妖怪退治

れい

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能力って?

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「どうしよう・・・この変なの消えない・・
洗っても落ちないんだけど 」
1週間前に変なマークが出てきたんだけど
消えない・・気持ち悪い
龍と風神??
どうしよう じいちゃんに相談しようかな
お父さんもお母さんも仕事に行ってるしなぁ
「じいちゃん!!助けて!!!!!
変なマーク出てきたの!どうしよう・・」
「ほー・・・これは!!お前どうして??
このマークは龍伝説の彼女がもっていたマークだぞ」
「龍伝説の彼女・・あ!あの本!
小難しいこと書いてある本の女の人!最期は
龍に囲まれて消えちゃったんだよね?」
「・・おう そうなんだが なぜそのマークが
お前に・・」
「?私に来て何か変なの?」
「・・いやそのマーク自体が今まで100年ぐらい
見られてこなかったんだ 」
「100年?そんなに長い間?」
「おう・・こりゃ親族会議だな ちょうど年の暮れで皆集まってくるから その時にでも話そうな
それまでは余計なことはするなよ」
「・・・はーい ちょっと出かけてくるね」
「気をつけろよー」
 ・・じいちゃんが言ったことが本当なら
龍伝説の彼女は本当に実在していたんだ
あの本は確か龍伝説の彼女が妖怪退治をしていた
おかげで この村の平和が守られていたって
書かれてた記憶がある・・でも うろ覚えだな
そうだ!図書館に行こ!そこで本探せばあるはず
本読んでちょっと整理してみよう

いつ来てもこの図書館大きいなぁ
えーと あの本の題名って普通に
龍伝説の彼女でいいのかな?
り り・・あ あった!
「龍伝説の彼女は何をしてこの村を救った?」
・・分厚いなぁ・・読みきれなさそう
借りようかな 受付に持っていかなきゃ
「これ貸してくださいー」
「わかりました あ れいちゃんこんにちは
龍伝説の彼女の本を借りるの?お家にあるんじゃないの? 」
「あぁ あるかもなんですけど保存方法が悪くて
読めないんですよ笑笑 ありがとうございました」
「なるほどねぇ 返す日は2週間後ね」
「はい また来ますね」
んと 神社行こう あそこだと静かに読める

着いた さてと あそこ空いてた!
パラパラ
うわぁ すこしパラパラめくっただけだけど
すっごい難しい言葉めっちゃある・・
あ 能力の項目がある!読んでみよ
・・・・・やっぱり 龍伝説の彼女は妖怪退治が
できる 能力・・妖怪と話すことができる能力を
持ってたみたい・・龍伝説の彼女の周りにいた
白色の龍 白龍は彼女が操れた龍なんだねぇ
てことは私も龍を操れるのかな
「あ もうこんな時間 帰らなきゃじいちゃんに怒られる 最後にお参りしてから帰ろ! 」
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