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第419話 さすがに嫌われたかもしれない
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「…で、はじめてINNOCENTに来店した一見客である沙那ちゃんに全部、ぜぇ~んぶ話したんだな?行方不明ホストの話だけじゃなく、常連客のミヤビや佐原社長が刺されたこと、黛さんが警察に任意同行されたことや黒服のことまで詳細にすべて」
ホストたちが全員帰ったあとの控室で絢世はシズクに詰め寄った。
「相手はただ噂で聞いただけって言ってたのにもかかわらず、氷を落したことで一気に動揺が広がって自らどんどん墓穴を掘った…?」
墓穴を掘ることになった理由についてシズクから説明された状況を復唱しながら、何度も苛立ちがピークを超えそうになる絢世。
「シズクお前さぁ、大変なことをしでかしたってわかってる?」
お怒りの絢世にきつい口調で言われ、シズクは小さくなるしかない。
コクコクと頷き
「本当にすみませんでした」
謝ることしかできない自分を心の中で責め立てる。
どうして俺は、あんなにうっかりしゃべってしまったんだろう?
しかも事細かく丁寧に。
行方不明ホスト以外のことも脅されてペラペラとしゃべって俺、最低じゃん!
猛反省するシズクに絢世は容赦なく続ける。
「ただでさえ店の前でミヤビが刺されたことや黛さんの任意同行の噂が広まっていて新規のお客さんがかなり減っていることはシズクもわかってるだろ?」
「…はい」
「だったらもう、そういうことは絶対に話すな。いろんな場所で面白おかしく話されたりしたら、いま以上にINNOCENTの評判を落とす可能性もあるだろ?」
「すみませんでした…」
小さくつぶやきながら、これはさすがに絢世から嫌われたかもしれないとかなり凹んでいたシズクだったけれど。
「わかったら約束な。黛さんが戻ってくるまで、いっしょに店を守ってってもらわないといけないんだから」
やさしく言われて反射的に顔を上げたシズクは
「はいっ!」
大きな声で返事をして思いっきり絢世に抱きついていた。
ホストたちが全員帰ったあとの控室で絢世はシズクに詰め寄った。
「相手はただ噂で聞いただけって言ってたのにもかかわらず、氷を落したことで一気に動揺が広がって自らどんどん墓穴を掘った…?」
墓穴を掘ることになった理由についてシズクから説明された状況を復唱しながら、何度も苛立ちがピークを超えそうになる絢世。
「シズクお前さぁ、大変なことをしでかしたってわかってる?」
お怒りの絢世にきつい口調で言われ、シズクは小さくなるしかない。
コクコクと頷き
「本当にすみませんでした」
謝ることしかできない自分を心の中で責め立てる。
どうして俺は、あんなにうっかりしゃべってしまったんだろう?
しかも事細かく丁寧に。
行方不明ホスト以外のことも脅されてペラペラとしゃべって俺、最低じゃん!
猛反省するシズクに絢世は容赦なく続ける。
「ただでさえ店の前でミヤビが刺されたことや黛さんの任意同行の噂が広まっていて新規のお客さんがかなり減っていることはシズクもわかってるだろ?」
「…はい」
「だったらもう、そういうことは絶対に話すな。いろんな場所で面白おかしく話されたりしたら、いま以上にINNOCENTの評判を落とす可能性もあるだろ?」
「すみませんでした…」
小さくつぶやきながら、これはさすがに絢世から嫌われたかもしれないとかなり凹んでいたシズクだったけれど。
「わかったら約束な。黛さんが戻ってくるまで、いっしょに店を守ってってもらわないといけないんだから」
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大きな声で返事をして思いっきり絢世に抱きついていた。
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