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第4章 人材
85.料理人になるようです
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ヘンリーとハンナとの再会を果たし、2人の作った”美味しいお米を作ろう会”のアドバイザーに就任した後、ハジメは家で1か月半後に来るメイドの詳細が書かれた用紙を捲っている。
「んー。なんとか会わせてあげれないかなぁ」
とハジメが呟く。藍がお茶を静かにハジメの前に置くと
「戦闘メイドでございますか?」
と言う。
「せめて養育者が無事であることだけでも分かるといいんだけど」
と書類を置いてハーブティを啜る。
「それなら簡単ですよ。舞」
と陽が言うと
「はーい。調べればいいのねー。報酬はハジメの料理でー」
と言うや否や姿を消す。
「ん?俺皆に料理なんて提供したことないはずだけど?」
とハジメが呟くと、
「あぁ、なんでも旦那様の元の世界の料理が食べたいらしいですよ。この前航と2人で話していたのが聞こえました」
「舞は風の精霊ですので、思ったことを素直に言うので。そういう私も興味がありますし」
とハジメの呟きに答えた陽と藍だった。そして10分もしないうちに再び舞が姿を現す。
「よいっしょっと。調査終了ー。報告するねー。オオカミ族の方から」
「あぁ、アセナさんの方ね」
とハジメが言うと舞は頷く。
「アセナって子の両親は元気だったよ。この前の戦争で家が焼けちゃったみたいだけど、前と同じところに今家を建ててるところ。お兄さんは行方が分からないって言ってた。でもお兄さんここに居るんだよね」
と嬉しそうに言う。
「ていうことは、どっち?」
クーラに居るオオカミ族は2人、畜産場で働いている。トニーかトビーのどちらかがアセナの兄であるということである。
「トニーって言う人」
「そっか、じゃぁ俺がご両親に手紙書くから持って行って貰える?」
とハジメが言うと舞は快諾した。
「じゃぁ次は兎族のミミだね。お父さんの方はチャタル国の兵士してたみたい。戦争で、右足が動かなくなっちゃって、今は引退して今までの蓄えでなんとか暮らしてる感じかな。お母さんはもうかなり前に病気で亡くなってるみたいよ。丁度近所のおばさんたちが話してたから間違いないと思うけど」
と言う。体力ポーション(真)があれば治るはずである。親子関係が上手く行っているなら一緒に居るのもいいかもしれない。父子互いに話を聞いて決めることにする。その旨を書いた手紙を送ることにした。
さらさらっと手紙を書いて舞に体力ポーションと一緒に渡して貰うように頼む。
「さてと、じゃぁ、陽や藍、舞に航に食べて貰う料理でもしようかねぇ」
と言いながら立ち上がり宿屋へと向かう。ハジメは一人暮らしが長く料理は基本的な家庭料理ならだいたい作れるのだ。まぁ、ストレス解消が料理だったということもあるのだが。
宿屋を訪れ、アイザックからトマトで作ったイーストのパン生地を分けて貰う。そしてトニーのところでチーズを分けて貰った。トニーは乳製品やら加工肉やらを作るのが趣味らしいのだ。住民たちが食べる分には量がかなり足りないので、それらは基本イブの街から取り寄せているのだが、時折上手く作れたものをハジメの家にお裾分けしてくれるのだ。正直かなり美味しい。そしてドナとジェイの所でトマト、トウモロコシ、玉ねぎとジャガイモを分けて貰う。そして家のキッチンへと
入って行く。丁度料理人たちは休憩時間で誰も居なかったので思う存分使わせてもらうことにする。朝食の残りのコンソメスープがあったので、そこに小さくカットしたトマトを入れてトロミが付くまで煮込む。その間にパン生地を平べったく伸ばし、野菜は薄くスライスしておいた。そこへ出来上がったトマトソースを塗り込み、野菜を乗せてチーズをのせて、窯で焼いてピザ完成である。パン生地はあと4枚ほど焼けそうだったのでついでに焼いておくことにした。最後のピザを窯に入れようとしていた時にセロが厨房に入ってきた。
「あ、ごめんね、ちょっと台所借りてるよ。ちゃんと掃除しておくから」
とハジメが言うとセロは無言でずんずんと近づいてくる。基本不愛想なセロなので、目が真剣だとなんだか怖い。
「ご主人様、これは一体なんて料理なんですか!」
とハジメとピザを交互に見ながら言う。ならず者に絡まれるってこんな感じなのかなと思いつつハジメは
「・・・ピザだけど・・・・」
と言うと、教えて欲しいというので説明しておく。アイザックからもらったパン生地を伸ばして焼くだけだし説明するというほどでもない。30秒もかからず説明は終了する。上にトッピングするのは何でもいいとも伝えておく、肉だろうが魚だろうが。
「割と簡単なのですね」
と言いながら焼きあがっているピザを眺めるので、8等分にカットした1ピースを渡し試食してみるかと問うと
「とんでもない」
と言うが、もうカットしたのだからと言い、食べさせる。食べながら興奮してきたようで、ハジメの肩を両手でつかみ、今度作ってもいいかと問うので
「・・・・どうぞ」
と答えておく。ハジメ自身が作り出したものは何もないのだ。この領地で簡単に手に入るものだけで作られている。興奮してマイワールドに入っているセロを横目に、焼けたばかりのピザをマジックバッグに入れた。カットしたピザは他の料理人4人と執事長とメイド長で分けたいと言うので許可しておく。
「なんだろ、この世界にはフォカッチャに似た食べ物だってあるし、パスタもあるのに・・・・」
ハジメが不思議そうな顔になるのは仕方ないのだった。しかし、この後ピザは住民の間で流行することになった。バーナードのレストランでもハロルドの宿屋でも料金を払えば食べられるようになったのだった。近い将来色々なバリエーションのモノが食べられるようになるだろう。
そうして部屋に戻ったハジメは既に帰ってきていた舞を連れて薬草畑の中央にある東屋で精霊ズと一緒にピザを食べるのだった。舞も「美味しい」と言っていたが、一番ドはまりしたのは航だった。
「主殿、拙者毎日食べたいでござるっ」
と詰め寄ってくるので、
「台所とか料理人の人たちが使ってるから、それはちょっと無理だと思うんだけど」
と言うと両ひざと手を地面に着けて見事に典型的なショックを表現するのでちょっと可哀そうになったハジメは
「ほら、落ち着いたら俺専用の台所作って貰うから・・・」
と言うと
「その方法がござったっ」
と勢いよく起き上がり数秒後には東屋に台所が出来ていた。こうしてハジメは精霊ズの料理人となったのだった。
そうこうしていると1か月経ち、年末までのカウントダウンが始まった頃、卒業したての初々しいメイドと執事が着任してきた。トニーとアセナは無事に兄妹、親子の再会を、ミミは父親との再会を果たした。この日の為にハジメが2家族を招待したのだ。航の高速移動を使えばチャタル国まで往復で1日あれば余裕だった。精霊のチート恐るべし。
トニーとアセナの両親は2日ほど滞在して自分たちの住む町へ帰って行き、ミミと父親のバニーは一緒に家族棟に住むことになった。ハジメのポーションで足が治ったバニーは孤児院の用務員として働いて貰うことになった。
そうしてハジメの家に執事とメイドが揃うことになった。2人の執事にはウィリアムの指導が始まり、パトリシアを長とするメイドたちは既に配置されて各々の仕事をこなしていた。メイド長曰くブリュンヒルデメイド養成所は卒業した段階で初期教育は不要とのことですぐに仕事に移ったのだ。
「んー。なんとか会わせてあげれないかなぁ」
とハジメが呟く。藍がお茶を静かにハジメの前に置くと
「戦闘メイドでございますか?」
と言う。
「せめて養育者が無事であることだけでも分かるといいんだけど」
と書類を置いてハーブティを啜る。
「それなら簡単ですよ。舞」
と陽が言うと
「はーい。調べればいいのねー。報酬はハジメの料理でー」
と言うや否や姿を消す。
「ん?俺皆に料理なんて提供したことないはずだけど?」
とハジメが呟くと、
「あぁ、なんでも旦那様の元の世界の料理が食べたいらしいですよ。この前航と2人で話していたのが聞こえました」
「舞は風の精霊ですので、思ったことを素直に言うので。そういう私も興味がありますし」
とハジメの呟きに答えた陽と藍だった。そして10分もしないうちに再び舞が姿を現す。
「よいっしょっと。調査終了ー。報告するねー。オオカミ族の方から」
「あぁ、アセナさんの方ね」
とハジメが言うと舞は頷く。
「アセナって子の両親は元気だったよ。この前の戦争で家が焼けちゃったみたいだけど、前と同じところに今家を建ててるところ。お兄さんは行方が分からないって言ってた。でもお兄さんここに居るんだよね」
と嬉しそうに言う。
「ていうことは、どっち?」
クーラに居るオオカミ族は2人、畜産場で働いている。トニーかトビーのどちらかがアセナの兄であるということである。
「トニーって言う人」
「そっか、じゃぁ俺がご両親に手紙書くから持って行って貰える?」
とハジメが言うと舞は快諾した。
「じゃぁ次は兎族のミミだね。お父さんの方はチャタル国の兵士してたみたい。戦争で、右足が動かなくなっちゃって、今は引退して今までの蓄えでなんとか暮らしてる感じかな。お母さんはもうかなり前に病気で亡くなってるみたいよ。丁度近所のおばさんたちが話してたから間違いないと思うけど」
と言う。体力ポーション(真)があれば治るはずである。親子関係が上手く行っているなら一緒に居るのもいいかもしれない。父子互いに話を聞いて決めることにする。その旨を書いた手紙を送ることにした。
さらさらっと手紙を書いて舞に体力ポーションと一緒に渡して貰うように頼む。
「さてと、じゃぁ、陽や藍、舞に航に食べて貰う料理でもしようかねぇ」
と言いながら立ち上がり宿屋へと向かう。ハジメは一人暮らしが長く料理は基本的な家庭料理ならだいたい作れるのだ。まぁ、ストレス解消が料理だったということもあるのだが。
宿屋を訪れ、アイザックからトマトで作ったイーストのパン生地を分けて貰う。そしてトニーのところでチーズを分けて貰った。トニーは乳製品やら加工肉やらを作るのが趣味らしいのだ。住民たちが食べる分には量がかなり足りないので、それらは基本イブの街から取り寄せているのだが、時折上手く作れたものをハジメの家にお裾分けしてくれるのだ。正直かなり美味しい。そしてドナとジェイの所でトマト、トウモロコシ、玉ねぎとジャガイモを分けて貰う。そして家のキッチンへと
入って行く。丁度料理人たちは休憩時間で誰も居なかったので思う存分使わせてもらうことにする。朝食の残りのコンソメスープがあったので、そこに小さくカットしたトマトを入れてトロミが付くまで煮込む。その間にパン生地を平べったく伸ばし、野菜は薄くスライスしておいた。そこへ出来上がったトマトソースを塗り込み、野菜を乗せてチーズをのせて、窯で焼いてピザ完成である。パン生地はあと4枚ほど焼けそうだったのでついでに焼いておくことにした。最後のピザを窯に入れようとしていた時にセロが厨房に入ってきた。
「あ、ごめんね、ちょっと台所借りてるよ。ちゃんと掃除しておくから」
とハジメが言うとセロは無言でずんずんと近づいてくる。基本不愛想なセロなので、目が真剣だとなんだか怖い。
「ご主人様、これは一体なんて料理なんですか!」
とハジメとピザを交互に見ながら言う。ならず者に絡まれるってこんな感じなのかなと思いつつハジメは
「・・・ピザだけど・・・・」
と言うと、教えて欲しいというので説明しておく。アイザックからもらったパン生地を伸ばして焼くだけだし説明するというほどでもない。30秒もかからず説明は終了する。上にトッピングするのは何でもいいとも伝えておく、肉だろうが魚だろうが。
「割と簡単なのですね」
と言いながら焼きあがっているピザを眺めるので、8等分にカットした1ピースを渡し試食してみるかと問うと
「とんでもない」
と言うが、もうカットしたのだからと言い、食べさせる。食べながら興奮してきたようで、ハジメの肩を両手でつかみ、今度作ってもいいかと問うので
「・・・・どうぞ」
と答えておく。ハジメ自身が作り出したものは何もないのだ。この領地で簡単に手に入るものだけで作られている。興奮してマイワールドに入っているセロを横目に、焼けたばかりのピザをマジックバッグに入れた。カットしたピザは他の料理人4人と執事長とメイド長で分けたいと言うので許可しておく。
「なんだろ、この世界にはフォカッチャに似た食べ物だってあるし、パスタもあるのに・・・・」
ハジメが不思議そうな顔になるのは仕方ないのだった。しかし、この後ピザは住民の間で流行することになった。バーナードのレストランでもハロルドの宿屋でも料金を払えば食べられるようになったのだった。近い将来色々なバリエーションのモノが食べられるようになるだろう。
そうして部屋に戻ったハジメは既に帰ってきていた舞を連れて薬草畑の中央にある東屋で精霊ズと一緒にピザを食べるのだった。舞も「美味しい」と言っていたが、一番ドはまりしたのは航だった。
「主殿、拙者毎日食べたいでござるっ」
と詰め寄ってくるので、
「台所とか料理人の人たちが使ってるから、それはちょっと無理だと思うんだけど」
と言うと両ひざと手を地面に着けて見事に典型的なショックを表現するのでちょっと可哀そうになったハジメは
「ほら、落ち着いたら俺専用の台所作って貰うから・・・」
と言うと
「その方法がござったっ」
と勢いよく起き上がり数秒後には東屋に台所が出来ていた。こうしてハジメは精霊ズの料理人となったのだった。
そうこうしていると1か月経ち、年末までのカウントダウンが始まった頃、卒業したての初々しいメイドと執事が着任してきた。トニーとアセナは無事に兄妹、親子の再会を、ミミは父親との再会を果たした。この日の為にハジメが2家族を招待したのだ。航の高速移動を使えばチャタル国まで往復で1日あれば余裕だった。精霊のチート恐るべし。
トニーとアセナの両親は2日ほど滞在して自分たちの住む町へ帰って行き、ミミと父親のバニーは一緒に家族棟に住むことになった。ハジメのポーションで足が治ったバニーは孤児院の用務員として働いて貰うことになった。
そうしてハジメの家に執事とメイドが揃うことになった。2人の執事にはウィリアムの指導が始まり、パトリシアを長とするメイドたちは既に配置されて各々の仕事をこなしていた。メイド長曰くブリュンヒルデメイド養成所は卒業した段階で初期教育は不要とのことですぐに仕事に移ったのだ。
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