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マクー大陸で家造り
スオーちゃん
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スライムの名前が決まり、スオーちゃんと藍ちゃんの魔力が混ざり合うと藍ちゃんの身体が二回り程大きくなった。そして、ユピロー様の手を離れスオーちゃんの頭の上に登った。
『ほわぁ~?なんか、身体が軽い感じがします』
「早速、重力の負担を減らしてくれているのだな」
ユピロー様が、嬉しそうに頷いてる。
あ、ナビで観てみないと…
スオー 五歳 ユニコーンの亜種
誕生日 火の一番月の十一日
未熟児で生まれた為、発育障害有り。筋肉が上手く形成されず炎症を起こしやすい。
リョウくんへ
この子は、生まれて間もなく亡くなる予定でしたが、ローサの力により、生き長らえました。ですから、魔力が安定せず、精霊たちも、どこまで手伝って良いのか戸惑っています。
ユピロー様も手を貸したので、寿命が延びたようですが、他のユニコーンの半分程の寿命だと聞いています。
タンパク質多めの食事で筋肉維持に努め、沢山の事を経験させてやって下さい。
「え?」
驚いてユピロー様を見る。
『分かったか?帰ったら、ディルに見てもらい、精霊達に手伝ってもらえるようにするのだな、それで生活しやすくはなるだろうからな』
『神々でも、どうにもならないんですか?』
『我々が創造したものなら、なんとかなるが、そこから別れて、更に他者と交じり合い血が薄まっておるからな、どうにもならん。魔術で補い少し延ばさせるぐらいだ』
『天界では暮らせないんですか?』
『元々天界は、神々が暮らすところで寿命のあるものは暮らせん場所なのだ。それを、ローサが哀れんで無理矢理住まわせておったのだ。スオーにとっては、そちらの方が負担が大きいのだ』
『そ、そうなんですか?んー、じゃぁ、僕の寿命とどちらが長いですか?』
『!、な、なんとも言えんが…今のままなら、多分、スオーだろうな』
『…なら、何十年かは大丈夫なんですね。良かった。じゃぁ、僕と一緒にこの世界を楽しんでもらうことにします』
『……良いのか?不老不死になりたいとか願わんのか?』
『んー?今は、よく分からないです。でも、なんとなく、人は寿命があるものという考えが頭にあるから、年を取って動けなくなるまで、楽しもうと思ってます』
『ああ…そういうことなのか、だから、寿命の短い種族の方が創造性があり、次々に新しく便利なものを作り出すのだな。そういう者が必要なのかのう?地上には…』
『僕にはよく分からないけど、ゴールがあるから頑張れるっていう感じかな』
『なるほどのう…』
ちょっと、しんみりした話になったけど、僕やスオーちゃんは、他のみんなより長寿ではないということなんだね。
うん、それなら、一日一日を無駄にせず、楽しもう。
「うん、わかった。スオーちゃんは、しっかりとタンパク質をとって筋肉がつくようにすればいいんだね」
「リョウ様の鑑定ではそういう事も分かるのですね。便利ですね」
「はは…、これは、ディルのお陰かな、運良く、ディルに拾われた恩恵ってやつですね」
「そうなのですか?でも、そうか、スオーの発育が悪かったのは、食事も関係していたのですね」
『それなりに食べさせておったが、ちと、足りなんだか』
「いえ、やはり生まれが特殊だったので、身体の機能に不備があるみたいです。それを、補う食事メニューにした方がいいみたいですね」
『地上におるものは、もう血も薄まって小さくなって草ばかり食べておるが、スオーは違うということだな。ワシは、元々食べんし、その辺の知識が乏しいからな…リョウ殿達の元で暮らした方がスオーの為になりそうだな』
ローサさんが、そう言って天界に帰っていった。スオーちゃんには、呼べば何処へでも現れるから、たまに、話を聞かせてくれと言い残して…その時は、あの巨体で来るのか心配してたら、ノワールさんが「分体で来るように言いますからご心配なく」と言ってくれた。
え?顔に出てた?
「よし、ではスオーや、早速、リョウ達を乗せてここから降りてみようかのう」
ユピロー様に言われ、スオーちゃんが、僕とシリュウを乗せて岩山から飛び立った。僕も、シス様からいただいた風調整のペンダントがあるし、ガラン様から貰った重力操作の指輪があるから、自分とシリュウの体重が負担にならないように調整し、藍ちゃんの手伝いをした。
『ふぁぁー、飛んでます。スオー、飛べました』
大きく翼を広げたスオーちゃんが、ふわりと優しい風にのり、空を駆けて、喜んでいる。
『ほわぁ~?なんか、身体が軽い感じがします』
「早速、重力の負担を減らしてくれているのだな」
ユピロー様が、嬉しそうに頷いてる。
あ、ナビで観てみないと…
スオー 五歳 ユニコーンの亜種
誕生日 火の一番月の十一日
未熟児で生まれた為、発育障害有り。筋肉が上手く形成されず炎症を起こしやすい。
リョウくんへ
この子は、生まれて間もなく亡くなる予定でしたが、ローサの力により、生き長らえました。ですから、魔力が安定せず、精霊たちも、どこまで手伝って良いのか戸惑っています。
ユピロー様も手を貸したので、寿命が延びたようですが、他のユニコーンの半分程の寿命だと聞いています。
タンパク質多めの食事で筋肉維持に努め、沢山の事を経験させてやって下さい。
「え?」
驚いてユピロー様を見る。
『分かったか?帰ったら、ディルに見てもらい、精霊達に手伝ってもらえるようにするのだな、それで生活しやすくはなるだろうからな』
『神々でも、どうにもならないんですか?』
『我々が創造したものなら、なんとかなるが、そこから別れて、更に他者と交じり合い血が薄まっておるからな、どうにもならん。魔術で補い少し延ばさせるぐらいだ』
『天界では暮らせないんですか?』
『元々天界は、神々が暮らすところで寿命のあるものは暮らせん場所なのだ。それを、ローサが哀れんで無理矢理住まわせておったのだ。スオーにとっては、そちらの方が負担が大きいのだ』
『そ、そうなんですか?んー、じゃぁ、僕の寿命とどちらが長いですか?』
『!、な、なんとも言えんが…今のままなら、多分、スオーだろうな』
『…なら、何十年かは大丈夫なんですね。良かった。じゃぁ、僕と一緒にこの世界を楽しんでもらうことにします』
『……良いのか?不老不死になりたいとか願わんのか?』
『んー?今は、よく分からないです。でも、なんとなく、人は寿命があるものという考えが頭にあるから、年を取って動けなくなるまで、楽しもうと思ってます』
『ああ…そういうことなのか、だから、寿命の短い種族の方が創造性があり、次々に新しく便利なものを作り出すのだな。そういう者が必要なのかのう?地上には…』
『僕にはよく分からないけど、ゴールがあるから頑張れるっていう感じかな』
『なるほどのう…』
ちょっと、しんみりした話になったけど、僕やスオーちゃんは、他のみんなより長寿ではないということなんだね。
うん、それなら、一日一日を無駄にせず、楽しもう。
「うん、わかった。スオーちゃんは、しっかりとタンパク質をとって筋肉がつくようにすればいいんだね」
「リョウ様の鑑定ではそういう事も分かるのですね。便利ですね」
「はは…、これは、ディルのお陰かな、運良く、ディルに拾われた恩恵ってやつですね」
「そうなのですか?でも、そうか、スオーの発育が悪かったのは、食事も関係していたのですね」
『それなりに食べさせておったが、ちと、足りなんだか』
「いえ、やはり生まれが特殊だったので、身体の機能に不備があるみたいです。それを、補う食事メニューにした方がいいみたいですね」
『地上におるものは、もう血も薄まって小さくなって草ばかり食べておるが、スオーは違うということだな。ワシは、元々食べんし、その辺の知識が乏しいからな…リョウ殿達の元で暮らした方がスオーの為になりそうだな』
ローサさんが、そう言って天界に帰っていった。スオーちゃんには、呼べば何処へでも現れるから、たまに、話を聞かせてくれと言い残して…その時は、あの巨体で来るのか心配してたら、ノワールさんが「分体で来るように言いますからご心配なく」と言ってくれた。
え?顔に出てた?
「よし、ではスオーや、早速、リョウ達を乗せてここから降りてみようかのう」
ユピロー様に言われ、スオーちゃんが、僕とシリュウを乗せて岩山から飛び立った。僕も、シス様からいただいた風調整のペンダントがあるし、ガラン様から貰った重力操作の指輪があるから、自分とシリュウの体重が負担にならないように調整し、藍ちゃんの手伝いをした。
『ふぁぁー、飛んでます。スオー、飛べました』
大きく翼を広げたスオーちゃんが、ふわりと優しい風にのり、空を駆けて、喜んでいる。
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