バイト中だけど異世界で剣だけで無双します!

なぎさ

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一章)バイト中だけど異世界で剣だけで無双します!

(4話)七色の剣、纏った群青の青の刃の剣に秘めた謎

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  教師である彼女はこの辺り屈指の魔剣士として有名だ。そして彼女に入学願望を出すやつは少ないと言われている。理由か簡単だ。彼女の試験合格率は1%を切っている、通常、この高度育成剣魔術学校の合格率は24%だと言われているが、その数字へと変えてしまったのも彼女だ。知名度もあり、実力を持つ彼女の試験を合格すればと思い多くの学生たちが挑むのだが・・・虚しく消えていったものが多数だ。少数として合格していったやつはいるが、必ずその後、この学校の円卓に加わっている。

「さぁ、新入生、試験を始めようか」

  俺が準備はもうできてると顔で伝えると、試験説明が始まった。

「試験内容は簡単、ただ君の剣を見せてくれ。もし合格なら私と手合わせをしろ、そこで学校内クラス、そして順位暫定をする。これで大丈夫かな?」

「えぇ、問題ありません。えっと・・まず僕の刀っじゃなくて剣をみせればいいんですよね」

  俺はゆっくりと剣を鞘から出すとそこには光のような光を纏った純白な白い剣に海斗が強く剣を握ると刃先が青くなった。アスカとセンデたちはあっと声が出てしまうほど美しい刀だった。教師である彼女でさえ、何秒かの間があったが我に戻ると、

「ちょっとその剣を貸してくれないか?」

  そう彼女がいうと俺はスッと彼女に剣を渡した。だが彼らはまた驚くことになるのだった。

「あれ、刃先の青色が消えちゃった。どうなってるの?」

「あぁ、これは持つ人によって色が変わるんだ。この剣は7段階4レベルに分けられる。レベルとは色の薄さの問題で段階は弱い色から順に黒>黄>赤>紫>緑>青>白なんだよ、俺は今青のレベル3だからまだまだだな」

  こう俺が自慢げに語ると教師である彼女から質問がどんできた。

「私は何色になるんだ?新入生」

「剣を強く力を込めて握ってください」

  これがこういうと、彼女は力を入れて剣を握った、色は薄さのない漆黒の黒だった。

「あーこれは1段階目のレベル4だな」

  またもや自慢げにいう俺は内心、かなり驚いていた。何もせずこの段階までいくのはおかしい、うん明らかにおかしいと俺は思う。別に俺は神童と言われていたわけじゃないが2週間で2段階目まで到達した。まぁまぁ自信があったんだが一回剣を握っただけでもう俺の2週間の頑張りに近づいて来た彼女の力量を身に染みて実感することとなった。すると彼女が、

「一次試験合格だ。次は私との刀剣を使った手合わせをしてもらおう、私はお前に興味が湧いた。だから遠慮なく本気で行くぞ」

「よろしくお願いします。」

この時はまだ思いもしなかった。なぜ島国日本から転生してきた俺が刀剣のことなんて知っているのか、そしてなぜ俺は迷いなく剣を握ったのか、主人公、海斗に秘められた謎が解き明かされるのかいつなのか・・・

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【お知らせ】
こんにちは、なぎさです。この小説は2年ほど前に連載を辞めてしまっていた小説だったんですが自分のメモ帳にこの小説の詳細な情報が残っていたので2年越しではありますが、連載をまた再開したいと思っています。不定期でどんどん更新していくので気に入った方はお気に入り追加してくださると嬉しいです。
今後も自分の小説を楽しんで読んでもらえると嬉しいです!!
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