旅立ち。

椎名 ゆーき*

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謎の男。

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遠いアンドロメダへ向かい一本の道が続いている。

10歳の八草やくさ とおるが歩いていた。

「かあさんと、とうさんは、
もういないんだ…」

不慮の交通事故により達は、
母親と父親を亡くしていた。

達は向かうところもなく
ただただ続く道を歩いていた。

「あなた、何処かへ行くの?」
通りすがりの綺麗な
女性が声をかけた。
「行き先なんてありません」
達はそう言うと、
足早にその場を去った。

「おい、お前、
行き先ないんだろう。」
次に声をかけたのは煙草の匂いの男だった。
「そうですが…何か…」
「何処か連れ行ってやろう。
しかし、今日はもう遅い。
ホテルに泊まろう。」
そう言うと、謎の男は、
達をホテルに連れて行った。
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