オレのカワイイ陽キャ腹黒王子さま

竹柏凪紗

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第7話 意外

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玲人が管理されることに同意すると陽翔はホッとしたような表情を見せ、
「はぁ~、高校生活が終わるかと思った!」
学校にいるときにみせる天使のような笑顔で微笑んだ。

きゅん…心臓が締めつけられるような気持ちになって、やっぱり陽翔のことが大好きだと自覚する玲人。

それにしても…。

「どうして笹山くんが俺のおじぃちゃんの山でクラスの子たちの悪口を言いながら木を伐採してるのさ?」
気になって、つい聞いてしまっていた。

「さっきから、けっこう言うし、聞くよね?玲人って見た目からしてもっとおとなしい感じかと思ってた。意外。ギャップだわ。しかもここ、お前のおじぃちゃんの山なの?」

「勝手に人の印象を決めないでよね。それに俺は素直に生きてるだけ。聞きたいことがあれば質問するし、言いたいことも雰囲気を壊したり相手を怒らせたりするようなことじゃなければ言っちゃうかな」
まぁ、陽翔くんへの気持ちを除いてだけど。

玲人の言葉に明らかに驚いた表情をみせた陽翔は
「浮いたり嫌われたりするの、怖くね?」
不思議そうに聞く。

「それで離れていくなら、それはもう友だちじゃないかな?って。あぁ…、でも、だから友だちは少ないかな。親友って呼べる友だちは別の高校に行っちゃったし。高校入ってからは結構ひとりで過ごしてるかも。ぼっちw」

恥ずかしそうに笑った玲人を見て一瞬はまた驚いた表情をした陽翔だったけれど
「そっか…」
小さな声を漏らしたあと
「じゃあ、明日から俺に管理されるわけだし、寂しくなくなるな」
なぜかちょっとだけ嬉しそうに言った。

「そういえば、俺の質問に答えてないよ!どうしてこの山で斧なんか振り回してたの?」
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