君を絶対に逃さないからね

桜井命姫

文字の大きさ
3 / 4

3話

しおりを挟む
ロビーは椅子に座ったまま抱き抱えて「やっと君を捕まえた!」言って手の甲にキスをする。

ルビー「え?」と言って頬を染める。

ルビーはそまま意識がなくなる。

疲労困憊になって意識を無くしたみたいだった。

今朝はロビーのヘッドで目を覚まして抜け出そうとしても抱きつかれたまま離れなくってロビーの顔を見いたら突然笑い出しながら目を覚ました。

ルビーは「ロビーさん起きてたんですね」言い少しバツが悪そうな顔をして横を向いたらロビーがルビーの額にキスをした。

そしてルビーは自分が服を着替えさせられているのに気づき誰がと気になりながらモジモジしていたらロビーが服を着替えさしたのはメイド長が着替えさせたから気にしなくっていいよっと言った。

ルビーは安堵していた。

それから教科以外はロビーの膝に座ってどうあがいても離れなくなってルビーは何もかも諦めたみたいにしていた。

ロビーさん何もしなければかっこいいのですが何故こんなに残念な・・・あれ?・犬のような・・
「何抱き合っている?!」とロビーの兄の第二王子のエドワードは弟大好きお兄ちゃんだった。

ふと!ルビーが「エドワード様はロビーさんと仲が宜しいですが1番上のレローナル様とはどんな感じですか?」と聞いて来たので

ロビーとエドワードは「世話焼きな母上のような人」2人してハモって答えた。
ロビーとエドワードはうんざりしたように話していた。

(王妃様には汚穢したことはないですがお二人のうんざりしたようなお顔を拝見していたら面倒な方だと分かった。)

エドワードは話を逸らしに入った。

ルビーお父上はお元気かい?

「あまりお父様におわいしていませんが多分元気だと思いますよ。私よエドワード様の方がお詳しいのでは?」

「僕が見た時にはお急がそうだったよ?!」エドワードは言った。

「さすが魔法師署長ルビーのお母上殿もすごい剣士だしね」ロビーが話した。

(そうお母様は女性で白騎士の団長していてお父様は魔法師署長してるためで私の名は知れ渡っていた。

何故なら私は落ちこぼれで有名だった。

けどそれを変えてくれたロビーさん)ルビーは頬を染める。

「話を聞いていないなあ!」エドワードが話してルビーは戻ってきた。

「はい?」

「父上達がロビーの伴侶になったルビーお前に会いたいそうだ。」とエドワードが話した。
それでルビーは王様達におわいする事となった。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

さようなら、たったひとつの

あんど もあ
ファンタジー
メアリは、10年間婚約したディーゴから婚約解消される。 大人しく身を引いたメアリだが、ディーゴは翌日から寝込んでしまい…。

魅了の対価

しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。 彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。 ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。 アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。 淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。

【短編】花婿殿に姻族でサプライズしようと隠れていたら「愛することはない」って聞いたんだが。可愛い妹はあげません!

月野槐樹
ファンタジー
妹の結婚式前にサプライズをしようと姻族みんなで隠れていたら、 花婿殿が、「君を愛することはない!」と宣言してしまった。 姻族全員大騒ぎとなった

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

甘そうな話は甘くない

ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
「君には失望したよ。ミレイ傷つけるなんて酷いことを! 婚約解消の通知は君の両親にさせて貰うから、もう会うこともないだろうな!」 言い捨てるような突然の婚約解消に、困惑しかないアマリリス・クライド公爵令嬢。 「ミレイ様とは、どなたのことでしょうか? 私(わたくし)には分かりかねますわ」 「とぼけるのも程ほどにしろっ。まったくこれだから気位の高い女は好かんのだ」 先程から散々不満を並べ立てるのが、アマリリスの婚約者のデバン・クラッチ侯爵令息だ。煌めく碧眼と艶々の長い金髪を腰まで伸ばした長身の全身筋肉。 彼の家門は武に長けた者が多く輩出され、彼もそれに漏れないのだが脳筋過ぎた。 だけど顔は普通。 10人に1人くらいは見かける顔である。 そして自分とは真逆の、大人しくか弱い女性が好みなのだ。 前述のアマリリス・クライド公爵令嬢は猫目で菫色、銀糸のサラサラ髪を持つ美しい令嬢だ。祖母似の容姿の為、特に父方の祖父母に溺愛されている。 そんな彼女は言葉が通じない婚約者に、些かの疲労感を覚えた。 「ミレイ様のことは覚えがないのですが、お話は両親に伝えますわ。それでは」 彼女(アマリリス)が淑女の礼の最中に、それを見終えることなく歩き出したデバンの足取りは軽やかだった。 (漸くだ。あいつの有責で、やっと婚約解消が出来る。こちらに非がなければ、父上も同意するだろう) この婚約はデバン・クラッチの父親、グラナス・クラッチ侯爵からの申し込みであった。クライド公爵家はアマリリスの兄が継ぐので、侯爵家を継ぐデバンは嫁入り先として丁度良いと整ったものだった。  カクヨムさん、小説家になろうさんにも載せています。

冷遇王妃はときめかない

あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。 だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。

処理中です...