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12皿目:糞便やるかたなし
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※大きいほうの排泄表現があります。ご注意ください。
ーーついに、この時が来てしまった。
不知火は真剣な表情で姿勢を正し…………猫用トイレを睨みつけた。
目が覚めてから3日目。
アルジが毎日変えてくれる包帯と塗り薬のおかげで、不知火の足は、ほとんど意識しないでいられる程に回復している。
食欲もあり、今朝は恐ろしく硬いボール状のパンをスープに浸して、1つ丸々を完食した。
少し食べすぎたきらいもあり、内心ひやひやしていたのだが、嫌な予感は的中したらしい。
ーー不知火はいま、排便したくてたまらない気持ちを全力で紛らわしながら、思い悩んでいた。
「ああー。アルジの前でするのも嫌だけど、気づかれずに放置されるうんこも嫌だ。猫砂にして砂かけるにしても……あのアルジがちゃんと綺麗に片付けられるのか……」
なにせ、ここ数回放った尿の残りカスでさえ、きちんと全て片付けられていない。
固まりが甘い砂だというのももちろんあるが、まぁまぁ大雑把な奴なのである。
不知火は、しばらく悩んだ後、思い切って猫砂に手を突っ込み、砂を大きくて丸いドーナツの形に整えた。
ドーナツの周りは完全に砂を取り除き、中央には広めの穴。
穴の底には猫砂を数センチだけ残してあり、ブツが底に付着しないようにしてある。
ふう、と一度深呼吸。
「……よし、するぞ」
アルジは、台所の奥にある部屋で何かの作業中。
今してしまえばうんこも見られず、かつ、処理もすぐにしてもらえるはずである。
ーーやるなら今しかない。
不知火は念の為、台所につながる扉がいつ開いても良いように真正面を向いてしゃがみこみ、和式便所の体勢をとった。
ーー本当は和式便所も嫌いな不知火。
出たものが下に沈まずにあるので、尻についてしまいそうで恐ろしいのである。
腹に力をこめると、便は待ちかねたようにミチミチと出てきた。
不知火は半分中腰になりながら、便が着かないよう慎重にことを進める。
しかし、便は以外と硬く、不知火の作ったドーナツの端から少しはみ出てしまった。
仕方ない。途中で止めることもできないので、不知火は足につかないようにだけは注意しながら、そのまま最後まで便を出し切った。
洋式便所なら抑えられるはずの臭気が、猫砂の上からだとあっという間に充満していく。
猫の便は臭いとよく言われるが、人間の便だって、この方法でしたら十分に臭い。
不知火は周りに臭気ができるだけ及ばないよう、急いで猫砂を便の上にかけた。
こんもりした砂山が、1つ。
余計な砂は先に避けてあるので、どの山を片付ければ良いかがとても明確でわかりやすい。
うんこが少しはみ出ており、臭うが、これなら逆にアルジもすぐに気づいてくれるだろうから、結果オーライということで。
最後は、寝床にあったごわごわした布で尻穴をふき取り、ついでに、さっき猫砂を触ってしまった両手も綺麗な面でごしごしと拭いて、ごわごわの布は猫トイレのすぐ傍に置いておいた。
本当はうんこの上にかけて隠しておきたいくらいだが、うんこに気づかないアルジによって大惨事が起こる可能性がある。我慢することにした。
「あー手ぇ洗いたい!シンクで洗っちゃダメかな?ダメだよな。食品に使うだろうしなぁ……」
不知火は拭いても汚く感じる手をぷらぷらさせながら、台所の扉までてくてくと歩いて行った。
そして建て付けの悪い扉をどうにか小さく開け、大きく息を吸い。
「わああああああああん!!アルジ―!アルジ―!大変だよーーーーーー!!!」
ーー思い切り叫んだ。
アルジは扉のすぐ先の部屋にはいなかったようで、不知火の視界からは見えない所にあった石の階段をズドンズドンと上がってきた。
隙間から見える作業台には、拭き残しの血とか赤黒く染まってもうとれなさそうな血まみれの布とかが置いてあるが、怖いので不知火は見なかったことにする。
――グゥア。ゴゴゴゥ
「アルジ―!!早くしないと臭くて死ぬよ!もうやだ!俺は洋式便器が好きなんだよ~~~!!!」
――グル?ゴゴゴゴウゥ
「ちゃんと綺麗にしてくれよ!これこれ。早くとってくれよー!!!」
――グゴゴォァゴゴアァ。ググァゴゴゴゴゴォ
アルジは分かったのか分かってないのか、不知火の頭をポンとひと撫ですると、タライとスコップを取りにいった。
そして尿を取る時のようにスコップを差し込もうとして……
「あっ。ダメダメダメ!そのやり方はダメだアルジ!掘り返したら、途中で千切れてちょっと転がっちゃうよ。スコップに入らないなら、上からそっと摘まむように取らないと……いらない紙とかないの?あっ、おい。それやめろって!!」
不知火の抵抗も虚しく、アルジはさっさとスコップを入れてせっかく作った砂の山をボロボロと崩してしまった。
硬い便だったからまだ良いが、緩い便だったら大惨事だ。
不知火はショックを隠すことなく大ブーイングしていたが、アルジは黙々と作業を進めている。
ぷんと臭う自分の便の臭いに不知火は情けなく眉を下げた。
「取ってくれるのはありがたいんだけどさぁ……あーあ」
それでも、なんとか残らず全て拾い上げてくれたのだから、今回はもう良いということにしよう。
アルジは、不知火が残念がっていることになどもちろん気が付く訳もなく、事は済んだとばかりにのっそりと立ちあがった。
ーーまた外に出て、捨ててきてくれるのだろう。
そう思った不知火は、ふとあることを閃き、アルジの後を追いかけることにした。
――グル?ルォゴゴゴゥグ?
アルジは少し不思議そうにしたが、追いかける不知火を止めることはせず、玄関のドアを開けて待っていてくれた。
「……あ、しまった靴ないんだった」
外に出てすぐ、ゴリゴリと足の裏を刺激する地面に慄いて不知火が立ち止まる。
するとアルジがすぐに気が付いて、不知火を抱き上げてくれた。
不知火は邪魔にならないよう、アルジの首に腕を巻き付けてひしと抱き着いた。
ーー全裸の腹や手足に、もさっとした毛の感触が当たる。
くすぐったいというよりは、温かくて心地よい抱き枕のような感触に、不知火は安心感を覚え、さらにぎゅっとくっついた。
――ゴルルァァアァ。グググゥゴゴゴォオ
「うんうん。何言ってるかわかんないけど、絶対離さないから大丈夫だよ」
アルジは不知火をくっつけたまま、家の裏手にある小さめの小屋へと向かった。
そこは最初、ガランとして何もない倉庫のように見えたが、中に入ると1つだけ木の箱が置いてあり、その傍らにはたくさんのおがくずと土が山になっておかれている。
アルジはその木箱の前に立つと、不知火をそっと下ろして蓋を開けた。
木箱には底がなく、木箱とちょうど同じ形に深い穴が掘られている。
中を覗いてもその深さは計り知れず、ここに落ちたら助からないかもしれないなと不知火は唾をのみこんだ。
アルジは、バケツの中身をその穴の中に捨てると、傍らにあったおがくずと土をスコップで掬って同じように穴へと放り入れた。
便の嫌な臭いがそれほどしないのは、どういう仕組みなのか分からないが、これは恐らくぼっとんトイレのような構造だと思われる。
よく見ると木箱の横には小さなポケットがついていて、尻を拭くためなのだろう紙もしっかり入っていた。
本当は、外に出ていくアルジについていって、尻を拭くための葉っぱか何かを取ってこようと思っていたのだ。
ごわごわした布は汚れもの用だと分かってはいるが、いくら洗っているからといっても、うんこがついた布を毎回再利用するのは気持ち悪い。
それに、葉っぱがあれば事後のうんこを包んだり隠したりしておけるし……と、思っていたのだが。
思いがけずちゃんとしたトイレに出会うことができ、不知火は飛び上がりたいほど嬉しかった。
「ーーそうだ!俺もトイレはここでしたいって、伝えなきゃ!」
不知火はさっそく、蓋を締めようとしていたアルジを制止して木箱へと飛び乗った。
さっきしたばかりなので便は出ないが、小さいほうならいける気がする。
誤って落っこちないように細心の注意を払いつつ、ペニスを右手で下に向けた。
――……チョロ、チョロチョロ、チョロロロロロ……
あまりに少しなので、出たことに気づかれなかったかもしれない。
そう思って顔を上げると、アルジはいつの間にか不知火の目の前にしゃがみこんでおり、しっかり不知火のペニスを見つめていた。
「おい……そんな間近で見るんじゃねえよ。恥ずかしいな」
ーーいや、トイレできたのは見て欲しかったんだけどさ。
びっくりした不知火は、遠慮なくアルジの顔を両手でペシリと叩いてやったのだった。
ーーついに、この時が来てしまった。
不知火は真剣な表情で姿勢を正し…………猫用トイレを睨みつけた。
目が覚めてから3日目。
アルジが毎日変えてくれる包帯と塗り薬のおかげで、不知火の足は、ほとんど意識しないでいられる程に回復している。
食欲もあり、今朝は恐ろしく硬いボール状のパンをスープに浸して、1つ丸々を完食した。
少し食べすぎたきらいもあり、内心ひやひやしていたのだが、嫌な予感は的中したらしい。
ーー不知火はいま、排便したくてたまらない気持ちを全力で紛らわしながら、思い悩んでいた。
「ああー。アルジの前でするのも嫌だけど、気づかれずに放置されるうんこも嫌だ。猫砂にして砂かけるにしても……あのアルジがちゃんと綺麗に片付けられるのか……」
なにせ、ここ数回放った尿の残りカスでさえ、きちんと全て片付けられていない。
固まりが甘い砂だというのももちろんあるが、まぁまぁ大雑把な奴なのである。
不知火は、しばらく悩んだ後、思い切って猫砂に手を突っ込み、砂を大きくて丸いドーナツの形に整えた。
ドーナツの周りは完全に砂を取り除き、中央には広めの穴。
穴の底には猫砂を数センチだけ残してあり、ブツが底に付着しないようにしてある。
ふう、と一度深呼吸。
「……よし、するぞ」
アルジは、台所の奥にある部屋で何かの作業中。
今してしまえばうんこも見られず、かつ、処理もすぐにしてもらえるはずである。
ーーやるなら今しかない。
不知火は念の為、台所につながる扉がいつ開いても良いように真正面を向いてしゃがみこみ、和式便所の体勢をとった。
ーー本当は和式便所も嫌いな不知火。
出たものが下に沈まずにあるので、尻についてしまいそうで恐ろしいのである。
腹に力をこめると、便は待ちかねたようにミチミチと出てきた。
不知火は半分中腰になりながら、便が着かないよう慎重にことを進める。
しかし、便は以外と硬く、不知火の作ったドーナツの端から少しはみ出てしまった。
仕方ない。途中で止めることもできないので、不知火は足につかないようにだけは注意しながら、そのまま最後まで便を出し切った。
洋式便所なら抑えられるはずの臭気が、猫砂の上からだとあっという間に充満していく。
猫の便は臭いとよく言われるが、人間の便だって、この方法でしたら十分に臭い。
不知火は周りに臭気ができるだけ及ばないよう、急いで猫砂を便の上にかけた。
こんもりした砂山が、1つ。
余計な砂は先に避けてあるので、どの山を片付ければ良いかがとても明確でわかりやすい。
うんこが少しはみ出ており、臭うが、これなら逆にアルジもすぐに気づいてくれるだろうから、結果オーライということで。
最後は、寝床にあったごわごわした布で尻穴をふき取り、ついでに、さっき猫砂を触ってしまった両手も綺麗な面でごしごしと拭いて、ごわごわの布は猫トイレのすぐ傍に置いておいた。
本当はうんこの上にかけて隠しておきたいくらいだが、うんこに気づかないアルジによって大惨事が起こる可能性がある。我慢することにした。
「あー手ぇ洗いたい!シンクで洗っちゃダメかな?ダメだよな。食品に使うだろうしなぁ……」
不知火は拭いても汚く感じる手をぷらぷらさせながら、台所の扉までてくてくと歩いて行った。
そして建て付けの悪い扉をどうにか小さく開け、大きく息を吸い。
「わああああああああん!!アルジ―!アルジ―!大変だよーーーーーー!!!」
ーー思い切り叫んだ。
アルジは扉のすぐ先の部屋にはいなかったようで、不知火の視界からは見えない所にあった石の階段をズドンズドンと上がってきた。
隙間から見える作業台には、拭き残しの血とか赤黒く染まってもうとれなさそうな血まみれの布とかが置いてあるが、怖いので不知火は見なかったことにする。
――グゥア。ゴゴゴゥ
「アルジ―!!早くしないと臭くて死ぬよ!もうやだ!俺は洋式便器が好きなんだよ~~~!!!」
――グル?ゴゴゴゴウゥ
「ちゃんと綺麗にしてくれよ!これこれ。早くとってくれよー!!!」
――グゴゴォァゴゴアァ。ググァゴゴゴゴゴォ
アルジは分かったのか分かってないのか、不知火の頭をポンとひと撫ですると、タライとスコップを取りにいった。
そして尿を取る時のようにスコップを差し込もうとして……
「あっ。ダメダメダメ!そのやり方はダメだアルジ!掘り返したら、途中で千切れてちょっと転がっちゃうよ。スコップに入らないなら、上からそっと摘まむように取らないと……いらない紙とかないの?あっ、おい。それやめろって!!」
不知火の抵抗も虚しく、アルジはさっさとスコップを入れてせっかく作った砂の山をボロボロと崩してしまった。
硬い便だったからまだ良いが、緩い便だったら大惨事だ。
不知火はショックを隠すことなく大ブーイングしていたが、アルジは黙々と作業を進めている。
ぷんと臭う自分の便の臭いに不知火は情けなく眉を下げた。
「取ってくれるのはありがたいんだけどさぁ……あーあ」
それでも、なんとか残らず全て拾い上げてくれたのだから、今回はもう良いということにしよう。
アルジは、不知火が残念がっていることになどもちろん気が付く訳もなく、事は済んだとばかりにのっそりと立ちあがった。
ーーまた外に出て、捨ててきてくれるのだろう。
そう思った不知火は、ふとあることを閃き、アルジの後を追いかけることにした。
――グル?ルォゴゴゴゥグ?
アルジは少し不思議そうにしたが、追いかける不知火を止めることはせず、玄関のドアを開けて待っていてくれた。
「……あ、しまった靴ないんだった」
外に出てすぐ、ゴリゴリと足の裏を刺激する地面に慄いて不知火が立ち止まる。
するとアルジがすぐに気が付いて、不知火を抱き上げてくれた。
不知火は邪魔にならないよう、アルジの首に腕を巻き付けてひしと抱き着いた。
ーー全裸の腹や手足に、もさっとした毛の感触が当たる。
くすぐったいというよりは、温かくて心地よい抱き枕のような感触に、不知火は安心感を覚え、さらにぎゅっとくっついた。
――ゴルルァァアァ。グググゥゴゴゴォオ
「うんうん。何言ってるかわかんないけど、絶対離さないから大丈夫だよ」
アルジは不知火をくっつけたまま、家の裏手にある小さめの小屋へと向かった。
そこは最初、ガランとして何もない倉庫のように見えたが、中に入ると1つだけ木の箱が置いてあり、その傍らにはたくさんのおがくずと土が山になっておかれている。
アルジはその木箱の前に立つと、不知火をそっと下ろして蓋を開けた。
木箱には底がなく、木箱とちょうど同じ形に深い穴が掘られている。
中を覗いてもその深さは計り知れず、ここに落ちたら助からないかもしれないなと不知火は唾をのみこんだ。
アルジは、バケツの中身をその穴の中に捨てると、傍らにあったおがくずと土をスコップで掬って同じように穴へと放り入れた。
便の嫌な臭いがそれほどしないのは、どういう仕組みなのか分からないが、これは恐らくぼっとんトイレのような構造だと思われる。
よく見ると木箱の横には小さなポケットがついていて、尻を拭くためなのだろう紙もしっかり入っていた。
本当は、外に出ていくアルジについていって、尻を拭くための葉っぱか何かを取ってこようと思っていたのだ。
ごわごわした布は汚れもの用だと分かってはいるが、いくら洗っているからといっても、うんこがついた布を毎回再利用するのは気持ち悪い。
それに、葉っぱがあれば事後のうんこを包んだり隠したりしておけるし……と、思っていたのだが。
思いがけずちゃんとしたトイレに出会うことができ、不知火は飛び上がりたいほど嬉しかった。
「ーーそうだ!俺もトイレはここでしたいって、伝えなきゃ!」
不知火はさっそく、蓋を締めようとしていたアルジを制止して木箱へと飛び乗った。
さっきしたばかりなので便は出ないが、小さいほうならいける気がする。
誤って落っこちないように細心の注意を払いつつ、ペニスを右手で下に向けた。
――……チョロ、チョロチョロ、チョロロロロロ……
あまりに少しなので、出たことに気づかれなかったかもしれない。
そう思って顔を上げると、アルジはいつの間にか不知火の目の前にしゃがみこんでおり、しっかり不知火のペニスを見つめていた。
「おい……そんな間近で見るんじゃねえよ。恥ずかしいな」
ーーいや、トイレできたのは見て欲しかったんだけどさ。
びっくりした不知火は、遠慮なくアルジの顔を両手でペシリと叩いてやったのだった。
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