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エナ姉様登場45

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扉がコンコンとなってレオがらアリアは離れようとしたが抱きつかれたままでエナ姉様が入って来てゴホンと咳をした。

エナ姉様は「ずるいです!私もアリアと触れ合いたいです。」と泣きながら言った。

カイル皇太子が「触れ合いたいなら私にしなさい」とエナ姉様はカイル皇太子にだきしめやれていた。

エナ姉様は「触れ合いたいのはアリアであってカイル様ではないのです。」と言いカイルに離れようとして押すがびくともしない。

レオは(さすがエナに戦って勝つぐらい実力をもっているな本気を見た事がないがエナさえAランクの魔物を1人で討伐するぐらい強いし兵士を100ギリしたぐらい強い剣技を持っているエナを普通の女性のように扱えるのはこの皇太子くらいだろうな!)と心の中に思っていた。

アリアは「紅茶を新しく用意をしますのでお待ちください。」使用人達が片付けをして新しい紅茶を準備してその後カイルはエナ姉様を抱えて座った。

カイルは「この食べ物なんだい?」と指を指しながら聞いた。

アリアは「ケーキと言って甘いお菓子です。」

カイルは「食べて良いかい?」と聞いた。

使用人が「どちらを召し上がりますかと聞いた。」

カイルは「この黒いのをお願いしようか。」使用人がお皿に乗せてカイルの目の前のテーブルに置いた。





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