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二章
16話 シュベルツ対ナックル2
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シュベルツの腰に装備している魔道具が光出す
すると、シュベルツの体も輝き出した
次第に全身が光に包まれると、ピカッ!っと先ほどよりも強い光が空間に広がる
そしてだんだんと輝きは落ち着き、シュベルツの姿があらわになる
「ほぉ、これが装備するだけで光魔法が使える閃光の鎧か、、」
真っ白な鎧に包まれたシュベルツは、右手に蛍光灯のようにピカピカと光っている剣を持ち、左手にはオレンジ色の太陽のような形をした盾を装備している
(あれは!シュベルツさんと初めて会った時に見た鎧だ!!)
堺は鎧から溢れ出す強者オーラに安心を抱く
(ナックル校長は疲弊してるとはいえ、侮れはしない、まずは様子見のフェイントをしかける!)
シュベルツはたらりと汗を流し、盾を胸の前に、剣を腰の位置に構える
(さて、どれほどのものか、奴の表情を見るに実力に差は開いてないと見た、一気にしかけるべきか、)
ナックルはボクシングのように顔を守り、シュベルツが一本踏み出そうとした瞬間に攻撃を仕掛ける
ビュゥン!!
(先にしかけてきたか!!)
ナックルは右足でグゥォン!と一歩踏み込み、その反動で一気に距離をつめる
シュベルツの間合いに左足が着地したと同時に右に腰を回して、右ストレートを放つ
シュベルツはとっさに反応、左手に持っていた太陽の盾をナックルのストレートに突き出す
ボォォン!!
シュベルツはナックルの攻撃を受けきれず、盾を持っていた左腕が後ろに吹き飛ぶ
しかし、その反動が凄まじく、シュベルツごと勢いよく吹き飛ばすほどだった
「うぉ!!??」
ドォォン!!ボロ、ボロ、ボロロ
壁にめり込むシュベルツ、まるでヨキボに深く座っているような体制であった
「はは、こんなに強いなんて、さすがですよ、さすがすぎます」
シュベルツは感心しながら笑顔をこぼす、そして体をググッと起こしながら、スタッ!っと地面に着地した
「シュベルツさん!!大丈夫ですか!!シュベルツさん!!」
気づいた時にシュベルツが吹き飛んでいたため、致命傷を負っているのではないかと堺は心配する
シュベルツはすぐさま両手で剣を持ち、ナックルに向ける
ナックルはというと、シュベルツの盾に触れたことにより、右腕がボワボワと燃え上がっていた
「太陽の盾か、こんなにぬるかったか?経年劣化だな」
ナックルはゴォーゴォーと燃え盛る右腕をビュウォン!!と振り払う
フシュ~~、、ボワっ!
しかし、一瞬きえるだけであってまた燃え出した
「しぶといな、、」
ナックルは腕をビュンビュンと回す、その回転はどんどん早くなり、次第に竜巻を作るほどであった
そして、ヒュゥゥン!!ピタッ!と腕を静止させる
空間に熱風が広がり、砂埃が舞う
ナックルの腕はシュ~と白い煙がユラユラと出ている
(力技で消すとは、さすがナックル校長、、)
シュベルツは感心していたが、すぐさま真剣な眼差しとなり、ふぅ~と呼吸を吐いて、スッと息を吸う
シュィーン!
一気にナックルとの距離を詰める
剣をサムライのように肩の上持つシュベルツ、ナックルの間合いに入った瞬間、上から下に剣を振り下げた
ビュゥン!!
空間を切り裂くかのような鋭い一撃であった
しかし、ナックルはシュベルツの攻撃を警戒していたため、体制をくるりと横に向けて攻撃を交わす
シュベルツはさらに加速して追撃を行う
色々な角度からの斬撃を組み合わせながらひたすら斬りかかるシュベルツ
ナックルは無表情のまま、全ての攻撃を交わしていた
空気を切り裂く音にドンドン!と壁や地面が崩壊する音が聞こえる
堺は2人の動きを目で追うことができなかった
(なんで当たらない??攻撃のパターンは変えているのに!、、動きが読まれている?見えているのか?だとしたらどうする?どうすれば??)
シュベルツは焦りながらひたすらに剣を振るう
いつもは冷静に立ち回るが、魔力切れと堺の安全を気にするあまりに余裕がなくなっていた
(前田 明、、あんな小僧は無視すれば良いものを、、全ては救えない、全ては変えられない、哀れな男よ、)
ナックルはあきれた目をシュベルツに向け、一呼吸置いて、その場でドォォン!と地面がえぐれるほど足を踏み込む
後ろに下がりながら回避していたが、ピタリとその場に止まる
そしてシュベルツの縦に振り下ろす斬撃より早く、ナックルは右足でシュベルツを蹴り飛ばす
刑事がドアを蹴飛ばすように、ヤクザキックのように蹴り飛ばした
「うゔぉぉ!!!!」
シュベルツはなすすべなく壁に激突する
ドゴォォォン!!!
シュベルツは壁にめり込み、雷のようにな形の大きなヒビが壁に広がる
天井がグワァァンと揺れ、建物が崩壊しかけていた
堺はヒェ!っと情けない声を出しながら目を瞑る
そしてすぐに我に帰り、目線の右側の壁に埋まっているシュベルツを心配して大声で呼びかける
「シュベルツさん!!大丈夫ですか!!シュベルツさぁん!!!」
壁にゴッポリとあいた空間から、ヌゥッと血まみれのシュベルツが出てくる
そのまま、芋虫のように体を動かして空間からはい出る
ドゴォ、っと鈍い音を立ててべたりとうつ伏せ状態で地面に伏せる
グラグラと震える体を無理やり起こし、うつろな目でナックルをにらみつけた
体の防具は吹き飛び、腕と足の装備以外は粉砕してシュベルツの周りに散らばっている
「はぁっっ、はぁっっ、はぁっっ、」
呼吸がまともにできず、もがき苦しんでいる
(一撃で、一撃でこれか、、もう魔力も反撃する力も残っていない、、でも、でも倒れるわけには!!)
シュベルツは諦めない心だけは持っていた
だが、体は今にも倒れそうなほどにボロボロであった
「シュベルツさん!!シュベルツさん!!!私のバリアを解いてください!!シュベルツさん!!私のバリアを解いてください!!!!」
堺はシュベルツがバリアを貼り続けているために体力がなくなっていると考えた為、必死に呼びかけていた
自分が死ぬかもしれない状況だったが、シュベルツが死ぬことが辛く恐ろしいために、必死にうったえかける
(、、堺さん、貴方はなんて優しい方なんだ、、確かにバリアを解けば魔力が消費が抑えられて今よりもっと早く動ける、しかし、それだけではもう追いつけないほどに魔力が枯渇している、)
シュベルツはふふっと笑い、堺に向けて左手の親指をグッとあげる
明らかに絶望的な状況、なのにも関わらずシュベルツがとった行動に堺は動揺していた
「さぁ、前田 明よ、貴様の全力を我にぶつけて来い、奴を救いたければ命をかけろ!!」
ナックルは手をバッ!と広げ、どこからでもかかって来いと挑発をする
シュベルツは深呼吸を3回した
すると、周りがピカピカと光出す
(命をかけろ、、確かにそうですね、私は愚かだ、代償無くしてこの場をやりきろうと考えていた、この考えがどれだけの人を苦しめたか、、)
シュベルツはグッと血がにじむまで唇を強く噛んだ
そして、拘束されている堺に向けて優しく微笑む
「必ず、守りますからね」
堺はシュベルツの包み込まれるような笑顔に言葉が出なかった、ただ1つの涙がポツリと溢れる、死んでほしくない、生きていてほしいという気持ちから出た涙である
シュベルツは微笑みから、殺意を抱くような眼差しでナックルを見る
「覚悟は決まったようだな、」
ナックルは正拳突きを放つような構えを取る
ナックルの構えに合わせてか、シュベルツの周りの光がピカピカと強い光を放ち出した
その光は空間をギラギラと照らし、しだいに直視できないほどに明るくなっていく、まるで太陽を直視しているかのようだ
堺は目を瞑っているが、それでも眩しく、照明の中にいるような感覚を味わった
数秒ほどピカッーー!!っと勢いよく光った後は、徐々に光量が落ちていく
堺はぼやけた目で周りを確認すると、シュベルツの目の前に光り輝く剣のようなものが突き刺さっていた
シュベルツはそれをス~っと液体の中から棒を引き抜くように、滑らかに取り出す
剣が抜かれた地面はドロドロと溶岩のようなオレンジ色になっており、その光輝く棒から出ている熱気が空間をサウナ状態にする
堺は汗をかき、はぁ、はぁと呼吸が浅くなる
「これが、私の全力です、、」
シュベルツは剣のような形をしている光の塊を両手で掴み、剣道のように腰の位置で構える
ナックルは「よかろう、乗ってやる」と言い、シュベルツが先ほど持っていた真っ白な剣をビュン!ビュン!と高速移動で拾い、同じ位置に戻る
剣を右手で持ち、シュベルツに刃を向けた
シュベルツとナックルは互いにボロボロであった、特にシュベルツは立っておくのもままならないほどに、負傷している
一手で決まる戦いを、小細工なしの純粋な力比べを、心の奥底で2人は楽しんでいた
すると、シュベルツの体も輝き出した
次第に全身が光に包まれると、ピカッ!っと先ほどよりも強い光が空間に広がる
そしてだんだんと輝きは落ち着き、シュベルツの姿があらわになる
「ほぉ、これが装備するだけで光魔法が使える閃光の鎧か、、」
真っ白な鎧に包まれたシュベルツは、右手に蛍光灯のようにピカピカと光っている剣を持ち、左手にはオレンジ色の太陽のような形をした盾を装備している
(あれは!シュベルツさんと初めて会った時に見た鎧だ!!)
堺は鎧から溢れ出す強者オーラに安心を抱く
(ナックル校長は疲弊してるとはいえ、侮れはしない、まずは様子見のフェイントをしかける!)
シュベルツはたらりと汗を流し、盾を胸の前に、剣を腰の位置に構える
(さて、どれほどのものか、奴の表情を見るに実力に差は開いてないと見た、一気にしかけるべきか、)
ナックルはボクシングのように顔を守り、シュベルツが一本踏み出そうとした瞬間に攻撃を仕掛ける
ビュゥン!!
(先にしかけてきたか!!)
ナックルは右足でグゥォン!と一歩踏み込み、その反動で一気に距離をつめる
シュベルツの間合いに左足が着地したと同時に右に腰を回して、右ストレートを放つ
シュベルツはとっさに反応、左手に持っていた太陽の盾をナックルのストレートに突き出す
ボォォン!!
シュベルツはナックルの攻撃を受けきれず、盾を持っていた左腕が後ろに吹き飛ぶ
しかし、その反動が凄まじく、シュベルツごと勢いよく吹き飛ばすほどだった
「うぉ!!??」
ドォォン!!ボロ、ボロ、ボロロ
壁にめり込むシュベルツ、まるでヨキボに深く座っているような体制であった
「はは、こんなに強いなんて、さすがですよ、さすがすぎます」
シュベルツは感心しながら笑顔をこぼす、そして体をググッと起こしながら、スタッ!っと地面に着地した
「シュベルツさん!!大丈夫ですか!!シュベルツさん!!」
気づいた時にシュベルツが吹き飛んでいたため、致命傷を負っているのではないかと堺は心配する
シュベルツはすぐさま両手で剣を持ち、ナックルに向ける
ナックルはというと、シュベルツの盾に触れたことにより、右腕がボワボワと燃え上がっていた
「太陽の盾か、こんなにぬるかったか?経年劣化だな」
ナックルはゴォーゴォーと燃え盛る右腕をビュウォン!!と振り払う
フシュ~~、、ボワっ!
しかし、一瞬きえるだけであってまた燃え出した
「しぶといな、、」
ナックルは腕をビュンビュンと回す、その回転はどんどん早くなり、次第に竜巻を作るほどであった
そして、ヒュゥゥン!!ピタッ!と腕を静止させる
空間に熱風が広がり、砂埃が舞う
ナックルの腕はシュ~と白い煙がユラユラと出ている
(力技で消すとは、さすがナックル校長、、)
シュベルツは感心していたが、すぐさま真剣な眼差しとなり、ふぅ~と呼吸を吐いて、スッと息を吸う
シュィーン!
一気にナックルとの距離を詰める
剣をサムライのように肩の上持つシュベルツ、ナックルの間合いに入った瞬間、上から下に剣を振り下げた
ビュゥン!!
空間を切り裂くかのような鋭い一撃であった
しかし、ナックルはシュベルツの攻撃を警戒していたため、体制をくるりと横に向けて攻撃を交わす
シュベルツはさらに加速して追撃を行う
色々な角度からの斬撃を組み合わせながらひたすら斬りかかるシュベルツ
ナックルは無表情のまま、全ての攻撃を交わしていた
空気を切り裂く音にドンドン!と壁や地面が崩壊する音が聞こえる
堺は2人の動きを目で追うことができなかった
(なんで当たらない??攻撃のパターンは変えているのに!、、動きが読まれている?見えているのか?だとしたらどうする?どうすれば??)
シュベルツは焦りながらひたすらに剣を振るう
いつもは冷静に立ち回るが、魔力切れと堺の安全を気にするあまりに余裕がなくなっていた
(前田 明、、あんな小僧は無視すれば良いものを、、全ては救えない、全ては変えられない、哀れな男よ、)
ナックルはあきれた目をシュベルツに向け、一呼吸置いて、その場でドォォン!と地面がえぐれるほど足を踏み込む
後ろに下がりながら回避していたが、ピタリとその場に止まる
そしてシュベルツの縦に振り下ろす斬撃より早く、ナックルは右足でシュベルツを蹴り飛ばす
刑事がドアを蹴飛ばすように、ヤクザキックのように蹴り飛ばした
「うゔぉぉ!!!!」
シュベルツはなすすべなく壁に激突する
ドゴォォォン!!!
シュベルツは壁にめり込み、雷のようにな形の大きなヒビが壁に広がる
天井がグワァァンと揺れ、建物が崩壊しかけていた
堺はヒェ!っと情けない声を出しながら目を瞑る
そしてすぐに我に帰り、目線の右側の壁に埋まっているシュベルツを心配して大声で呼びかける
「シュベルツさん!!大丈夫ですか!!シュベルツさぁん!!!」
壁にゴッポリとあいた空間から、ヌゥッと血まみれのシュベルツが出てくる
そのまま、芋虫のように体を動かして空間からはい出る
ドゴォ、っと鈍い音を立ててべたりとうつ伏せ状態で地面に伏せる
グラグラと震える体を無理やり起こし、うつろな目でナックルをにらみつけた
体の防具は吹き飛び、腕と足の装備以外は粉砕してシュベルツの周りに散らばっている
「はぁっっ、はぁっっ、はぁっっ、」
呼吸がまともにできず、もがき苦しんでいる
(一撃で、一撃でこれか、、もう魔力も反撃する力も残っていない、、でも、でも倒れるわけには!!)
シュベルツは諦めない心だけは持っていた
だが、体は今にも倒れそうなほどにボロボロであった
「シュベルツさん!!シュベルツさん!!!私のバリアを解いてください!!シュベルツさん!!私のバリアを解いてください!!!!」
堺はシュベルツがバリアを貼り続けているために体力がなくなっていると考えた為、必死に呼びかけていた
自分が死ぬかもしれない状況だったが、シュベルツが死ぬことが辛く恐ろしいために、必死にうったえかける
(、、堺さん、貴方はなんて優しい方なんだ、、確かにバリアを解けば魔力が消費が抑えられて今よりもっと早く動ける、しかし、それだけではもう追いつけないほどに魔力が枯渇している、)
シュベルツはふふっと笑い、堺に向けて左手の親指をグッとあげる
明らかに絶望的な状況、なのにも関わらずシュベルツがとった行動に堺は動揺していた
「さぁ、前田 明よ、貴様の全力を我にぶつけて来い、奴を救いたければ命をかけろ!!」
ナックルは手をバッ!と広げ、どこからでもかかって来いと挑発をする
シュベルツは深呼吸を3回した
すると、周りがピカピカと光出す
(命をかけろ、、確かにそうですね、私は愚かだ、代償無くしてこの場をやりきろうと考えていた、この考えがどれだけの人を苦しめたか、、)
シュベルツはグッと血がにじむまで唇を強く噛んだ
そして、拘束されている堺に向けて優しく微笑む
「必ず、守りますからね」
堺はシュベルツの包み込まれるような笑顔に言葉が出なかった、ただ1つの涙がポツリと溢れる、死んでほしくない、生きていてほしいという気持ちから出た涙である
シュベルツは微笑みから、殺意を抱くような眼差しでナックルを見る
「覚悟は決まったようだな、」
ナックルは正拳突きを放つような構えを取る
ナックルの構えに合わせてか、シュベルツの周りの光がピカピカと強い光を放ち出した
その光は空間をギラギラと照らし、しだいに直視できないほどに明るくなっていく、まるで太陽を直視しているかのようだ
堺は目を瞑っているが、それでも眩しく、照明の中にいるような感覚を味わった
数秒ほどピカッーー!!っと勢いよく光った後は、徐々に光量が落ちていく
堺はぼやけた目で周りを確認すると、シュベルツの目の前に光り輝く剣のようなものが突き刺さっていた
シュベルツはそれをス~っと液体の中から棒を引き抜くように、滑らかに取り出す
剣が抜かれた地面はドロドロと溶岩のようなオレンジ色になっており、その光輝く棒から出ている熱気が空間をサウナ状態にする
堺は汗をかき、はぁ、はぁと呼吸が浅くなる
「これが、私の全力です、、」
シュベルツは剣のような形をしている光の塊を両手で掴み、剣道のように腰の位置で構える
ナックルは「よかろう、乗ってやる」と言い、シュベルツが先ほど持っていた真っ白な剣をビュン!ビュン!と高速移動で拾い、同じ位置に戻る
剣を右手で持ち、シュベルツに刃を向けた
シュベルツとナックルは互いにボロボロであった、特にシュベルツは立っておくのもままならないほどに、負傷している
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