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第十四章 セイントスター世界学園へ
第百十三話 新生活は楽しい
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ティアが寮の部屋へ戻ると、セリアとルシェル、リシェルの三人がせわしなく動き回っていた。
箱や衣装ケースが次々と片付けられ、部屋の中は少しずつ落ち着いた空気に変わっていく。
「主様、もうすぐ片付きますので、少々お待ちくださいませ。」
セリアがきびきびと動きながらも、いつものように落ち着いた声で報告する。
ティアは「ありがと」と微笑み、ソファに腰を下ろした。
ふかふかのクッションに身を預け、ぼんやりと天井を見上げる。
長い旅路のあとに訪れた新しい場所。
どこか胸が高鳴る一方で、ほんの少しの寂しさも混じっていた。
やがて、セリアが姿勢を正してティアの前に立つ。
「主様、シェバン殿より伺いました、“ここでの生活”に関するご説明をお伝えいたします。」
「そうだったわね。
お願い、聞かせてちょうだい。」
「はい。
まず、毎日の食事はリシェルかルシェルがこちらの部屋までお持ちいたします。
制服は毎日クリーニングに出され、新しいものをその都度ご使用ください。
それから、学園からの連絡事項などはすべて我々を通じて行われるそうです。
……そして――少し気になる点として、“決闘制度”なるものがあるとのことです。」
「決闘制度?」
「はい。
学園内では正当な手続きのもと、互いの力を示すことが許されており、代理として従者を立てることも可能とのこと。
もちろん、無用な争いは禁止されていますが……おそらく、ここでの“力の序列”を測る意図もあるのでしょう。」
「なるほどね……。
まあ、学園といってもただの教育機関ではなさそうだものね。」
「はい。
そのほかの細かいことは、私どもにお任せください。
主様はどうか、この学園での生活を存分にお楽しみくださいませ。」
「わかったわ。
ありがとう、セリア。
そうね、付き添いの従者はあなたにお願いするわ。
従者用の制服もあるそうだから、後で確認しておいてね。」
「御意。」
セリアは深く頭を下げると、静かに部屋を出ていった。
ほどなくして、リシェルがワゴンを押して戻ってくる。
「主様、ご夕食をお持ちいたしました。」
「ありがとう。」
ティアはテーブルにつき、香り高いスープを口に運びながら静かに考え込む。
――まだ全員は揃っていない。
けれど、あのリビングで出会ったエスターニャのように、ここには相当な実力者たちが集められているのだろう。
この学園に“選ばれた”者たち。
単なる学び舎ではなく、もっと大きな意図が隠されているような――そんな予感が、胸の奥をくすぐって離れなかった。
その夜。
涼やかな風が廊下を抜ける中、ティアは静かな寮内を歩いていた。
昼間の学園関係者達の喧騒が嘘のように静まり返り、時折、遠くで時計の針が鳴る音だけが響く。
ふと、玄関ホールの方から人の気配を感じた。
そちらへ目を向けると、扉が開き、新たな入寮者らしき女性が従者とともに歩みを進めているのが見えた。
長旅の疲れを感じさせながらも、どこか気品のあるその姿に、ティアは自然と声をかけていた。
「こんばんは。」
「……あ、こんばんは!」
突然の声に女性は驚いたように振り返る。
少し頬を赤らめながらも、慌てて微笑みを返してきた。
「ごめんなさい。
驚かせてしまいましたね。」
「いえ、大丈夫です。
少しびっくりしただけですから。」
彼女の控えめな笑顔には、どこかあどけなさが残っていた。
ティアは近くのソファに腰を下ろす。
女性も少し迷った様子を見せたが、やがて向かいの席に座る。
お付きの従者は軽く会釈をして、荷物を持ったまま奥の部屋へと姿を消した。
「私はティア・リブンと申します。」
「私はアリーシア・マーラーと申します。」
互いに軽く頭を下げ、丁寧に挨拶を交わす。
ティアは、改めて彼女を観察した。
肩まで伸びた淡い紫色の髪が月明かりを受けてやわらかく光り、
瞳は新緑を思わせる深いエメラルドグリーン。
肌は雪のように白く、どこか儚げな雰囲気をまとっている。
「あなたも……人間族ではないですよね?」
ティアの問いに、アリーシアは小さく頷いた。
「ええ。
私は聖霊族です。
ティアさんも、違いますよね?」
「はい。
私は神魔族です。」
アリーシアは少し目を見開いた。
「神魔族……?
初めて聞きましたわ。
そんな種族がいるなんて。」
「そう言うあなたも、“聖霊族”というのは初耳です。」
「そうですか?
私たちは……あまり表には出ませんから。」
アリーシアは微笑むが、その奥にはどこか慎重な気配が漂っていた。
ティアもまた、笑みを浮かべながら心の内で思う。
(どうやってこんな種族を見つけ出したのかしら……。
聖霊族なんて、ロディアスと旅をしていても一度も聞いたことがなかった。
――やっぱり、この学園、何かあるわね。)
二人の会話は穏やかに続いたが、空気の底には互いの力量を探り合うような緊張感が、
まるで薄い霧のように漂っていた。
次の日から、続々と新しい入寮者たちがやって来た。
ティアはそのたびに簡単な挨拶を交わし、名前と顔を覚えるようにしていた。
気が付けば、それなりに面識のある者が増えてきたが――驚くべきことに、人間族は一人もいなかった。
「……やっぱり、全員“特別”な存在ばかりね。」
ティアは廊下の窓から外を眺めながら、そんな呟きを漏らす。
獣神族、鬼神族、仙人族、精霊族と思しきエルフ、幽玄族、そして竜神族――。
聞いたことのない種族が勢揃いし、まるで“世界そのものの縮図”のようだった。
神魔族であるティアは、その中でも唯一の存在。
男子側にも神魔族がいるのかは分からない。
そして気になるのは、男女の寮を隔てるように設けられた巨大な黒鉄の扉。
結界のような光が常にその表面を走り、まるで“世界の境界”を思わせる厳重さだった。
「……この扉が開くこと、あるのかしら。」
そう呟くティアの横で、セリアが無言のまま扉を一瞥する。
彼女の神秘的な瞳にも、一瞬だけ警戒の色がよぎった。
入寮者の数は女子だけでおよそ三十名。
男子も同程度とすれば、学園全体では六十人ほどになる計算だ。
――少数精鋭。間違いなく、この学園は何かを目的としている。
そして、迎えた入学式当日。
ティアは朝の光の中、整えられた制服に袖を通した。
セリアもまた、従者専用の制服を身に纏う。
ティアの深紅とは対照的に、セリアの制服は黒を基調とし、赤のスカートが印象的だった。
彼女が動くたび、黒と赤のコントラストが静かに揺れる。
「セリア、よく似合ってるわ。
まるでモデルみたい。」
「ありがとうございます。
ですが……こういう服は少し落ち着きません。」
そう言いながらも、セリアはどこか照れくさそうに微笑む。
「緊張しないで。
今日からが新しい始まりよ。」
ティアは軽やかにスカートの裾を整えると、笑顔で続けた。
「何が起こるか分からないけど……ワクワクするわね。」
「はい。
普通の学校とは、明らかに違う雰囲気です。
主様の足を引っ張らぬよう、努めます。」
「頼もしいわ。」
2人は並んで歩き出す。
朝の光が赤と黒の制服を照らし、廊下の床に鮮やかな影を落とす。
そして――講堂の扉の前に立つと、ティアは深呼吸を一つ。
「行きましょう、セリア。」
「御意。」
二人は重厚な扉を押し開け、セイントスター学園の新たな物語へと足を踏み入れた。
箱や衣装ケースが次々と片付けられ、部屋の中は少しずつ落ち着いた空気に変わっていく。
「主様、もうすぐ片付きますので、少々お待ちくださいませ。」
セリアがきびきびと動きながらも、いつものように落ち着いた声で報告する。
ティアは「ありがと」と微笑み、ソファに腰を下ろした。
ふかふかのクッションに身を預け、ぼんやりと天井を見上げる。
長い旅路のあとに訪れた新しい場所。
どこか胸が高鳴る一方で、ほんの少しの寂しさも混じっていた。
やがて、セリアが姿勢を正してティアの前に立つ。
「主様、シェバン殿より伺いました、“ここでの生活”に関するご説明をお伝えいたします。」
「そうだったわね。
お願い、聞かせてちょうだい。」
「はい。
まず、毎日の食事はリシェルかルシェルがこちらの部屋までお持ちいたします。
制服は毎日クリーニングに出され、新しいものをその都度ご使用ください。
それから、学園からの連絡事項などはすべて我々を通じて行われるそうです。
……そして――少し気になる点として、“決闘制度”なるものがあるとのことです。」
「決闘制度?」
「はい。
学園内では正当な手続きのもと、互いの力を示すことが許されており、代理として従者を立てることも可能とのこと。
もちろん、無用な争いは禁止されていますが……おそらく、ここでの“力の序列”を測る意図もあるのでしょう。」
「なるほどね……。
まあ、学園といってもただの教育機関ではなさそうだものね。」
「はい。
そのほかの細かいことは、私どもにお任せください。
主様はどうか、この学園での生活を存分にお楽しみくださいませ。」
「わかったわ。
ありがとう、セリア。
そうね、付き添いの従者はあなたにお願いするわ。
従者用の制服もあるそうだから、後で確認しておいてね。」
「御意。」
セリアは深く頭を下げると、静かに部屋を出ていった。
ほどなくして、リシェルがワゴンを押して戻ってくる。
「主様、ご夕食をお持ちいたしました。」
「ありがとう。」
ティアはテーブルにつき、香り高いスープを口に運びながら静かに考え込む。
――まだ全員は揃っていない。
けれど、あのリビングで出会ったエスターニャのように、ここには相当な実力者たちが集められているのだろう。
この学園に“選ばれた”者たち。
単なる学び舎ではなく、もっと大きな意図が隠されているような――そんな予感が、胸の奥をくすぐって離れなかった。
その夜。
涼やかな風が廊下を抜ける中、ティアは静かな寮内を歩いていた。
昼間の学園関係者達の喧騒が嘘のように静まり返り、時折、遠くで時計の針が鳴る音だけが響く。
ふと、玄関ホールの方から人の気配を感じた。
そちらへ目を向けると、扉が開き、新たな入寮者らしき女性が従者とともに歩みを進めているのが見えた。
長旅の疲れを感じさせながらも、どこか気品のあるその姿に、ティアは自然と声をかけていた。
「こんばんは。」
「……あ、こんばんは!」
突然の声に女性は驚いたように振り返る。
少し頬を赤らめながらも、慌てて微笑みを返してきた。
「ごめんなさい。
驚かせてしまいましたね。」
「いえ、大丈夫です。
少しびっくりしただけですから。」
彼女の控えめな笑顔には、どこかあどけなさが残っていた。
ティアは近くのソファに腰を下ろす。
女性も少し迷った様子を見せたが、やがて向かいの席に座る。
お付きの従者は軽く会釈をして、荷物を持ったまま奥の部屋へと姿を消した。
「私はティア・リブンと申します。」
「私はアリーシア・マーラーと申します。」
互いに軽く頭を下げ、丁寧に挨拶を交わす。
ティアは、改めて彼女を観察した。
肩まで伸びた淡い紫色の髪が月明かりを受けてやわらかく光り、
瞳は新緑を思わせる深いエメラルドグリーン。
肌は雪のように白く、どこか儚げな雰囲気をまとっている。
「あなたも……人間族ではないですよね?」
ティアの問いに、アリーシアは小さく頷いた。
「ええ。
私は聖霊族です。
ティアさんも、違いますよね?」
「はい。
私は神魔族です。」
アリーシアは少し目を見開いた。
「神魔族……?
初めて聞きましたわ。
そんな種族がいるなんて。」
「そう言うあなたも、“聖霊族”というのは初耳です。」
「そうですか?
私たちは……あまり表には出ませんから。」
アリーシアは微笑むが、その奥にはどこか慎重な気配が漂っていた。
ティアもまた、笑みを浮かべながら心の内で思う。
(どうやってこんな種族を見つけ出したのかしら……。
聖霊族なんて、ロディアスと旅をしていても一度も聞いたことがなかった。
――やっぱり、この学園、何かあるわね。)
二人の会話は穏やかに続いたが、空気の底には互いの力量を探り合うような緊張感が、
まるで薄い霧のように漂っていた。
次の日から、続々と新しい入寮者たちがやって来た。
ティアはそのたびに簡単な挨拶を交わし、名前と顔を覚えるようにしていた。
気が付けば、それなりに面識のある者が増えてきたが――驚くべきことに、人間族は一人もいなかった。
「……やっぱり、全員“特別”な存在ばかりね。」
ティアは廊下の窓から外を眺めながら、そんな呟きを漏らす。
獣神族、鬼神族、仙人族、精霊族と思しきエルフ、幽玄族、そして竜神族――。
聞いたことのない種族が勢揃いし、まるで“世界そのものの縮図”のようだった。
神魔族であるティアは、その中でも唯一の存在。
男子側にも神魔族がいるのかは分からない。
そして気になるのは、男女の寮を隔てるように設けられた巨大な黒鉄の扉。
結界のような光が常にその表面を走り、まるで“世界の境界”を思わせる厳重さだった。
「……この扉が開くこと、あるのかしら。」
そう呟くティアの横で、セリアが無言のまま扉を一瞥する。
彼女の神秘的な瞳にも、一瞬だけ警戒の色がよぎった。
入寮者の数は女子だけでおよそ三十名。
男子も同程度とすれば、学園全体では六十人ほどになる計算だ。
――少数精鋭。間違いなく、この学園は何かを目的としている。
そして、迎えた入学式当日。
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セリアもまた、従者専用の制服を身に纏う。
ティアの深紅とは対照的に、セリアの制服は黒を基調とし、赤のスカートが印象的だった。
彼女が動くたび、黒と赤のコントラストが静かに揺れる。
「セリア、よく似合ってるわ。
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ですが……こういう服は少し落ち着きません。」
そう言いながらも、セリアはどこか照れくさそうに微笑む。
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