俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?

八神 凪

文字の大きさ
93 / 253
第四章:風の国 エリアランド王国編

第八十六話 クリューゲル必死のお願い

しおりを挟む

 「族長! ここに賊が侵入……あ! いた! 流石でございます」

 グレイテさんの一撃により気絶したクリューゲルを探しにエルフたちが集落を走り回り、ここに辿り着いていた。とりあえずバウムさんが後の処置をするということでエルフたちを下げ、クリューゲルをす巻きにしたところで水をぶっかけた。あ、ちなみに食堂から移動してもう屋外だぞ。

 ばっしゃーん!

 「ぶあ!? お、俺は一体!?」

 「まったく、無理矢理結界を抜けて来るとは……お前は竜の騎士か?」

 バウムさんが困ったやつだとばかりに腕を組んです巻きにされたクリューゲルを見下ろしながら言う。ティリアへ告げたことから考えると、いきなり八つ裂きにしないあたり予想より優しいと感じる。黙って成り行きをみていると、クリューゲルが口を開いた。

 「……風斬の魔王バウム、俺はこの後どうなっても構わない。だが、一つだけ話を聞いてくれないか?」

 「話? こちらは人間と……特にあの国の人間と話すことなどないが?」

 「なら勝手に話させてもらう。今のエリアランド……というより国王はおかしくなってしまった。それは否定しないし、あなた方に被害が出ていることも申し訳……あー!? ちょ、ちょ!? どこへ行くのだ!?」

 「いや、聞きたくないし……」

 面倒だな、という顔で話しはじめたバウムさんを無視して屋敷へ戻ろうとしていた。さすが魔王様だぜ。俺もだけど。

 「あなた、一応聞いてあげましょう? 私達だって戦争をしたいわけじゃありませんし、改善策が見つかるかもしれませんよ」

 「ふむ……」

 もう一度クリューゲルに向き直り、一息つくバウムさんに、グレイテさんが言葉を続ける。

 「もし、嘘や大げさな話だったり、紛らわしかったり、裏切ったり、あまり役に立たない情報なら八つ裂きにして王都へ送ってやりましょう♪」

 「ちょ、挑発はよくないと思います!」

 サラリととんでもないことを言うグレイテさんにリファが慌てて叫ぶ。と、クリューゲルが身震いを一瞬し、また話しはじめる。

 「……まあとりあえず聞いて欲しい。八つ裂きでもなんでもいいから……で、異種族を虐げるようになったのはここ半年くらいなんだが、そっちの認識も同じでいいか?」

 クリューゲルが聞くと、エルフとチェルが頷いた。

 「これは一部の人間しか知らないが、丁度その頃だ、国王が病に倒れたのは。公にすると国民が混乱してしまうので、内密に色んな医者を呼んで診せたが誰もがサジを投げた。原因はまるで分からなかった。そしていよいよ……という時にあいつらが現れたのだ」

 「あいつら?」

 ルルカが眉をひそめて尋ねると、クリューゲルはゆっくり頷き、続けた。

 「ああ。黒いローブを纏った男か女かも分からないやつらが二人、国王の病気を治せると申し出てきた」

 「怪しすぎるだろ……」

 俺が言うと、クリューゲルも目を細めて言う。

 「無論誰しもそう思ったさ。しかし、そいつらの持ってきた薬を飲ませるとたちまち国王の病状は回復したのだ……」

 「自作自演、では?」
 
 「それも思った。だが、毒を仕込むにしても、どの医者も分からないような毒を使っているとは考えにくいし、どうやって仕込んだのかも不明だ。宰相や大臣、王妃様は大変喜ばれた。……回復して一ヶ月は」

 「一か月後、どうなったんだ?」

 「……まず、ユニオン経由でエルフの冒険者の報酬が激減した。そして、働いているエルフや半獣人、獣人達は給料が減るか、突然の解雇だ」

 「……チェルもそうでした」

 「お前も王都に?」

 「はい……人間のお母さんは王都にいるの。けど私は半獣人だからって追い出されました……」

 クリューゲルが申し訳ないという顔でチェルを見た後真顔に戻り、さらに続ける。

 「それからさらに二か月。国王は竜の騎士達を使い、王都で反論をする者に対する見せしめのため、村や町にいるエルフや半獣人達を捕え、奴隷にするという行いを始めた。自分はいくら傷ついてもいい、という者は多いが、自分のせいで他者が傷つくのは耐えられない者はそれ以上にいる。その内、反論する声も上がらなくなり……ついにエルフの集落を滅ぼすと宣言した」

 「そう。おかげで結界などという無粋なものを使わねばならなくなった、というわけだな。で、その話を私達にして、どうして欲しいと言うのだ? すでに賽は投げられているのだぞ」

 クリューゲルが言い終わると、バウムさんがぴしゃりと切り捨てる。するとクリューゲルは頭を下げてバウムに懇願するように呟いた。

 「……国王は本意ではないはずなんだ……あのローブを纏ったやつらに操られているだけ……頼む! 俺と一緒にあいつらの正体を暴いてくれ! 戦争になれば多くの人が傷つく。それだけは阻止しなければ……」

 「クリューゲル、どうしてそこまで……?」

 俺が訳を聞こうとすると、バウムさんが口を開く。

 「お前も追放された口だろうに、よくそこまで尽くせるものだな。竜の騎士統括騎士団長クリューゲル」

 「え、この人騎士団長なんですか? す巻きにされているのに!」

 やめてやれティリア。

 「追放され、竜も取り上げられた俺はただのクリューゲルだ。その二つ名は相応しくない。だが、国を捨てることはできない。お礼は……なにもできないが、俺の命であればいくらでもくれてやる! だから……」

 すると、バウムさんが何かを考えた後、口を開いた。

 「……私もあの国王が倒れた頃、体に異変が起きた。人間と違い私達は独自の医療技術を持っている。が、それでは治らなかった。そしてある時、白いローブを着た集団が訪れてきた。まだ結界を張っていなかったからここにくるのは容易だったしな」

 「こっちにも?」

 バウムさんは俺の呟きに対して一瞬目を向けたがそのまま続けた。

 「やはり治療薬がある、という話だったが私は断った。カケル君も言っていたが胡散臭いの一言に尽きるし、エルフで治せないものを治せるとはどうしても思えなかったからだ。そいつらはどこかへ消えて行ったまま行方知れず。だが、今の話を聞いてもらわなくて良かったと思うよ」

 そこでルルカが喋った。

 「黒のローブ……まさかヘルーガ教?」

 「それは?」

 「うん、この世界を作ったのはアウロラ様、それは知っているよね? それと同時にこの世界の理を破壊しようとしていた破壊神も存在していたんだよ」

 「(……アウロラはそんなこと言ってなかったぞ……?)」

 「で、ヘルーガ教は破壊神を崇拝していてね。世界は混沌こそ真の姿って言い触れているおかしなやつらなんだ。そいつらのシンボルが黒いローブ……ここ何十年も聞かなかったから思い出すのに時間がかかったけど……多分間違いないよ」

 「白いローブはアウロラを崇拝するデヴァイン教だったな。なら、成りすましてバウムさんに近づいた?」

 ティリアが言うと、ルルカはそうだろうねと肯定した。

 「であれば、ここはクリューゲルさんと協力して国王を正気に戻すことが肝心なのではありませんか?」
 
 「今の話を聞けばつじつまは合う。が、確証はないし私の身体も完全ではない。ならば動けるうちに王都を落とす方が……」

 「……」

 「くっ……」

 確かに嘘か本当かの天秤はどちらにも傾いていない。クリューゲルが苦い顔をしていると、ティリアが深呼吸して進言する。

 「では、私がクリューゲルさんと王都へ出向き、ヘルーガ教徒の陰謀を阻止します! 成功した際は、侵攻をやめ……私の目的に協力してもらえませんか?」

 「むう……危険が伴うぞ……?」

 「覚悟の上です。これくらいできずして何が魔王でしょうか」

 ティリアが凛としてバウムさんへ発言すると、バウムさんが少し気圧されていた。

 ……やれやれ、ここは乗っておくか。

 「チェルの母親の元へ送った後、虐げられちゃたまらないからな。俺も行こう」

 「カケルさん? いえ、ことが終わるまでここに居ても……」

 ティリアが首を傾げて言うので、俺は大げさに、言い聞かせるようにしゃべった。

 「いいか? 俺はお前の婚約者だぞ? 危険な所なら一緒に行くのは当然だろう」

 「……っ!」

 設定を思い出したようで、顔を赤くして口をパクパクさせるティリアの顔が面白い。そしてユリムがハンカチをギリギリと口に咥えて涙を流していた。それを見て満足した俺はさらに続ける。

 「で、世界を救うのにバウムさん、あんたの力が必要らしい。一つ、面白いものを試してみる気は無いか?」

 「面白いもの?」

 「あんたは俺を魔王だと言った。だけど『何の』魔王かまでは知らないだろ?」

 「……確かに。それが面白いものと関係があるのか?」

 「ああ。俺は『回復の魔王』という称号がついているんだ。あんたの病気、俺が治してやる」

 「聞いたことが無い魔王だ……しかしイレギュラーの7人目の魔王ならあり得るのか? フフフ、面白い! やってみてくれ。もし治れば、すべてのことが終われば協力するのも吝かではない。もし治らなかったら……そうだな、ここでユリムと一生過ごしてもらおうか」

 「お父さん……!」

 あれ!? 親バカどこいったの!? 結局娘に甘い親父さんなんですね!? パン、と手を叩き、不敵な顔で俺の前へ歩いてくるバウムさん。俺の横でリファが耳打ちしてくる。

 「だ、大丈夫なのか? 失敗したらあの娘の婿だぞ?」

 「任せろ、俺のハイヒールは完璧だ!」

 「やってみるがいい!」

 何故か悪役っぽい言い回しで手を広げるバウムさん。俺はバウムさんの肩に手を置いて魔法を唱える。

 「≪ハイヒール≫!」

 すると、バウムさんの体にふわっと光が包み込み、やがて消える。俺は『運命の天秤』で寿命を確認する。

 『バウム(339) 寿命残:死ぬまで生きる』

 雑! そりゃそうだよ! しかし、魔法は成功したようで一安心だ。色々な意味で。

 <フフフ、雑ですね>

 ナルレアが笑う。お前の仕業か!? 出番が無いからって勝手にいじるんじゃないよ!? 

 「お、おお……! これは……!」

 心なしか猫背だったバウムさんの背がピンと伸び、顔色も良くなったようだ。肩を回しながら、くるりと誰もいない方へ向いて、バウムさんが「ヒュ!」っと手刀を振るモーションを出した。

 スパ!

 ズズズ……ズシーン……

 そのモーションの軌跡通りに木が切れていた。

 「うん、こりゃあいい! どうやら本当に治ったようだ。いいだろう、ウェスティリアさん。回復の魔王カケルの気持ちは受け取った。マナの枯渇の原因究明と解決、協力しようじゃないか」

 「本当ですか! カケルさん!」

 「ご主人様すごいです!」

 ぴょんと背中に飛びついてくるティリアがすごく嬉しそうな声で俺を呼んでいた。

 「どちらにせよ国王の動きが読めんので私はここから動けない。だが、力が戻ったので万が一攻めてきても殺さずに追い返すことができそうだ。クリューゲル、そっちは頼むぞ」

 「分かりました! 必ずや!」

 す巻きにされたままぴょこぴょこと動くクリューゲルが面白いのか、妹エルフのクリムに突かれて笑われているクリューゲルにイケメンの面影はない。

 「それじゃ、王都へ出向くとするか。チェルの母親を探さないとな」

 「はいです! ご主人様が一緒なら私心強いです!」

 尻尾をぴこぴこさせながら頷くチェル。さて、ヘルーガ教徒とやらを……ん? ルルカ?

 「どうしたルルカ?」

 「え!? いや、何でも無いよ! カケルさんが一緒に来てくれるのは嬉しいなぁって」

 「心にもないことを……」

 俺はわざと肩を落として、笑いながら屋敷へと戻った。準備をしたらすぐ出発だ! 

 しかし、俺はこの時まだ気付いていなかった。ルルカが何故俺をじっと見ているのか、という真意を。この後悩みの種が一つ増えるのだが、それはもう少し先の話。


 ◆ ◇ ◆

 

 「(ゴブリンの巣でも見たけど、あれはハイヒールなんかじゃないね。ボクのハイヒールとはまる性質が違う。そもそも傷以外に損傷も治せるなんて魔法は無い。回復の魔王カケルさん、君の力は一体なんなんだろうね……? 研究テーマが一つ増えた……カケルさんは手放さないようにしないと♪)」


 カケルはルルカにロックオンされていた……。
しおりを挟む
感想 586

あなたにおすすめの小説

リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~

灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」 魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。 彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。 遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。 歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか? 己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。 そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。 そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。 例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。 過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る! 異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕! ――なろう・カクヨムでも連載中――

Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜

橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?

ReBirth 上位世界から下位世界へ

小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは―― ※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。 1~4巻発売中です。

うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました

akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」 帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。 謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。 しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。 勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!? 転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。 ※9月16日  タイトル変更致しました。 前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。 仲間を強くして無双していく話です。 『小説家になろう』様でも公開しています。

美女エルフの異世界道具屋で宝石職人してます

網野ホウ
ファンタジー
小説家になろうで先行投稿してます。 異世界から飛ばされてきた美しいエルフのセレナ=ミッフィール。彼女がその先で出会った人物は、石の力を見分けることが出来る宝石職人。 宝石職人でありながら法具店の店主の役職に就いている彼の力を借りて、一緒に故郷へ帰還できた彼女は彼と一緒に自分の店を思いつく。 セレナや冒険者である客達に振り回されながらも、その力を大いに発揮して宝石職人として活躍していく物語。

異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ! こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ! これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・ どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。 周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ? 俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ? それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ! よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・ え?俺様チート持ちだって?チートって何だ? @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。

異世界に転生したら?(改)

まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。 そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。 物語はまさに、その時に起きる! 横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。 そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。 ◇ 5年前の作品の改稿板になります。 少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。 生暖かい目で見て下されば幸いです。

完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-

ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。 自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。 28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。 いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して! この世界は無い物ばかり。 現代知識を使い生産チートを目指します。 ※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

処理中です...