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百八十九話 目覚め
しおりを挟む「えっと、そこのボタンです!」
カメラの使い方って、古今東西同じじゃないのか?
「あぁ。ここか・・・。撮りま~す」
みんな急いで表情を、笑顔にした
それから、一週間経った。そして、ようやく待ちに待った瞬間がやって来た
「二人とも!」
花恋さんが、リビングに慌てた様子で現れた
「どうしたの?」
「病院から、電話あって!・・・目覚めたって」
何を言ってるのか、思考が止まり分からなくなった
「そう、目覚めたんだ。・・・えっ!?目覚めたの?!」
花恋さんはとても嬉しそうな顔をしていた
「何してるの?車!」
妻は僕にそう言った。そうだ、病院に行かないと
「はい・・・」
どこか、心の底から喜べない自分がいるのか、普段より混沌の感情を抱いていた
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