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12歳の少年がサムライになれる学校へ
金色のバッジ
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「それで、ここに眠っていたというわけか・・・・」
友愛は、なぜ自分が新潟ロシア村で寝ていたのか、全てハッキリと思い出した。
は! 待てよ・・・・じゃあリリは・・・バカトリオはどこに行ったんだ・・・・
それに、あの黒い人影は一体何だったんだ・・・・
「リリー! 大堂ー!湯河ー!シャクレー!」
友愛は怖い気持ちを抑えながら、暗闇の屋敷の中で4人の名前を大声で呼びかける。
カランカラン・・・・・
「ん・・・・なんだ、これ・・・・」
階段に何か小さなモノが落ちていた・・・・
金色のバッジだ・・・・
友愛は、それを拾ってよく見る。・・・・
バッジは金属製で、人の顔の模様が彫られていた・・・・
友愛は、なんだかわからないけど、捨てちゃいけないような気がして、バッジを自分のポケットの中に入れた・・・・
その時だった!
!!!
突然、友愛の顔の目の前に、あの恐ろしい黒い人影が・・・・・・
「うわああああ!!」
友愛が絶叫して、床に倒れる!!
その時!
バーン!!
という銃声!!
その音に黒い影はバッと後ろを振り向く。
友愛は立て続けに起こる恐怖に、身動きが取れなくなるほど頭が真っ白になってしまった。
「まさか、こんなところに隠れていらっしゃったとはな・・・10年以上も中東や紛争地域に足を踏み入れ、お前さんの情報を集めた甲斐があったもんだ・・・・」
銃声とともに、券銃や警棒を手に持ったロングコート姿のいかつい男たちの集団が現れる・・・・
集団のリーダーらしき男はニヤニヤと笑いながら、黒い影と対峙する・・・・
誰だ・・・・あの人たち・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
黒い影は何も話さない・・・・
「さあ、一緒に来てもらおうか・・・・」
ロングコートの集団は、一斉に黒い影に襲い掛かる!
だが、黒い影はひらりとジャンプして、彼らの警棒の攻撃をかわすと、空中で集団の1人の首元に回し蹴りをおみまいした。
グシャ!という回し蹴りが当たる鈍い音・・・
そして、黒い影はそのまま2階から1階へ身軽に飛び降り、逃走してしまった・・・・
「ま、待て!!」
集団のリーダーらしき人物が、黒い影を追うように指示をする。
首に回し蹴りを食らわれた人は目玉を見開き、口を大きく開けたまま死んでいた・・・・どうやら首の骨が折れたらしい・・・・
なんて破壊力の蹴りなんだ・・・・
まるで、一瞬で魂を抜き取る死神みたいだ・・・・
友愛は、人生で始めて本当に人が死んでしまうところを見た・・・・
まだ12歳という年齢の彼には、一瞬で人が死んでしまう光景は、あまりにショッキング過ぎた・・・・
あんなに、簡単に人が殺されてしまうなんて・・・・
友愛は、次から次へと休む間もなく起こるわけのわからない恐怖に、もう考える頭を失っていた・・・・
すると、さっきのリーダーらしき人物の男が、恐ろしい勢いで友愛に駆け寄り、彼の肩をつかんで大声でわけのわからないことを問いただしてきた。
「奴と何を話していた!答えろ!こっちは部下を殺され、逃げられたんだぞ!」
「ぼ、僕、何も知りません・・・・」
友愛は、その男の勢いにのまれ、声が小さくなる・・・・
何を聞かれたって知らないものは知らないんだ・・・
一体どういうこと?何が起こってるの?
「外務省の諸君・・・・その子は本当に何も知らないんだ。解放してやりなさい。」
突然!威厳のある太い声が、男と友愛の耳に入る。
そこに立っていたのは綺麗なスーツを着た上品な紳士風のおじさんだった。
「彼はこれから【国家防衛員養成学校(National Defense Force Training School)】の生徒になる子だ。
この国を守る立派なサムライになる子だ!
例え、外務省の【テロ潰し】といえど傷つけることは許さん。
友愛は、なぜ自分が新潟ロシア村で寝ていたのか、全てハッキリと思い出した。
は! 待てよ・・・・じゃあリリは・・・バカトリオはどこに行ったんだ・・・・
それに、あの黒い人影は一体何だったんだ・・・・
「リリー! 大堂ー!湯河ー!シャクレー!」
友愛は怖い気持ちを抑えながら、暗闇の屋敷の中で4人の名前を大声で呼びかける。
カランカラン・・・・・
「ん・・・・なんだ、これ・・・・」
階段に何か小さなモノが落ちていた・・・・
金色のバッジだ・・・・
友愛は、それを拾ってよく見る。・・・・
バッジは金属製で、人の顔の模様が彫られていた・・・・
友愛は、なんだかわからないけど、捨てちゃいけないような気がして、バッジを自分のポケットの中に入れた・・・・
その時だった!
!!!
突然、友愛の顔の目の前に、あの恐ろしい黒い人影が・・・・・・
「うわああああ!!」
友愛が絶叫して、床に倒れる!!
その時!
バーン!!
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その音に黒い影はバッと後ろを振り向く。
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銃声とともに、券銃や警棒を手に持ったロングコート姿のいかつい男たちの集団が現れる・・・・
集団のリーダーらしき男はニヤニヤと笑いながら、黒い影と対峙する・・・・
誰だ・・・・あの人たち・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
黒い影は何も話さない・・・・
「さあ、一緒に来てもらおうか・・・・」
ロングコートの集団は、一斉に黒い影に襲い掛かる!
だが、黒い影はひらりとジャンプして、彼らの警棒の攻撃をかわすと、空中で集団の1人の首元に回し蹴りをおみまいした。
グシャ!という回し蹴りが当たる鈍い音・・・
そして、黒い影はそのまま2階から1階へ身軽に飛び降り、逃走してしまった・・・・
「ま、待て!!」
集団のリーダーらしき人物が、黒い影を追うように指示をする。
首に回し蹴りを食らわれた人は目玉を見開き、口を大きく開けたまま死んでいた・・・・どうやら首の骨が折れたらしい・・・・
なんて破壊力の蹴りなんだ・・・・
まるで、一瞬で魂を抜き取る死神みたいだ・・・・
友愛は、人生で始めて本当に人が死んでしまうところを見た・・・・
まだ12歳という年齢の彼には、一瞬で人が死んでしまう光景は、あまりにショッキング過ぎた・・・・
あんなに、簡単に人が殺されてしまうなんて・・・・
友愛は、次から次へと休む間もなく起こるわけのわからない恐怖に、もう考える頭を失っていた・・・・
すると、さっきのリーダーらしき人物の男が、恐ろしい勢いで友愛に駆け寄り、彼の肩をつかんで大声でわけのわからないことを問いただしてきた。
「奴と何を話していた!答えろ!こっちは部下を殺され、逃げられたんだぞ!」
「ぼ、僕、何も知りません・・・・」
友愛は、その男の勢いにのまれ、声が小さくなる・・・・
何を聞かれたって知らないものは知らないんだ・・・
一体どういうこと?何が起こってるの?
「外務省の諸君・・・・その子は本当に何も知らないんだ。解放してやりなさい。」
突然!威厳のある太い声が、男と友愛の耳に入る。
そこに立っていたのは綺麗なスーツを着た上品な紳士風のおじさんだった。
「彼はこれから【国家防衛員養成学校(National Defense Force Training School)】の生徒になる子だ。
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