ゆきんこ

紫 李鳥

文字の大きさ
1 / 1

ゆきんこ

しおりを挟む
 


 ゆきんこ ゆきんこ

 ふわふわ

 おいけのかれきに

 ふわふわ

 もうひとつおまけに

 ふわふわ

 あっというまに

 ゆきやなぎ




 ゆきんこ ゆきんこ

 ころころ

 おやまのうえから

 ころころ

 もうひとつおまけに

 ころころ

 あっというまに

 ゆきだるま




 ゆきんこ ゆきんこ

 ざくざく

 おうちのおにわで

 ざくざく

 もうひとつおまけに

 ざくざく

 あっというまに

 かーまくら

 


しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

戦場に咲く花

紫 李鳥
児童書・童話
ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニが共演した映画、『ひまわり』をイメージしました。

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

夏空、到来

楠木夢路
児童書・童話
大人も読める童話です。 なっちゃんは公園からの帰り道で、小さなビンを拾います。白い液体の入った小ビン。落とし主は何と雷様だったのです。

ふしぎなくつ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
うんどうかいがきらいな、けんくんの前にあらわれた 黒い服のおばあちゃん。 白い靴をくれますが……。

生贄姫の末路 【完結】

松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。 それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。 水の豊かな国には双子のお姫様がいます。 ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。 もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。 王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。

小さいくも

功刀攸
児童書・童話
ある日、小さなくもは家の主人の娘と出会った。 小さなくもと女の子の出会い、日常、成長と別れ――。 ※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。

お爺さんの鳥の巣ぼうし

のの花
児童書・童話
頭の毛の薄いお爺さんは、お婆さんと一緒に畑に行くのが常でした。 そんなお爺さんの頭の上にはいつしか鳥が巣を作り始めました。 ある日ケガをしたお爺さんは家にある薬草で血止めをした際に残りの薬草が少なくなってきていることに気づきました。 そこで、ケガが治ったお爺さんはお婆さんと一緒に山に薬草つみに出かけました。 しかし、夢中になったお爺さんとお婆さんは、帰りの道が分からなくなってしまったのです。 その、二人を助けてくれたのは・・・

野良犬ぽちの冒険

KAORUwithAI
児童書・童話
――ぼくの名前、まだおぼえてる? ぽちは、むかし だれかに かわいがられていた犬。 だけど、ひっこしの日に うっかり わすれられてしまって、 気がついたら、ひとりぼっちの「のらいぬ」に なっていた。 やさしい人もいれば、こわい人もいる。 あめの日も、さむい夜も、ぽちは がんばって生きていく。 それでも、ぽちは 思っている。 ──また だれかが「ぽち」ってよんでくれる日が、くるんじゃないかって。 すこし さみしくて、すこし あたたかい、 のらいぬ・ぽちの ぼうけんが はじまります。

処理中です...