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第299話 訪問者からのヒント
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「子どもの頃の血液検査でもO型だったし、俺ずっと自分のことO型だと思ってた。スモールピーなんて血液型だったとか…」
千隼が検索してくれたスマホ画面を見ながら驚く絢世の横で、ついにイビキをかきはじめたヒロフミ。
「スモールピーというのが血液型ではないみたいだな。血液型は普通にA・B・O・ABに分類されていて、そのまだ細かい部分でまれな血液型かどうかが分かれるらしい。だから絢世はO型のスモールピーってとこか。あとはRhプラスなのかマイナスなのか…」
「へぇ…。俺ってレアなんだな」
ちょっと得意気に血液型証を見つめていた絢世だったけれど、千隼の怪訝そうな表情を見て思わず声をかけた。
「どうかした?」
「…あぁ…」
ひと呼吸おいてから
「耳の裏を見せてくれないか?」
絢世に千隼が聞く。
「…え?」
驚いた絢世も
「…もしかして、耳裏にホクロのようなモノがあるかどうかとか…?」
髪の毛を上げながら聞いた。
「友己とシズクはともにAB型のRh-で2人とも耳裏にホクロのようなモノがあった。AB型のRh-の血液型は約2,000人に1人の割合。そのうえ同じ場所にホクロのようなモノがあることにも気になっていたんだ」
「言われてみれば…」
「そのうえ、そんな2人の近くにいる絢世までまれな血液型というのは、ただの偶然ではない気がしてな」
確認しようと絢世の首を見た千隼はゴクリと息を呑んだ。
白い肌に長い首、色気のあるうなじ。
酔っ払いのせいで中途半端にお預けとなっているから余計にムラっとする。
ベッドの上で気持ちよさそうに眠るヒロフミを思いっきり睨みつけてから、千隼は絢世のクセのある少し硬い髪の毛を持ち上げた。
千隼が検索してくれたスマホ画面を見ながら驚く絢世の横で、ついにイビキをかきはじめたヒロフミ。
「スモールピーというのが血液型ではないみたいだな。血液型は普通にA・B・O・ABに分類されていて、そのまだ細かい部分でまれな血液型かどうかが分かれるらしい。だから絢世はO型のスモールピーってとこか。あとはRhプラスなのかマイナスなのか…」
「へぇ…。俺ってレアなんだな」
ちょっと得意気に血液型証を見つめていた絢世だったけれど、千隼の怪訝そうな表情を見て思わず声をかけた。
「どうかした?」
「…あぁ…」
ひと呼吸おいてから
「耳の裏を見せてくれないか?」
絢世に千隼が聞く。
「…え?」
驚いた絢世も
「…もしかして、耳裏にホクロのようなモノがあるかどうかとか…?」
髪の毛を上げながら聞いた。
「友己とシズクはともにAB型のRh-で2人とも耳裏にホクロのようなモノがあった。AB型のRh-の血液型は約2,000人に1人の割合。そのうえ同じ場所にホクロのようなモノがあることにも気になっていたんだ」
「言われてみれば…」
「そのうえ、そんな2人の近くにいる絢世までまれな血液型というのは、ただの偶然ではない気がしてな」
確認しようと絢世の首を見た千隼はゴクリと息を呑んだ。
白い肌に長い首、色気のあるうなじ。
酔っ払いのせいで中途半端にお預けとなっているから余計にムラっとする。
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