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第190話 カネの出どころ
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「私と飛鷹さんだけなら絶対にベストカップルコンテストなんて出なかったと思うんです。それなのに遊園地へ行くよう私たちに促すなんて変じゃないですか?」
飛鷹の推理に疑問を呈した沙那。
そんな沙那に「甘いな」とでもいうように飛鷹は再び口を開いた。
「だから相師は、もともと美羽を誘って遊園地へ来る予定だったはず。美羽が自ら行くように仕向け、演技をして俺たちを煽った。自分と美羽の2人で参加するよりも、俺と沙那も誘ったほうが優勝できる確率も上がるから。単純にそういう理由だろうな」
説明しながら溜め息を連発。
「そして俺たちはうまく乗せられて優勝を勝ち取ったってわけだ」
言い終えて飛鷹は大きな溜め息をついた。
「あ~あ、やっぱり飛鷹にはバレちゃうなぁ…」
引き攣った顔をした相師は飛鷹を見て精一杯の愛想笑い。
「だって、飛鷹と沙那ちゃんってばお似合いなんだもん。2人が醸し出す雰囲気って色気があるし、飛鷹のSっ気に遠慮気味だけど何かのキッカケでちょっと大胆になっちゃう沙那ちゃんの感じがすごくいいなって思ってたからさ」
えへへ…と嗤って乗り切ろうとした相師に
「明日シイタケファームの工場見学が終わったら、居酒屋ノメノメでたらふく飲み食いしてやる。相師のおごりでな」
きつく言い放った飛鷹。
けれどすぐ、難しい表情で続けた。
「悠馬のGPGがシイタケファーム周辺で途切れたことに加えて先代の不審死、そして尊宣の不審なカネの流れと毎日のように長時間にわたって停止する成金の愛車…。かなり怪しい。カネの出どころについては探ってみる必要があるかもしれないな」
飛鷹の推理に疑問を呈した沙那。
そんな沙那に「甘いな」とでもいうように飛鷹は再び口を開いた。
「だから相師は、もともと美羽を誘って遊園地へ来る予定だったはず。美羽が自ら行くように仕向け、演技をして俺たちを煽った。自分と美羽の2人で参加するよりも、俺と沙那も誘ったほうが優勝できる確率も上がるから。単純にそういう理由だろうな」
説明しながら溜め息を連発。
「そして俺たちはうまく乗せられて優勝を勝ち取ったってわけだ」
言い終えて飛鷹は大きな溜め息をついた。
「あ~あ、やっぱり飛鷹にはバレちゃうなぁ…」
引き攣った顔をした相師は飛鷹を見て精一杯の愛想笑い。
「だって、飛鷹と沙那ちゃんってばお似合いなんだもん。2人が醸し出す雰囲気って色気があるし、飛鷹のSっ気に遠慮気味だけど何かのキッカケでちょっと大胆になっちゃう沙那ちゃんの感じがすごくいいなって思ってたからさ」
えへへ…と嗤って乗り切ろうとした相師に
「明日シイタケファームの工場見学が終わったら、居酒屋ノメノメでたらふく飲み食いしてやる。相師のおごりでな」
きつく言い放った飛鷹。
けれどすぐ、難しい表情で続けた。
「悠馬のGPGがシイタケファーム周辺で途切れたことに加えて先代の不審死、そして尊宣の不審なカネの流れと毎日のように長時間にわたって停止する成金の愛車…。かなり怪しい。カネの出どころについては探ってみる必要があるかもしれないな」
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