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春
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三月ということで、春の句を集めてみました。
※名刹:有名な寺
※蕪村:与謝蕪村 (江戸時代の俳人)
※竹の秋:晩春の季語
※モネ:クロード・モネ (印象派を代表するフランスの画家。『印象・日の出』や『睡蓮』などで知られる)
※道祖神 (どうそじん、どうそしん):村境、峠などの路傍にあって外来の疫病や悪霊を防ぐ神
・ー・ー・ー・ー・
名刹を 墨絵にしたる 桜かな
安曇野を 緑にしたる 沢わさび
雨止みて 柳に掃かる 小舟かな
芹揺るゝ 川のほとりの 和らぎて
湧池や生き物のごと 春を産み
川岸の 夢授かりし 菫かな
花曇り ひとひら散らし 静かなり
梅の下 筆を持ちたる 蕪村かな
麗らかや 駅のホームの くしゃみかな
夕暮の 人なき道や 竹の秋
宝石の 散らばるがごと 蛍烏賊
せせらぎに 目を覚ましたる 土筆かな
古池や 花見の客に 起こされし
菜の花や 水平線の 上にをり
片栗の花 空の広さも 知らずして
誘われ 枝垂桜や 京の夜
菜の花や 車窓にモネの 絵となりぬ
叢に 灯をともしたる 薊かな
散り終へて 轍に集ふ 桃の花
信州の 桜を眺む 道祖神
春の神 一本杉を 伐らずして
朝に夕に あくびをしたる 春の海
呑む父の 愁眉も知らず 卒業す
川を流るゝ 一輪の 椿かな
雨だれや 窓辺にかほる フリージア
ガーベラを 丸いグラスに 浮かべけり
恋すれば 青紫の サイネリア
花冷えや ただ逢ひたくて 逢ひたくて
母在れば 水温むころ 結ふてやろ
※名刹:有名な寺
※蕪村:与謝蕪村 (江戸時代の俳人)
※竹の秋:晩春の季語
※モネ:クロード・モネ (印象派を代表するフランスの画家。『印象・日の出』や『睡蓮』などで知られる)
※道祖神 (どうそじん、どうそしん):村境、峠などの路傍にあって外来の疫病や悪霊を防ぐ神
・ー・ー・ー・ー・
名刹を 墨絵にしたる 桜かな
安曇野を 緑にしたる 沢わさび
雨止みて 柳に掃かる 小舟かな
芹揺るゝ 川のほとりの 和らぎて
湧池や生き物のごと 春を産み
川岸の 夢授かりし 菫かな
花曇り ひとひら散らし 静かなり
梅の下 筆を持ちたる 蕪村かな
麗らかや 駅のホームの くしゃみかな
夕暮の 人なき道や 竹の秋
宝石の 散らばるがごと 蛍烏賊
せせらぎに 目を覚ましたる 土筆かな
古池や 花見の客に 起こされし
菜の花や 水平線の 上にをり
片栗の花 空の広さも 知らずして
誘われ 枝垂桜や 京の夜
菜の花や 車窓にモネの 絵となりぬ
叢に 灯をともしたる 薊かな
散り終へて 轍に集ふ 桃の花
信州の 桜を眺む 道祖神
春の神 一本杉を 伐らずして
朝に夕に あくびをしたる 春の海
呑む父の 愁眉も知らず 卒業す
川を流るゝ 一輪の 椿かな
雨だれや 窓辺にかほる フリージア
ガーベラを 丸いグラスに 浮かべけり
恋すれば 青紫の サイネリア
花冷えや ただ逢ひたくて 逢ひたくて
母在れば 水温むころ 結ふてやろ
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