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第七章:常闇と魔王の真実編
第百七十五話 破壊神の力にも色々ありまして?
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前回までのあらすじ。
破壊神の力が復活したけど、アニスが復活させたことにガッカリ気味――
と、シーンとなった空気の中で妙なことを考えていると、アニスが男……いや、もう爺さんでいいか……に、話しかけていた。
「爺ちゃん他にも何かできる?」
小首を傾げるアニスに爺さんが返事をする。
「ふむ、頼まれては仕方がない。ほれ、こういうのはどうじゃ! 『暗闇の鎌』!」
爺さんが片手を上から下に振ると、壁に黒い爪痕が刻まれた。軽く使っているが、壁の抉られ方が尋常じゃない……アニスの血一滴でこの強さとは。俺は戦慄し、芙蓉以外は言葉を失くしている。
「すごいすごい。爺ちゃんは強いね」
「そうじゃろう、そうじゃろう。わしは強いんじゃ。どれ、肩車をしてやろう」
「高いー。クロウ君、爺ちゃんに教えてもらったら強くなるよ」
「わっはっは! そう褒めるな、嬢ちゃん! もちろん当然じゃがな!」
アニスを肩車し大笑いする。孫に甘い爺さんにしか見えなくなった。そしてクロウが我を取り戻し爺さんに叫ぶ。
「ア、アニスを放せ! 僕にはまだ魔王の力があるんだぞ! ≪漆黒の刃≫」
「あ、おいクロウ! 落ち着け! アニスが乗っているんだぞ!」
俺の制止も聞かず魔法を放ったクロウ。魔王になった後の力がどのくらい上がっているのか分からないが、威力が高いならアニスが危ない。俺が『速』を上げて向かおうとしたが、その前に爺さんは気合いだけで漆黒の刃を消し飛ばした。
「かぁぁぁつ!!」
「うわ!?」
「きゃあ」
「ま、魔力が上がっているのに……かき消された……気合いだけで……!? 痛っ!?」
ゴツン!
驚愕するクロウに爺さんが拳骨を食らわせた。あの音はかなり痛いやつだ。
「馬鹿者め! 嬢ちゃんはお主の彼女か? 仲間でも良いが、それに向かって魔法を放つとはなんとする! 弁えい!」
「ぐ……敵なのに、なんて正論を……!」
「爺ちゃん、クロウ君を叩いたらダメ」
「むう……」
アニスが肩車から降りてクロウの頭をさすり、不服そうな爺さん。完全におかしな雰囲気になってしまったところに芙蓉がクスクスと笑いながら前へ出てきた。
「フフ、相変わらず孫娘みたいな子には優しく、将来性がありそうな子には厳しいわね、フェアレイター」
「わしの名を知っているお主は何者じゃ! ……おお、光の勇者ではないか! 久しぶりじゃのう!」
凄い軽い感じで挨拶をする爺さん……フェアレイターに、俺達はガクッとなる。芙蓉はそのままフェアレイターの前まで歩き、言葉を続ける。
「久しぶりね。あなたが封印されてから300年経過したわ」
「おお……そんなに経っておったか。なるほど、体も鈍るというもの。時に芙蓉よ、お主ちゃんと結婚できたのじゃな! 心配しておったが、良かっ――ぐああ!?」
「何か言ったかしら、お爺ちゃん?」
「髭……髭はよせ!? 痛いんじゃぞ!? ……ふう、あそこにいる男は違うのか……む、あやつ……」
笑顔で髭を抜く芙蓉の手をぺちぺちしながら、俺の方をチラリと見るフェアレイター。訝しむような目だが、なんだ?
「気づいた? ま、それは後で話すけど、あなたを起こしたのは理由があって、ちょっとエアモルベーゼを目覚めさせたいのよ」
「はあ?」
「芙蓉さん!?」
「お前何言ってんの!?」
フェアレイターは肩を落とし「何言ってんのコイツ」みたいな感じで言い、俺とティリアが叫んだ。元・光の
勇者が敵対していた破壊神を目覚めようとしている……芙蓉の目的は一体なんだ? と、思っていたら、話しだした。
「どうもアウロラの中にエアモルベーゼがいるみたいなのよ。だから、ある意味復活はしていると思う。確証はないんだけど、カケルさんが『魔王であること』や、ヘルーガ教の動きからの推測よ。じゃあ、逆にエアモルベーゼの中にはアウロラがいるんじゃないか? そう思ってるの」
「ほう……中々面倒なことになっておるようじゃの。ということは、わしは他の破壊神の力に対する説得かねじ伏せるか要員というわけじゃな!」
「そうそう! 話しが早くて助かるわ! というわけで着いてきて頂戴!」
「断る!」
「ええ!?」
ノリノリで会話していたからOKかと思ったがそうではないらしい。まあ、破壊神のしもべが勇者についていくのも変な話だしなあ。
「いいじゃない! 今ならアニスちゃんが同行してくれるわ」
「む、それなら……い、いやいや、そうはいかん。ダメじゃ。ここでのことは見逃してやるから、帰るのだ」
シッシと芙蓉とクロウ、アニスを追いやると背中を向けて腕組みをした。俺は芙蓉に耳打ちをして聞いてみる。
「(なあ、あいつはどういうやつなんだ? エリアランドにいたやつみたいに好戦的ではないのか?)」
「うひゃあ!? 耳は弱いからやめてよ……(彼はフェアレイター。破壊神の力の中で闇を司るわ。当時は徒手空拳で彼の右に出る者はいない、達人よ)」
「(いや、破壊神のしもべが何で達人なんだよ……)」
「(あ、言ってなかった? 六人の破壊神の力は純粋にエアモルベーゼから生み出された者と、力に飲まれてしまった元人間の二通りあるの。エリアランドで会ったのは純粋なやつね)」
そういうのもあるのか。なら、この爺さんは人間ベースってことか。芙蓉との関係は気になるが、とりあえずそれで気さくな感じだったようである。
「(流石に封印を解いて仲間を裏切らせるのは承知しないんじゃないか?)」
「(私も予想外だったわ。エアモルベーゼの封印を解くならWIN-WINかと思ったんだけど……)」
「(いや、芙蓉、というか俺達だけ得してるからな?)」
「(うーん、まだ封印はあるし、少し楽になると思ったんだけど仕方ないか)」
「近ーい!! 異世界人同士だからって近すぎ! ちょっと離れて!」
芙蓉が速攻で諦め、ルルカが俺の腕を取って芙蓉を威嚇する。何故こいつはこんなに俺にご執心なのだろう……見ればリファとティリア、師匠も複雑な顔をしている。
さて、とりあえずそれには目を背け、一応、封印を解くのが目的だから爺さんはおまけくらいのノリだったのかもしれない。それならと、俺は爺さんに挨拶をして帰ることに決めた。
「いきなり変なことを言って悪かったな、爺さん。クロウにも言ってたけど、仲間と戦うかもしれないのはやっぱ嫌だよな。それじゃ封印も解いたし帰るか」
「次はどこへ行くのじゃ?」
「うーん、次はリファさんの国かな。元々あっちに帰るつもりだったわけだし」
「あああ……」
「お父様、元気でしょうか」
ぞろぞろと女の子達が出口に向かい、俺もクロウとアニスを伴って歩き出す。
「こいつはこのままで大丈夫なのか?」
するとベアグラートがチラリと振り返り口を開くが、芙蓉は問題ないと返答した。
「彼はエアモルベーゼに感謝はしているけど、それ以上でもそれ以下でも無いの。手段として力を使っただけだからね……」
「ふうん。強そうだったけどな……まあ、行きたくないなら仕方がない。ほら、クロウ、アニス行くぞ」
「う、うん」
「爺ちゃん一人で残るの?」
「ああ。行きたくないみたいだからな」
「そっか……爺ちゃんバイバイ」
アニスが爺さんの背中に手を振り歩き出す。俺も歩き出そうとした瞬間、背後から声をかけられる。
「待て小僧」
「ん? クロウ、呼んでいるぞ」
「え? 僕?」
「違うわ!? そこの槍をもった小僧だ。わしは確かに断ったが『行きたくない』とはいっておらんぞ?」
「え、俺のことだったの? 小僧って呼ばれる程若くは無いんだけどな……まあ、でも断られたし、別にいいよ」
「ちょっとは食い下がらんか! ええい、最近の若い者は諦めが早い。そういうところはダメだぞ?」
再び歩き出そうとしたら、今度は怒鳴られて説教された……なんなんだよ。
「えー……じゃあ、着いて来てくれるのか?」
「うむ、ただし条件がある」
「じゃあいいです。行こうぜ」
「だから諦めるのが早いと言っておる!? コホン……その条件とは……」
ついに勝手に語り出す爺さん。面倒くさい系の人か? 素直に行くと言えばいいのに……
「このわしに勝ったら着いて行こう!」
ビシッとウインクしながら、親指で自分を指しつつ振り返っての笑顔!
ああ……やっぱ面倒くさい系だった。
破壊神の力が復活したけど、アニスが復活させたことにガッカリ気味――
と、シーンとなった空気の中で妙なことを考えていると、アニスが男……いや、もう爺さんでいいか……に、話しかけていた。
「爺ちゃん他にも何かできる?」
小首を傾げるアニスに爺さんが返事をする。
「ふむ、頼まれては仕方がない。ほれ、こういうのはどうじゃ! 『暗闇の鎌』!」
爺さんが片手を上から下に振ると、壁に黒い爪痕が刻まれた。軽く使っているが、壁の抉られ方が尋常じゃない……アニスの血一滴でこの強さとは。俺は戦慄し、芙蓉以外は言葉を失くしている。
「すごいすごい。爺ちゃんは強いね」
「そうじゃろう、そうじゃろう。わしは強いんじゃ。どれ、肩車をしてやろう」
「高いー。クロウ君、爺ちゃんに教えてもらったら強くなるよ」
「わっはっは! そう褒めるな、嬢ちゃん! もちろん当然じゃがな!」
アニスを肩車し大笑いする。孫に甘い爺さんにしか見えなくなった。そしてクロウが我を取り戻し爺さんに叫ぶ。
「ア、アニスを放せ! 僕にはまだ魔王の力があるんだぞ! ≪漆黒の刃≫」
「あ、おいクロウ! 落ち着け! アニスが乗っているんだぞ!」
俺の制止も聞かず魔法を放ったクロウ。魔王になった後の力がどのくらい上がっているのか分からないが、威力が高いならアニスが危ない。俺が『速』を上げて向かおうとしたが、その前に爺さんは気合いだけで漆黒の刃を消し飛ばした。
「かぁぁぁつ!!」
「うわ!?」
「きゃあ」
「ま、魔力が上がっているのに……かき消された……気合いだけで……!? 痛っ!?」
ゴツン!
驚愕するクロウに爺さんが拳骨を食らわせた。あの音はかなり痛いやつだ。
「馬鹿者め! 嬢ちゃんはお主の彼女か? 仲間でも良いが、それに向かって魔法を放つとはなんとする! 弁えい!」
「ぐ……敵なのに、なんて正論を……!」
「爺ちゃん、クロウ君を叩いたらダメ」
「むう……」
アニスが肩車から降りてクロウの頭をさすり、不服そうな爺さん。完全におかしな雰囲気になってしまったところに芙蓉がクスクスと笑いながら前へ出てきた。
「フフ、相変わらず孫娘みたいな子には優しく、将来性がありそうな子には厳しいわね、フェアレイター」
「わしの名を知っているお主は何者じゃ! ……おお、光の勇者ではないか! 久しぶりじゃのう!」
凄い軽い感じで挨拶をする爺さん……フェアレイターに、俺達はガクッとなる。芙蓉はそのままフェアレイターの前まで歩き、言葉を続ける。
「久しぶりね。あなたが封印されてから300年経過したわ」
「おお……そんなに経っておったか。なるほど、体も鈍るというもの。時に芙蓉よ、お主ちゃんと結婚できたのじゃな! 心配しておったが、良かっ――ぐああ!?」
「何か言ったかしら、お爺ちゃん?」
「髭……髭はよせ!? 痛いんじゃぞ!? ……ふう、あそこにいる男は違うのか……む、あやつ……」
笑顔で髭を抜く芙蓉の手をぺちぺちしながら、俺の方をチラリと見るフェアレイター。訝しむような目だが、なんだ?
「気づいた? ま、それは後で話すけど、あなたを起こしたのは理由があって、ちょっとエアモルベーゼを目覚めさせたいのよ」
「はあ?」
「芙蓉さん!?」
「お前何言ってんの!?」
フェアレイターは肩を落とし「何言ってんのコイツ」みたいな感じで言い、俺とティリアが叫んだ。元・光の
勇者が敵対していた破壊神を目覚めようとしている……芙蓉の目的は一体なんだ? と、思っていたら、話しだした。
「どうもアウロラの中にエアモルベーゼがいるみたいなのよ。だから、ある意味復活はしていると思う。確証はないんだけど、カケルさんが『魔王であること』や、ヘルーガ教の動きからの推測よ。じゃあ、逆にエアモルベーゼの中にはアウロラがいるんじゃないか? そう思ってるの」
「ほう……中々面倒なことになっておるようじゃの。ということは、わしは他の破壊神の力に対する説得かねじ伏せるか要員というわけじゃな!」
「そうそう! 話しが早くて助かるわ! というわけで着いてきて頂戴!」
「断る!」
「ええ!?」
ノリノリで会話していたからOKかと思ったがそうではないらしい。まあ、破壊神のしもべが勇者についていくのも変な話だしなあ。
「いいじゃない! 今ならアニスちゃんが同行してくれるわ」
「む、それなら……い、いやいや、そうはいかん。ダメじゃ。ここでのことは見逃してやるから、帰るのだ」
シッシと芙蓉とクロウ、アニスを追いやると背中を向けて腕組みをした。俺は芙蓉に耳打ちをして聞いてみる。
「(なあ、あいつはどういうやつなんだ? エリアランドにいたやつみたいに好戦的ではないのか?)」
「うひゃあ!? 耳は弱いからやめてよ……(彼はフェアレイター。破壊神の力の中で闇を司るわ。当時は徒手空拳で彼の右に出る者はいない、達人よ)」
「(いや、破壊神のしもべが何で達人なんだよ……)」
「(あ、言ってなかった? 六人の破壊神の力は純粋にエアモルベーゼから生み出された者と、力に飲まれてしまった元人間の二通りあるの。エリアランドで会ったのは純粋なやつね)」
そういうのもあるのか。なら、この爺さんは人間ベースってことか。芙蓉との関係は気になるが、とりあえずそれで気さくな感じだったようである。
「(流石に封印を解いて仲間を裏切らせるのは承知しないんじゃないか?)」
「(私も予想外だったわ。エアモルベーゼの封印を解くならWIN-WINかと思ったんだけど……)」
「(いや、芙蓉、というか俺達だけ得してるからな?)」
「(うーん、まだ封印はあるし、少し楽になると思ったんだけど仕方ないか)」
「近ーい!! 異世界人同士だからって近すぎ! ちょっと離れて!」
芙蓉が速攻で諦め、ルルカが俺の腕を取って芙蓉を威嚇する。何故こいつはこんなに俺にご執心なのだろう……見ればリファとティリア、師匠も複雑な顔をしている。
さて、とりあえずそれには目を背け、一応、封印を解くのが目的だから爺さんはおまけくらいのノリだったのかもしれない。それならと、俺は爺さんに挨拶をして帰ることに決めた。
「いきなり変なことを言って悪かったな、爺さん。クロウにも言ってたけど、仲間と戦うかもしれないのはやっぱ嫌だよな。それじゃ封印も解いたし帰るか」
「次はどこへ行くのじゃ?」
「うーん、次はリファさんの国かな。元々あっちに帰るつもりだったわけだし」
「あああ……」
「お父様、元気でしょうか」
ぞろぞろと女の子達が出口に向かい、俺もクロウとアニスを伴って歩き出す。
「こいつはこのままで大丈夫なのか?」
するとベアグラートがチラリと振り返り口を開くが、芙蓉は問題ないと返答した。
「彼はエアモルベーゼに感謝はしているけど、それ以上でもそれ以下でも無いの。手段として力を使っただけだからね……」
「ふうん。強そうだったけどな……まあ、行きたくないなら仕方がない。ほら、クロウ、アニス行くぞ」
「う、うん」
「爺ちゃん一人で残るの?」
「ああ。行きたくないみたいだからな」
「そっか……爺ちゃんバイバイ」
アニスが爺さんの背中に手を振り歩き出す。俺も歩き出そうとした瞬間、背後から声をかけられる。
「待て小僧」
「ん? クロウ、呼んでいるぞ」
「え? 僕?」
「違うわ!? そこの槍をもった小僧だ。わしは確かに断ったが『行きたくない』とはいっておらんぞ?」
「え、俺のことだったの? 小僧って呼ばれる程若くは無いんだけどな……まあ、でも断られたし、別にいいよ」
「ちょっとは食い下がらんか! ええい、最近の若い者は諦めが早い。そういうところはダメだぞ?」
再び歩き出そうとしたら、今度は怒鳴られて説教された……なんなんだよ。
「えー……じゃあ、着いて来てくれるのか?」
「うむ、ただし条件がある」
「じゃあいいです。行こうぜ」
「だから諦めるのが早いと言っておる!? コホン……その条件とは……」
ついに勝手に語り出す爺さん。面倒くさい系の人か? 素直に行くと言えばいいのに……
「このわしに勝ったら着いて行こう!」
ビシッとウインクしながら、親指で自分を指しつつ振り返っての笑顔!
ああ……やっぱ面倒くさい系だった。
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