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=== 001 目指せ! ヒーロー戦隊 ===
第6話 ヒーロー、必殺技を考える
三匹のゴブリンが、静かに地面に伸びている。
俺の記念すべき初任務は、予期せぬ協力者の登場により、完璧とは言えないまでも、無事に達成された。俺は変身を解き、元の姿に戻ると、改めて目の前の少女に向き合った。
「助かった、タンポポ。君の盾がなければ、もっと苦戦していた」
「いえいえー。それよりジンさん、このキノコ、食べられますかね?」
タンポポと名乗った少女は、俺の感謝の言葉など意にも介さず、先ほどまで夢中になっていた斑点模様のキノコを指差していた。その関心は、徹頭徹尾、食材にしかないらしい。
だが、俺にとって、彼女はただの食いしん坊ではなかった。彼女は、俺の理想のヒーロー活動を実現するための、最高の「ピース」だった。
「君のその絶対的な防御力……素晴らしい! まさに、チームの要となる盾役、仲間と平和を象徴する『イエロー』にふさわしい才能だ! 俺の戦隊に、いや、パーティに加わってくれ!」
俺は、真剣な眼差しで、彼女に頭を下げた。
「仲間、ですかー?」
「ああ。俺は、この世界でヒーローとして活動していく。君のような、素晴らしい防御能力を持つ仲間がいれば、もっと多くの人を、もっと華麗に助けることができるんだ」
「はあ……」
タンポポは、全く興味がなさそうに、気の抜けた返事をした。ダメだ、理想論では彼女の心には響かない。プロデューサーとして、俺は即座にプレゼンの方向性を切り替えた。相手のニーズに応えることこそ、交渉の基本だ。
「……それに、だ。俺と一緒に冒険すれば、色々な土地へ行くことになる。そこには、君がまだ見たこともないような、珍しい食材や、伝説のモンスターがいるかもしれないぞ。例えば、全身が霜降り肉でできている『霜降りドラゴン』とかな!」
「しもふりどらごん……!」
後半は完全なデタラメだったが、効果は絶大だった。タンポポの瞳が、初めて食材以外のもの――俺に向けて、キラキラと輝いた。
「分かりました! 私、ジンさんの仲間になります!」
こうして、俺たちのパーティは、極めて単純な食欲によって、正式に結成された。
さて、仲間づくりの次は、当初の目的だ。俺は、倒したゴブリンの一体に近づくと、ポケットから真っ白なUSBを取り出した。
「よし、これで俺も、最初のヒーローらしいスキルを……」
希望を胸に、俺はUSBをゴブリンの体に突き刺す。USBが淡い光を放ち、俺の頭の中に情報が流れ込んできた。
【スキル:棍棒で殴る を習得しました】
「…………」
……地味だ。あまりにも、地味すぎる。ヒーローの必殺技が「棍棒で殴る」では、締まらないにも程がある。俺の内なるプロデューサーが、「これは使えない」と、即座に判断を下した。
俺は静かにUSBをポケットに戻し、証拠としてゴブリンの耳を切り落とすと、何事もなかったかのように立ち上がった。
「タンポポ、街に戻って報告だ。報酬で、美味いものを食べよう」
「はいですー!」
◆
「――ゴブリンの巣の調査と、その主の討伐、ですか?」
冒険者ギルドのカウンターで、俺は受付のルナさんから告げられた言葉に、思わず聞き返した。
俺たちが倒した三体は、どうやら斥候にすぎなかったらしい。最近、街道での被害が増えていることから、森のどこかに巣がある可能性が高いという。
「ええ。本来なら、熟練者級相当の任務になります。ですが、アトラス商会からの紹介状と、今回の件での実績を考慮し、ギルドマスターから特別に、あなた方にこの任務の受注許可が下りました。もちろん、断ることも可能です」
Eランクの依頼。報酬も、当初の三倍に跳ね上がっている。
俺のプロデューサーとしての勘が、告げていた。これはチャンスだ、と。
もっと強い敵。それはつまり、もっとヒーローらしい、強力なスキルを得られる可能性を秘めているということだ。
「やります。その依頼、受けさせてください」
「分かりました。……無茶は、しないように」
気だるげな表情はそのままに、ルナさんがぽつりと言った。俺は礼を言うと、タンポポと共に、再び森へと向かった。
森の奥深く、俺たちは一つの洞窟を発見した。中から、複数のゴブリンの気配がする。ここが巣で間違いない。
俺は、アークレッドに変身すると、タンポポに指示を出した。
「タンポポ、君はあの洞窟の入り口の前に、盾を構えて立っていてくれ。何があっても、絶対にそこを動かないでほしい」
「はい、わかりましたー」
彼女は素直に頷くと、巨大なタワーシールドを地面に突き立て、洞窟の入り口を完全に塞ぐ形で仁王立ちになった。
その直後、中から数体のゴブリンが、俺たちの存在に気づいて飛び出してきた。だが、彼らの行く手は、巨大な鉄の壁によって阻まれている。
ガギン! ガンッ! カンカン!
ゴブリンたちの棍棒が、タンポポの盾に次々と打ち付けられるが、彼女はびくともしない。どころか、「あ、この模様、なんだかお菓子みたいですねー」などと、盾に付着した苔を観察している始末だ。
絶対的な防御。彼女は、俺が思い描いていた以上に、完璧な盾役だった。
「よし! そこを動くなよ!」
敵の攻撃が、完全に一人の仲間に集中している。これほど戦いやすい状況はなかった。俺はゴブリンたちの背後に回り込み、一体、また一体と、確実に無力化していく。
残るは、洞窟の奥から姿を現した、一回り体の大きなゴブリンだけだった。手には粗末ながらも巨大な戦斧。こいつが、この巣の主――【ゴブリン・チャンピオン】だろう。
チャンピオンは、雄叫びを上げると、タンポポの盾目掛けて、その戦斧を力任せに振り下ろした。
――【重撃】!
ゴウンッ! と、今までとは比較にならない、重い衝撃音が響き渡る。
さすがに、タンポポの盾も僅かに振動し、彼女自身も「お?」と、初めて盾に意識を向けた。だが、それだけだ。ダメージは、一切ない。
俺は、その光景を見て確信した。あれだ。あのスキルこそ、今の俺が求める、ヒーローにふさわしい一撃だ。
俺はチャンピオンの注意がタンポポに向いている隙に、全力でその懐に飛び込んだ。激闘の末、チャンピオンが体勢を崩す。俺はその一瞬を見逃さず、渾身の一撃を叩き込み、ついにその場に沈めた。
「ふぅ……」
俺は息を整えると、倒したチャンピオンの体に、二本目の真っ白なUSBを突き刺した。一本目とは比較にならない、強い光がUSBを包む。
【スキル:重撃 を習得しました】
よし! 手に入れた!
だが、俺の仕事はまだ終わらない。ヒーローは、与えられた力をそのまま使うだけではない。自らのものとして昇華させ、新たな伝説を創造する存在だ。
「タンポポ、見ていてくれ。俺の、最初の必殺技の誕生だ」
俺は、アークレッドの紅蓮のエネルギーを右拳に集中させる。そこに、今しがた手に入れた【重撃】のスキルを起動し、その力を上乗せする。
拳が、眩いばかりの光を放つ。
「この技の名は……『アーク・インパクト』!」
俺は、完成したばかりの必殺技を、洞窟の壁に向かって叩きつけた。
轟音と共に、岩壁が粉々に砕け散る。確かな威力、そして何より、ヒーローらしい必殺技の名。完璧だ。
俺が、自らのプロデュース能力に満足してポーズを決めていると、タンポポが砕けた岩の破片を拾い上げ、不思議そうに尋ねてきた。
「ジンさん、これ、食べられますかね?」
……この相棒の前途は、色々な意味で、多難なものになりそうだ。
俺は、達成感と、一抹の不安を胸に、意気揚々とギルドへの帰路についた。最高の報酬が、俺たちを待っている。
俺の記念すべき初任務は、予期せぬ協力者の登場により、完璧とは言えないまでも、無事に達成された。俺は変身を解き、元の姿に戻ると、改めて目の前の少女に向き合った。
「助かった、タンポポ。君の盾がなければ、もっと苦戦していた」
「いえいえー。それよりジンさん、このキノコ、食べられますかね?」
タンポポと名乗った少女は、俺の感謝の言葉など意にも介さず、先ほどまで夢中になっていた斑点模様のキノコを指差していた。その関心は、徹頭徹尾、食材にしかないらしい。
だが、俺にとって、彼女はただの食いしん坊ではなかった。彼女は、俺の理想のヒーロー活動を実現するための、最高の「ピース」だった。
「君のその絶対的な防御力……素晴らしい! まさに、チームの要となる盾役、仲間と平和を象徴する『イエロー』にふさわしい才能だ! 俺の戦隊に、いや、パーティに加わってくれ!」
俺は、真剣な眼差しで、彼女に頭を下げた。
「仲間、ですかー?」
「ああ。俺は、この世界でヒーローとして活動していく。君のような、素晴らしい防御能力を持つ仲間がいれば、もっと多くの人を、もっと華麗に助けることができるんだ」
「はあ……」
タンポポは、全く興味がなさそうに、気の抜けた返事をした。ダメだ、理想論では彼女の心には響かない。プロデューサーとして、俺は即座にプレゼンの方向性を切り替えた。相手のニーズに応えることこそ、交渉の基本だ。
「……それに、だ。俺と一緒に冒険すれば、色々な土地へ行くことになる。そこには、君がまだ見たこともないような、珍しい食材や、伝説のモンスターがいるかもしれないぞ。例えば、全身が霜降り肉でできている『霜降りドラゴン』とかな!」
「しもふりどらごん……!」
後半は完全なデタラメだったが、効果は絶大だった。タンポポの瞳が、初めて食材以外のもの――俺に向けて、キラキラと輝いた。
「分かりました! 私、ジンさんの仲間になります!」
こうして、俺たちのパーティは、極めて単純な食欲によって、正式に結成された。
さて、仲間づくりの次は、当初の目的だ。俺は、倒したゴブリンの一体に近づくと、ポケットから真っ白なUSBを取り出した。
「よし、これで俺も、最初のヒーローらしいスキルを……」
希望を胸に、俺はUSBをゴブリンの体に突き刺す。USBが淡い光を放ち、俺の頭の中に情報が流れ込んできた。
【スキル:棍棒で殴る を習得しました】
「…………」
……地味だ。あまりにも、地味すぎる。ヒーローの必殺技が「棍棒で殴る」では、締まらないにも程がある。俺の内なるプロデューサーが、「これは使えない」と、即座に判断を下した。
俺は静かにUSBをポケットに戻し、証拠としてゴブリンの耳を切り落とすと、何事もなかったかのように立ち上がった。
「タンポポ、街に戻って報告だ。報酬で、美味いものを食べよう」
「はいですー!」
◆
「――ゴブリンの巣の調査と、その主の討伐、ですか?」
冒険者ギルドのカウンターで、俺は受付のルナさんから告げられた言葉に、思わず聞き返した。
俺たちが倒した三体は、どうやら斥候にすぎなかったらしい。最近、街道での被害が増えていることから、森のどこかに巣がある可能性が高いという。
「ええ。本来なら、熟練者級相当の任務になります。ですが、アトラス商会からの紹介状と、今回の件での実績を考慮し、ギルドマスターから特別に、あなた方にこの任務の受注許可が下りました。もちろん、断ることも可能です」
Eランクの依頼。報酬も、当初の三倍に跳ね上がっている。
俺のプロデューサーとしての勘が、告げていた。これはチャンスだ、と。
もっと強い敵。それはつまり、もっとヒーローらしい、強力なスキルを得られる可能性を秘めているということだ。
「やります。その依頼、受けさせてください」
「分かりました。……無茶は、しないように」
気だるげな表情はそのままに、ルナさんがぽつりと言った。俺は礼を言うと、タンポポと共に、再び森へと向かった。
森の奥深く、俺たちは一つの洞窟を発見した。中から、複数のゴブリンの気配がする。ここが巣で間違いない。
俺は、アークレッドに変身すると、タンポポに指示を出した。
「タンポポ、君はあの洞窟の入り口の前に、盾を構えて立っていてくれ。何があっても、絶対にそこを動かないでほしい」
「はい、わかりましたー」
彼女は素直に頷くと、巨大なタワーシールドを地面に突き立て、洞窟の入り口を完全に塞ぐ形で仁王立ちになった。
その直後、中から数体のゴブリンが、俺たちの存在に気づいて飛び出してきた。だが、彼らの行く手は、巨大な鉄の壁によって阻まれている。
ガギン! ガンッ! カンカン!
ゴブリンたちの棍棒が、タンポポの盾に次々と打ち付けられるが、彼女はびくともしない。どころか、「あ、この模様、なんだかお菓子みたいですねー」などと、盾に付着した苔を観察している始末だ。
絶対的な防御。彼女は、俺が思い描いていた以上に、完璧な盾役だった。
「よし! そこを動くなよ!」
敵の攻撃が、完全に一人の仲間に集中している。これほど戦いやすい状況はなかった。俺はゴブリンたちの背後に回り込み、一体、また一体と、確実に無力化していく。
残るは、洞窟の奥から姿を現した、一回り体の大きなゴブリンだけだった。手には粗末ながらも巨大な戦斧。こいつが、この巣の主――【ゴブリン・チャンピオン】だろう。
チャンピオンは、雄叫びを上げると、タンポポの盾目掛けて、その戦斧を力任せに振り下ろした。
――【重撃】!
ゴウンッ! と、今までとは比較にならない、重い衝撃音が響き渡る。
さすがに、タンポポの盾も僅かに振動し、彼女自身も「お?」と、初めて盾に意識を向けた。だが、それだけだ。ダメージは、一切ない。
俺は、その光景を見て確信した。あれだ。あのスキルこそ、今の俺が求める、ヒーローにふさわしい一撃だ。
俺はチャンピオンの注意がタンポポに向いている隙に、全力でその懐に飛び込んだ。激闘の末、チャンピオンが体勢を崩す。俺はその一瞬を見逃さず、渾身の一撃を叩き込み、ついにその場に沈めた。
「ふぅ……」
俺は息を整えると、倒したチャンピオンの体に、二本目の真っ白なUSBを突き刺した。一本目とは比較にならない、強い光がUSBを包む。
【スキル:重撃 を習得しました】
よし! 手に入れた!
だが、俺の仕事はまだ終わらない。ヒーローは、与えられた力をそのまま使うだけではない。自らのものとして昇華させ、新たな伝説を創造する存在だ。
「タンポポ、見ていてくれ。俺の、最初の必殺技の誕生だ」
俺は、アークレッドの紅蓮のエネルギーを右拳に集中させる。そこに、今しがた手に入れた【重撃】のスキルを起動し、その力を上乗せする。
拳が、眩いばかりの光を放つ。
「この技の名は……『アーク・インパクト』!」
俺は、完成したばかりの必殺技を、洞窟の壁に向かって叩きつけた。
轟音と共に、岩壁が粉々に砕け散る。確かな威力、そして何より、ヒーローらしい必殺技の名。完璧だ。
俺が、自らのプロデュース能力に満足してポーズを決めていると、タンポポが砕けた岩の破片を拾い上げ、不思議そうに尋ねてきた。
「ジンさん、これ、食べられますかね?」
……この相棒の前途は、色々な意味で、多難なものになりそうだ。
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