猫と人間

黒子猫

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「愛猫とイケメンが出会ったら」

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ある日、私が庭先で愛猫と遊んでいると、そこにイケメンが通りかかった。

『ヤバっ!イケメン♪♪』

私は運命の出会いを感じた。

「あぁ……。あなたはなんという美しい……」

『ヤバい、ここで愛の告白……!??』

「あなたのような美しい存在を私は見たことがありません……」

『あぁ……!どうしよう……!??』

「あなたを愛しています」

「え?」

そのイケメンが膝まづいたその先には、私の愛猫ミケちゃんがいた。

「あの……っ」

「はい?」

「私、飼い主、人間!こっち、猫!」

「それが、何か?」

「……」

ミケちゃんに目をやると、意外にもまんざらそうでもない顔だった。
ちょっと困ってる乙女の顔というか……。

この子は野良猫で、そんな子に愛を告げる雄が現れたなんて……。
喜ばしいこと……。
そうなんだけど……。

…………選ばれなくて、なんか悔しい……。



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