4 / 44
4. 管理人さんと秘密
しおりを挟む
4. 管理人さんと秘密
私は昨日一目惚れをしてしまったの。
「それにしても北山さん。すごく優しそうで私のタイプ。あんな人が引っ越してくるなんて……こんな気持ちになるなんて初めてのことかもしれない。彼女とかいるのかなぁ?」
そんなことを考えていると、不思議と北山さんの部屋に足を運びチャイムを鳴らしていた……。
ガチャッ 扉が勢いよく開く。
「こんにちは!」
「わっ。こんにちは北山さん。いきなりでビックリしました。」
「ああ……すいません」
「いえいえ、わたしの方こそ突然押しかけてしまって申し訳ないです……」
そうよね。私何してるの……でも北山さん、格好いいなぁ……
「えっと、それでどうしたんですか? わざわざ部屋まで来てもらって……」
そうだ。どうしよう……とりあえず何か聞かなきゃ!
「あ、はい。実はですね……その、あの、北山さんって何の仕事されてるんですか?教えてください。」
唐突すぎたかな……もう……最悪。嫌われたらどうしよう……
「オレは物書きです。一応小説家してますよ。そんな有名じゃないですけど」
「あっ!そうなんですね!! すごいです!!」
小説家……やった。それならほとんど家にいるよね。毎日会える!真白やったわよ!
「あ、でもこのことは内緒にしてくださいね? あまり知られたくない仕事なんで」
「はい!もちろんですよ!」
北山さんを心配させちゃいけないし、ここは私を信頼してもらわないと。緊張するけど言っちゃおう!
「2人だけの……秘密ですね?きゃっ言っちゃった。」
「え?……まぁ用はそれだけですか?」
「はい。お仕事のお邪魔をしてすいませんでした。私は管理人なんで、いつでも困ったら相談してくださいね」
「はい。ありがとうございます。」
そう言ってドアが閉まる。私は部屋に戻り玄関で悶絶したあと言葉が出た
「2人だけの秘密って言っちゃった!大丈夫かな?変な人だとおもわれなかったかな?いやーん。私ったら大胆なんだから!」
私は昨日一目惚れをしてしまったの。
「それにしても北山さん。すごく優しそうで私のタイプ。あんな人が引っ越してくるなんて……こんな気持ちになるなんて初めてのことかもしれない。彼女とかいるのかなぁ?」
そんなことを考えていると、不思議と北山さんの部屋に足を運びチャイムを鳴らしていた……。
ガチャッ 扉が勢いよく開く。
「こんにちは!」
「わっ。こんにちは北山さん。いきなりでビックリしました。」
「ああ……すいません」
「いえいえ、わたしの方こそ突然押しかけてしまって申し訳ないです……」
そうよね。私何してるの……でも北山さん、格好いいなぁ……
「えっと、それでどうしたんですか? わざわざ部屋まで来てもらって……」
そうだ。どうしよう……とりあえず何か聞かなきゃ!
「あ、はい。実はですね……その、あの、北山さんって何の仕事されてるんですか?教えてください。」
唐突すぎたかな……もう……最悪。嫌われたらどうしよう……
「オレは物書きです。一応小説家してますよ。そんな有名じゃないですけど」
「あっ!そうなんですね!! すごいです!!」
小説家……やった。それならほとんど家にいるよね。毎日会える!真白やったわよ!
「あ、でもこのことは内緒にしてくださいね? あまり知られたくない仕事なんで」
「はい!もちろんですよ!」
北山さんを心配させちゃいけないし、ここは私を信頼してもらわないと。緊張するけど言っちゃおう!
「2人だけの……秘密ですね?きゃっ言っちゃった。」
「え?……まぁ用はそれだけですか?」
「はい。お仕事のお邪魔をしてすいませんでした。私は管理人なんで、いつでも困ったら相談してくださいね」
「はい。ありがとうございます。」
そう言ってドアが閉まる。私は部屋に戻り玄関で悶絶したあと言葉が出た
「2人だけの秘密って言っちゃった!大丈夫かな?変な人だとおもわれなかったかな?いやーん。私ったら大胆なんだから!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる