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魅力を解き放て
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ギルドの冒険者にはランクがあり
雑務員(年少)の登録員から冒険者であるDからAへとランクが上がる。
その上にはSランクがありこれは王都へと構成移転し言わば公務員になり、SSランクは軍部を一部動かせる権力まで得れる。
イチはCランクの3人の冒険者達であるカーリースターの荷物持ちとして参加する事になり今は原野をポークゴーゴンの討伐に共に出ている。
背が高い筋肉質で短い金髪であっても女性と分かる程の美人剣士であるマチア
黒い腰までのポニーテールの髪に黒いワンピース姿で肉感的な体をしているナックルダスターファイターであるユリ
背は150センチは無いだろうツルペタボディーで白いAラインワンピースを着た回復と補助魔法使いでエルフのアーテ
全員が19歳の同郷の友人でありカーリーという女神を名前につけた通り女性3人組のパーティーである。
ギルド受付でパーティーに補助として加わりたいと申し出たイチに用意されたパーティーである。
初顔合わせの時は『うわー男の子じゃん』『補助金でても子供の御守りとかしんどー』とマチアとユリは小声でブツブツ言っていたのだが…
「イッチャン休憩しょっかー!?」
「イッチャンはユリ姉さんの隣だからねー」
これである。
こうなった理由は初の面合わせをした後にギルドのパブで昼食を食べながらこれからどうするかの話し合いをしていた時にさかのぼる。
*****
「あらためまして!ギルドの紹介で15回のクエストでお世話になりますイチです!」
昼でも食べながら話そうかという事になりギルドに隣接するパブで昼をとる事になった。
椅子にかけてすぐにイチはは姿勢を正して挨拶するが、マチアとユリは『あーあ』という憮然な態度で天井を見上げる。
これは上手くやっていけるのかな?と背中が汗ばむと凝視する視線を感じる。回復担当のアーテがかなり熱い視線でイチを上から下に舐め回している。
「えっと… 」
焦るイチがマチアに視線を送る
「あーごめんねイチくん。アーテは小さい男の子がね…」
「あーそうかイチくん丁度10歳ぐらいだもんね」
なんだよそれ怖いよ
と額に汗をかきながらも仲良く出来る足がかりかとアーテに向き直り精一杯の前世から使ってきた営業スマイルでアーテに微笑む。
「よろしくおねがいしますね!アーテさん」
「ーーー!!!、ーわわ!、、」
アーテは顔を赤くして仰け反り直ぐにイチの手を取るのに反復して詰め寄る。
ガチャリと皿が音を鳴らすがかまわず
「よろしくお願いします結婚しましょう」
うえーいやばい人やーん
とイチは顔を青くする。どうどうと馬をあやすようにアーテをマチアは抑えるが鼻息が昼食のサラダを揺らす。
ははは… とイチは苦笑すると
打って変わって悲しい目をするアーテに言葉が詰まる
「なんで… ?」
「え?」
「なんでこんなに可愛いのに呪いがかかっているの?」
イチはステータスを通さずに自分の呪いに気付いたアーテに驚き普段は優秀なんだろうと思っているとアーテが魔力を練るのを感じる
「!!おい!アーテ!ギルドで魔法はダメだ!」
ユリが小声で制するがアーテは聞こえていない。
可愛い男の子が呪いにかかっている事態をどうにかしないとと言う思いに支配されている。
「お姉さんにまかせてイチちゃん… お姉ちゃんが少しでも呪いを軽くしてあげるからね!古代エルフよその知恵を呪いの解消に使う事をお許し下さい!ハァッ!」
「ちょっ!違う!」
アーテの解呪の魔法が超至近距離からイチに当たると
一部、イチの呪いが解消されたのか
少しの魔力と力が溢れて、魅力は解放される。
まるで咲き誇る花の楽園がそこに現れたかのような
まるで星がそこで輝くような
まるで絵画で見た天使のような少年がいきなりその場に降臨した。
魅力にかけた呪いは異世界人や魔物を隠す物より軽かったのかもしれない。
イチは呪い解除の魔法が光り輝く中に座っていた。
「なにするんですかアーテさん!」
イチは抗議の為にアーテを睨む
アーテはそのイチの顔を真正面から見て真っ赤になり机の昼食チキンの照り焼きに顔から崩れ落ち失神した興奮からか鼻血も出ている。両鼻から。
マチアはまるで今までの態度を改め乙女のように震えながら頰を赤くしてモジモジとし、ユリは、とろんとした涙目でイチをじっと見ていた。
「や… ヤバイ系?」
とイチが回りを見回すと昼でもうるさいギルドのパブは静まり返り頰を赤める男女の視線とその視線を集めるイチを恨めしい男の目がイチにだけ向いていた。
数人はイチに話しかけようとしているのか、ゆっくりと離席しだす。
ヤバイ!とイチは感じ
パッパッパと手で母から教わった呪いの印を組みフンッと自分に呪いをかけた。
「いやぁ… びっくりしましたよ冗談でもダメですよ…… 」
しんと静かなパブにイチの声が通る。
ーーーああダメだと、明日の朝にまたギルドで!とカーリースターの面々に言い放ちイチは逃げ出した!
「あっ!!まって!!」
「彼は誰?」
「あなた達の仲間!?私にちょうだい!」
「彼は男に興味はないのかね?」
などなどの叫びを感じながら出来るだけのスピードで出来るだけ遠回りにしてギルドの指定する宿泊所に戻るとイチは「はぁーっ」っとため息をついたのだった。
翌日、カーリースターと再び待ち合わせると始めの通り全員がイチに好意をよせている状態になり再びゲッソリするイチだった。
雑務員(年少)の登録員から冒険者であるDからAへとランクが上がる。
その上にはSランクがありこれは王都へと構成移転し言わば公務員になり、SSランクは軍部を一部動かせる権力まで得れる。
イチはCランクの3人の冒険者達であるカーリースターの荷物持ちとして参加する事になり今は原野をポークゴーゴンの討伐に共に出ている。
背が高い筋肉質で短い金髪であっても女性と分かる程の美人剣士であるマチア
黒い腰までのポニーテールの髪に黒いワンピース姿で肉感的な体をしているナックルダスターファイターであるユリ
背は150センチは無いだろうツルペタボディーで白いAラインワンピースを着た回復と補助魔法使いでエルフのアーテ
全員が19歳の同郷の友人でありカーリーという女神を名前につけた通り女性3人組のパーティーである。
ギルド受付でパーティーに補助として加わりたいと申し出たイチに用意されたパーティーである。
初顔合わせの時は『うわー男の子じゃん』『補助金でても子供の御守りとかしんどー』とマチアとユリは小声でブツブツ言っていたのだが…
「イッチャン休憩しょっかー!?」
「イッチャンはユリ姉さんの隣だからねー」
これである。
こうなった理由は初の面合わせをした後にギルドのパブで昼食を食べながらこれからどうするかの話し合いをしていた時にさかのぼる。
*****
「あらためまして!ギルドの紹介で15回のクエストでお世話になりますイチです!」
昼でも食べながら話そうかという事になりギルドに隣接するパブで昼をとる事になった。
椅子にかけてすぐにイチはは姿勢を正して挨拶するが、マチアとユリは『あーあ』という憮然な態度で天井を見上げる。
これは上手くやっていけるのかな?と背中が汗ばむと凝視する視線を感じる。回復担当のアーテがかなり熱い視線でイチを上から下に舐め回している。
「えっと… 」
焦るイチがマチアに視線を送る
「あーごめんねイチくん。アーテは小さい男の子がね…」
「あーそうかイチくん丁度10歳ぐらいだもんね」
なんだよそれ怖いよ
と額に汗をかきながらも仲良く出来る足がかりかとアーテに向き直り精一杯の前世から使ってきた営業スマイルでアーテに微笑む。
「よろしくおねがいしますね!アーテさん」
「ーーー!!!、ーわわ!、、」
アーテは顔を赤くして仰け反り直ぐにイチの手を取るのに反復して詰め寄る。
ガチャリと皿が音を鳴らすがかまわず
「よろしくお願いします結婚しましょう」
うえーいやばい人やーん
とイチは顔を青くする。どうどうと馬をあやすようにアーテをマチアは抑えるが鼻息が昼食のサラダを揺らす。
ははは… とイチは苦笑すると
打って変わって悲しい目をするアーテに言葉が詰まる
「なんで… ?」
「え?」
「なんでこんなに可愛いのに呪いがかかっているの?」
イチはステータスを通さずに自分の呪いに気付いたアーテに驚き普段は優秀なんだろうと思っているとアーテが魔力を練るのを感じる
「!!おい!アーテ!ギルドで魔法はダメだ!」
ユリが小声で制するがアーテは聞こえていない。
可愛い男の子が呪いにかかっている事態をどうにかしないとと言う思いに支配されている。
「お姉さんにまかせてイチちゃん… お姉ちゃんが少しでも呪いを軽くしてあげるからね!古代エルフよその知恵を呪いの解消に使う事をお許し下さい!ハァッ!」
「ちょっ!違う!」
アーテの解呪の魔法が超至近距離からイチに当たると
一部、イチの呪いが解消されたのか
少しの魔力と力が溢れて、魅力は解放される。
まるで咲き誇る花の楽園がそこに現れたかのような
まるで星がそこで輝くような
まるで絵画で見た天使のような少年がいきなりその場に降臨した。
魅力にかけた呪いは異世界人や魔物を隠す物より軽かったのかもしれない。
イチは呪い解除の魔法が光り輝く中に座っていた。
「なにするんですかアーテさん!」
イチは抗議の為にアーテを睨む
アーテはそのイチの顔を真正面から見て真っ赤になり机の昼食チキンの照り焼きに顔から崩れ落ち失神した興奮からか鼻血も出ている。両鼻から。
マチアはまるで今までの態度を改め乙女のように震えながら頰を赤くしてモジモジとし、ユリは、とろんとした涙目でイチをじっと見ていた。
「や… ヤバイ系?」
とイチが回りを見回すと昼でもうるさいギルドのパブは静まり返り頰を赤める男女の視線とその視線を集めるイチを恨めしい男の目がイチにだけ向いていた。
数人はイチに話しかけようとしているのか、ゆっくりと離席しだす。
ヤバイ!とイチは感じ
パッパッパと手で母から教わった呪いの印を組みフンッと自分に呪いをかけた。
「いやぁ… びっくりしましたよ冗談でもダメですよ…… 」
しんと静かなパブにイチの声が通る。
ーーーああダメだと、明日の朝にまたギルドで!とカーリースターの面々に言い放ちイチは逃げ出した!
「あっ!!まって!!」
「彼は誰?」
「あなた達の仲間!?私にちょうだい!」
「彼は男に興味はないのかね?」
などなどの叫びを感じながら出来るだけのスピードで出来るだけ遠回りにしてギルドの指定する宿泊所に戻るとイチは「はぁーっ」っとため息をついたのだった。
翌日、カーリースターと再び待ち合わせると始めの通り全員がイチに好意をよせている状態になり再びゲッソリするイチだった。
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