでください。私から外科の師長に上手く伝えておきます。修二にあんなに良くしてくれたあなたに、配慮が足りなかったと深く反省しています。いずれお詫びに伺います。本当にごめんなさい』
昨夜の悪夢がよみがえり、また涙がこみ上げる。どんなに月日が経とうとも、この心の傷が癒えることはないと思った。
麗奈さんもきっと同じような目に遭ったのだろう。
修二さんに連れられて、西原家を訪問した時の、あの脅えた麗奈さんの叫び!
あの時は拒絶された修二さんがとても哀れに思えて、深く同情したけれど。
修二さんはこれからもずっと、あのままなの?
結局、逃げ出してしまった麗奈さんと同じだ。ずっと寄り添っていてあげるなんて約束したけれど。
お母様が気の毒だった。
どんなに目に遭おうと、逃げることが出来ないお母様が……。
ベッドに横たわったまま何もする気になれず、まどろんでいたら、お昼になっていた。
スマホが鳴って出てみると、同僚の理香だった。
『あ、有紀、大丈夫? スキーで骨折したって聞いたけど』
『う、うん、ちょっと調子に乗り過ぎた。めっちゃ痛かった』
『 なんでうちの病院に来なかったの?』
『だってスキー場の近くの病院に運ばれたもの。ごめんね、忙しい時に』
『わざとじゃないんだから、仕方ないよ。そっか、ねえ、暇でしょ? 帰りにお見舞いに寄ってあげるわよ。どこの病院? 何号室?』
『ううん、いいわよ。手稲の病院だから、遠いし』
『発寒からはそんなに遠くもないでしょ。まだかなり痛いわけ?』
『そ、そうなの、木にぶつかっちゃって、顔が内出血してるの。見られたくなくて』
『えーっ、そうなんだ。それは痛かったね、うひゃあ~ 最悪ね~』
理香との会話はいつも楽しいけれど、さすがに今はそっとしておいて欲しかった。
『ごめん、理香。まだ頭もガンガンしてるんだ。良くなったら電話するね』
『わかった、じゃあ、大事にしてね』
『うん、ありがとう。じゃあね』
理香たちと以前のように、楽しく笑って過ごせるような日がいつか来るのだろうか?
遼介に逢いたかった。
だけどこんな顔は見せられないし。
谷さんにレイブされたなんて、絶対に言えない。
それに会ってどうしようって言うのか?
突然会いに行ったりしたら、また遼介を傷つけることになるんだ。
遼介には人を包みこむような優しさがあった。今はその優しさに癒されたい。
潔癖で融通のきかない頑固さがある遼介は、落ち込んでいた私にひどく冷たかったけれど。
だけど、それも遼介の美点と言えなくもなかった。
彩矢とはその後どうなったのだろう。
目の腫れが引くまでは外出する気にもなれず、ご飯だけは炊いて、冷蔵庫にあるものですませた。わざわざ買い出しに行くほどの食欲もなかった。
忌まわしい出来事から5日も過ぎた頃、インターホンが鳴り、モニターを見ると、修二さんのお母様だった。
まだ、誰にも会いたくなくて、居留守を使いたかったけれど、お母様の辛さも分かるような気がしてドアをあけた。
お母様は、更にげっそりとやつれて見えた。
「あ、有紀ちゃん、突然ごめんなさい。もっと早く伺ったほうがいいのかどうか迷ったんだけど、、」
「ど、どうぞ」
狭い玄関に客用のスリッパを並べた。
殺風景な部屋の二人がけソファに座っていただき、お茶の用意をする。
「有紀ちゃん、何もいらないわ。座ってちょうだい」
落ち着かない様子でそう言われ、お茶ひとつ出さないのも失礼な気もしたけれど、指示どおりに隣に腰をおろした。
「なんてお詫びしていいのか分からないわ。いくら、脳を損傷していたからって、言い訳なんて出来ないわ。本当にごめんなさい」
お母様はソファから降りて土下座をした。
「そんなことなさらないでください。お母様は悪くないです。ちゃんとLINEで来なくていいと連絡を下さったのに……」
「じゃあ、どうして行ったの?」
「修二さん、ひどく咳をしていて、悪寒もするって電話が来たんです。行ってみたら元気だったので、すぐに帰ろうとしたんですけど。………ひとりだと不安になるからそばにいて欲しいって言われて」
状況を説明しているうちに悲しくなり涙がこぼれた。
「ごめんなさい。私も八方塞がりだったものだから、有紀ちゃんを頼り過ぎてしまったんだわ。不二子があんな事になって危険なことを十分知っていたのに」
「私も自分の力を過信していたんだと思います。私がなんとかしてあげようなんて自惚れでした」
「本当に有紀ちゃんが来てくれて、以前より随分穏やかになったものだから、私も油断していたのね。どんどん良くなってくれるとばかり思い込んでいて」
「……修二さん今は?」
「……申し訳ないんだけど、反省をしているようには見えないの。もう忘れているのかもしれないわ。本当にごめんなさい」
「仕方がないです。そんな怪我を負わせたのは私にも責任があるんです」
「無理に誘った修二が悪いの。有紀ちゃんのせいではないわ」
お母様はそう言うと、バッグから包まれたものを出した。
「こんなものを渡しても、返って気を悪くするかもしれないけど、こんなことしか出来ないものだから」
風呂敷から出されたものは、包装紙のようなもので包まれてはいたが、札束であるに違いない。
大きさからいって百万や二百万ではない事はあきらかだった。
こういった犯罪の賠償金の相場など知っているわけもないけれど、どう考えても多すぎるような気がした。
だからと言って、こんなにもらえるなら得をしたなどと、思えるはずもない。
だけど、私の場合はまだいい方なのだと、なんとなくそう思えて、今までの怒りと悲しみがほんの少し和らいだ。
お金を渡されたからではない。
酷いことをしたのは偽物の修二さんで、あの体の中に眠っている本当の修二さんがいる。
あんな風になってしまった修二さんだけれど、いつかきっと精神の昏睡から目を覚ましてくれるはずだから。
そう信じよう。そうでなかったら、ずっとこの忌まわしい記憶が無くならない。
早く、早く本物の修二さんに逢いたい。
「あ、お母様、やっぱり頂けません。私、明日からまた修二さんのところに行ってみます」
「有紀ちゃん、遠慮なんかする事ないわ。こんなことで許してもらおうなんて思ってないけど、受け取ってくれないと私たちも辛すぎるの」
「あの人は本当の修二さんではないから。本物の修二さんが現れるの待ちたいんです。修二さんだって、早く戻りたいのに戻れなくて苦しんでいるから、少しでも助けてあげたくて。だって、私を命がけで守ってくれた人ですから。私もそのくらいのことはしてあげないと」
「お気持ちは嬉しいわ。だけど、何度もあなたを危険な目に遭わせるわけにはいかないから。とにかく、これはもらって頂戴」
「いえ、これ頂くと本当に被害者になってしまうから。そう思いたくなくて……」
「有紀ちゃん……」
さっきまであんなにどん底だったのに、なぜか気持ちは晴れ晴れとしていた。
考え方ひとつで、こんなにも気持ちが平安になれるなんて思ってもみなかった。
アパートに引きこもっていても気持ちは塞ぐばかりだ。仕事に戻れるようになるまでは、修二さんのお世話をしよう。
もう負けない。
いつか修二さんが元に戻ったら、たっぷりと仕返しをしてやろう。
修二さんが戻れるまで、全力でサポートをする。
それが今、私のすべきこと。
あまりのショックでほとんど眠れなかった。
明け方少しだけウトウトした後、ベッドから出て鏡を見ると、まぶたの赤黒い腫れはさらに酷くなっていた。
これでは一週間どころか二週間過ぎても、内出血の色は引かないかも知れない。
職場に電話を入れなければいけないけれど、ギリギリの人数でローテーションが決まっているというのに、いきなり長期の休暇をくれなんて……。
スマホを開くと修二さんのお母様からLINEが入っていた。
『有紀ちゃん、修二が酷いことをしてごめんなさい。謝って済むことではないけれど、起きてしまったことはもう、どうすることも出来ません。仕事の方はしばらく休んでください。私から外科の師長に上手く伝えておきます。修二にあんなに良くしてくれたあなたに、配慮が足りなかったと深く反省しています。いずれお詫びに伺います。本当にごめんなさい』
昨夜の悪夢がよみがえり、また涙がこみ上げる。どんなに月日が経とうとも、この心の傷が癒えることはないと思った。
麗奈さんもきっと同じような目に遭ったのだろう。
修二さんに連れられて、西原家を訪問した時の、あの脅えた麗奈さんの叫び!
あの時は拒絶された修二さんがとても哀れに思えて、深く同情したけれど。
修二さんはこれからもずっと、あのままなの?
結局、逃げ出してしまった麗奈さんと同じだ。ずっと寄り添っていてあげるなんて約束したけれど。
お母様が気の毒だった。
どんなに目に遭おうと、逃げることが出来ないお母様が……。
ベッドに横たわったまま何もする気になれず、まどろんでいたら、お昼になっていた。
スマホが鳴って出てみると、同僚の理香だった。
『あ、有紀、大丈夫? スキーで骨折したって聞いたけど』
『う、うん、ちょっと調子に乗り過ぎた。めっちゃ痛かった』
『 なんでうちの病院に来なかったの?』
『だってスキー場の近くの病院に運ばれたもの。ごめんね、忙しい時に』
『わざとじゃないんだから、仕方ないよ。そっか、ねえ、暇でしょ? 帰りにお見舞いに寄ってあげるわよ。どこの病院? 何号室?』
『ううん、いいわよ。手稲の病院だから、遠いし』
『発寒からはそんなに遠くもないでしょ。まだかなり痛いわけ?』
『そ、そうなの、木にぶつかっちゃって、顔が内出血してるの。見られたくなくて』
『えーっ、そうなんだ。それは痛かったね、うひゃあ~ 最悪ね~』
理香との会話はいつも楽しいけれど、さすがに今はそっとしておいて欲しかった。
『ごめん、理香。まだ頭もガンガンしてるんだ。良くなったら電話するね』
『わかった、じゃあ、大事にしてね』
『うん、ありがとう。じゃあね』
理香たちと以前のように、楽しく笑って過ごせるような日がいつか来るのだろうか?
遼介に逢いたかった。
だけどこんな顔は見せられないし。
谷さんにレイブされたなんて、絶対に言えない。
それに会ってどうしようって言うのか?
突然会いに行ったりしたら、また遼介を傷つけることになるんだ。
遼介には人を包みこむような優しさがあった。今はその優しさに癒されたい。
潔癖で融通のきかない頑固さがある遼介は、落ち込んでいた私にひどく冷たかったけれど。
だけど、それも遼介の美点と言えなくもなかった。
彩矢とはその後どうなったのだろう。
目の腫れが引くまでは外出する気にもなれず、ご飯だけは炊いて、冷蔵庫にあるものですませた。わざわざ買い出しに行くほどの食欲もなかった。
忌まわしい出来事から5日も過ぎた頃、インターホンが鳴り、モニターを見ると、修二さんのお母様だった。
まだ、誰にも会いたくなくて、居留守を使いたかったけれど、お母様の辛さも分かるような気がしてドアをあけた。
お母様は、更にげっそりとやつれて見えた。
「あ、有紀ちゃん、突然ごめんなさい。もっと早く伺ったほうがいいのかどうか迷ったんだけど、、」
「ど、どうぞ」
狭い玄関に客用のスリッパを並べた。
殺風景な部屋の二人がけソファに座っていただき、お茶の用意をする。
「有紀ちゃん、何もいらないわ。座ってちょうだい」
落ち着かない様子でそう言われ、お茶ひとつ出さないのも失礼な気もしたけれど、指示どおりに隣に腰をおろした。
「なんてお詫びしていいのか分からないわ。いくら、脳を損傷していたからって、言い訳なんて出来ないわ。本当にごめんなさい」
お母様はソファから降りて土下座をした。
「そんなことなさらないでください。お母様は悪くないです。ちゃんとLINEで来なくていいと連絡を下さったのに……」
「じゃあ、どうして行ったの?」
「修二さん、ひどく咳をしていて、悪寒もするって電話が来たんです。行ってみたら元気だったので、すぐに帰ろうとしたんですけど。………ひとりだと不安になるからそばにいて欲しいって言われて」
状況を説明しているうちに悲しくなり涙がこぼれた。
「ごめんなさい。私も八方塞がりだったものだから、有紀ちゃんを頼り過ぎてしまったんだわ。不二子があんな事になって危険なことを十分知っていたのに」
「私も自分の力を過信していたんだと思います。私がなんとかしてあげようなんて自惚れでした」
「本当に有紀ちゃんが来てくれて、以前より随分穏やかになったものだから、私も油断していたのね。どんどん良くなってくれるとばかり思い込んでいて」
「……修二さん今は?」
「……申し訳ないんだけど、反省をしているようには見えないの。もう忘れているのかもしれないわ。本当にごめんなさい」
「仕方がないです。そんな怪我を負わせたのは私にも責任があるんです」
「無理に誘った修二が悪いの。有紀ちゃんのせいではないわ」
お母様はそう言うと、バッグから包まれたものを出した。
「こんなものを渡しても、返って気を悪くするかもしれないけど、こんなことしか出来ないものだから」
風呂敷から出されたものは、包装紙のようなもので包まれてはいたが、札束であるに違いない。
大きさからいって百万や二百万ではない事はあきらかだった。
こういった犯罪の賠償金の相場など知っているわけもないけれど、どう考えても多すぎるような気がした。
だからと言って、こんなにもらえるなら得をしたなどと、思えるはずもない。
だけど、私の場合はまだいい方なのだと、なんとなくそう思えて、今までの怒りと悲しみがほんの少し和らいだ。
お金を渡されたからではない。
酷いことをしたのは偽物の修二さんで、あの体の中に眠っている本当の修二さんがいる。
あんな風になってしまった修二さんだけれど、いつかきっと精神の昏睡から目を覚ましてくれるはずだから。
そう信じよう。そうでなかったら、ずっとこの忌まわしい記憶が無くならない。
早く、早く本物の修二さんに逢いたい。
「あ、お母様、やっぱり頂けません。私、明日からまた修二さんのところに行ってみます」
「有紀ちゃん、遠慮なんかする事ないわ。こんなことで許してもらおうなんて思ってないけど、受け取ってくれないと私たちも辛すぎるの」
「あの人は本当の修二さんではないから。本物の修二さんが現れるの待ちたいんです。修二さんだって、早く戻りたいのに戻れなくて苦しんでいるから、少しでも助けてあげたくて。だって、私を命がけで守ってくれた人ですから。私もそのくらいのことはしてあげないと」
「お気持ちは嬉しいわ。だけど、何度もあなたを危険な目に遭わせるわけにはいかないから。とにかく、これはもらって頂戴」
「いえ、これ頂くと本当に被害者になってしまうから。そう思いたくなくて……」
「有紀ちゃん……」
さっきまであんなにどん底だったのに、なぜか気持ちは晴れ晴れとしていた。
考え方ひとつで、こんなにも気持ちが平安になれるなんて思ってもみなかった。
アパートに引きこもっていても気持ちは塞ぐばかりだ。仕事に戻れるようになるまでは、修二さんのお世話をしよう。
もう負けない。
いつか修二さんが元に戻ったら、たっぷりと仕返しをしてやろう。
修二さんが戻れるまで、全力でサポートをする。
それが今、私のすべきこと。
0
あなたにおすすめの小説
俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
ラヴ KAZU
恋愛
みゆは付き合う度に騙されて男性不信になり
もう絶対に男性の言葉は信じないと決心した。
そんなある日会社の休憩室で一人の男性と出会う
これが桂木廉也との出会いである。
廉也はみゆに信じられない程の愛情を注ぐ。
みゆは一瞬にして廉也と恋に落ちたが同じ過ちを犯してはいけないと廉也と距離を取ろうとする。
以前愛した御曹司龍司との別れ、それは会社役員に結婚を反対された為だった。
二人の恋の行方は……
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
【完結】東京・金沢 恋慕情 ~サレ妻は御曹司に愛されて~
安里海
恋愛
佐藤沙羅(35歳)は結婚して13年になる専業主婦。
愛する夫の政志(38歳)と、12歳になる可愛い娘の美幸、家族3人で、小さな幸せを積み上げていく暮らしを専業主婦である紗羅は大切にしていた。
その幸せが来訪者に寄って壊される。
夫の政志が不倫をしていたのだ。
不安を持ちながら、自分の道を沙羅は歩み出す。
里帰りの最中、高校時代に付き合って居た高良慶太(35歳)と偶然再会する。再燃する恋心を止められず、沙羅は慶太と結ばれる。
バツイチになった沙羅とTAKARAグループの後継ぎの慶太の恋の行方は?
表紙は、自作です。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
愛のかたち
凛子
恋愛
プライドが邪魔をして素直になれない夫(白藤翔)。しかし夫の気持ちはちゃんと妻(彩華)に伝わっていた。そんな夫婦に訪れた突然の別れ。
ある人物の粋な計らいによって再会を果たした二人は……
情けない男の不器用な愛。
嘘をつく唇に優しいキスを
松本ユミ
恋愛
いつだって私は本音を隠して嘘をつくーーー。
桜井麻里奈は優しい同期の新庄湊に恋をした。
だけど、湊には学生時代から付き合っている彼女がいることを知りショックを受ける。
麻里奈はこの恋心が叶わないなら自分の気持ちに嘘をつくからせめて同期として隣で笑い合うことだけは許してほしいと密かに思っていた。
そんなある日、湊が『結婚する』という話を聞いてしまい……。
俺と結婚してくれ〜若き御曹司の真実の愛
ラヴ KAZU
恋愛
村藤潤一郎
潤一郎は村藤コーポレーションの社長を就任したばかりの二十五歳。
大学卒業後、海外に留学した。
過去の恋愛にトラウマを抱えていた。
そんな時、気になる女性社員と巡り会う。
八神あやか
村藤コーポレーション社員の四十歳。
過去の恋愛にトラウマを抱えて、男性の言葉を信じられない。
恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。
そんな時、バッグを取られ、怪我をして潤一郎のマンションでお世話になる羽目に......
八神あやかは元恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。そんな矢先あやかの勤める村藤コーポレーション社長村藤潤一郎と巡り会う。ある日あやかはバッグを取られ、怪我をする。あやかを放っておけない潤一郎は自分のマンションへ誘った。あやかは優しい潤一郎に惹かれて行くが、会社が倒産の危機にあり、合併先のお嬢さんと婚約すると知る。潤一郎はあやかへの愛を貫こうとするが、あやかは潤一郎の前から姿を消すのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる