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390. 『今日は語らせてください!今だから言える4期生初晩酌オフコラボ』配信②
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390. 『今日は語らせてください!今だから言える4期生初晩酌オフコラボ』配信②
配信は1時間ほど経過している。高坂さんはコメント欄をしっかり観て、4期生に話題が広げやすいコメントを拾ってくれている。やっぱり彼女の能力は本物だ。
そしてお手洗いに向かう一ノ瀬さん。このタイミングだな……。オレはトイレから戻ってくる一ノ瀬さんに、小さな声で話しかけ廊下に呼び出す。
「どうしましたか?何かありました?」
「できれば5期生の話題を出してもらえませんか?」
「5期生ですか?」
「うん。あと……『姫宮ましろ』で凸するのでよろしくお願いします。理由は……」
オレは小声で一ノ瀬さんに目的を伝える。もちろん一ノ瀬さんはオレの意図を理解してくれたようで、首を縦に動かす。
そのままオレは部屋を出て人通りの少ない場所に移動する。あとは4期生に任せるしかない。
「あ。お酒なくなったぁ!」
「声大きいねw何飲むのかなえちゃん?」
「レモン!あ。えるるちゃんも飲もうよ~飲んでないよねw」
「あはは。飲んでるよw」
「かなえちゃんご機嫌ですねwそう言えば!そろそろラビたちにも後輩ができそうですね?」
コメント
『5期生ね』
『楽しみだね』
『新しい風w』
「そうそう!でも今回の5期生は競争率も激しいと思うし、新しい風っていう運営からのメッセージもあるから、オーディション大変そうw」
「ちなみに4期生の時って500倍で、今年はその倍じゃないかって。言われてるみたいだよ」
「じゃあ1000倍だから1000人に1人なんだwすごいよね、アタシ5期生じゃ受からなかったかもw」
「ラビもですw今年はきっと配信経験がある方とか、かなえちゃんみたいな個人勢の方とか、来るかもしれませんね?」
コメント
『1000倍はヤバい』
『約4000人か』
『Fmすたーらいぶも大きくなったよね』
頃合いだな。オレはそのままディスコードに通話をかける。
「あ。あれ?ちょっと待ってください?」
「どしたのラビさん?」
「ん?あれましろ先輩だ」
「通話?もしかしてアタシたちの配信観てくれてるのかも!」
「とりあえず繋ぎますね……もしもし?」
《こんばんは~ましろです。みんな初コラボおめでとう!》
コメント
『姫だぁ!』
『観てたんだ!』
『優しい先輩や』
「ありがとうございます!わざわざ来てくれたんですねラビ感動です!」
《うん。いや実はみんなが5期生の話してたからさ?なんかましろも気になって配信に来ちゃったw》
「やっぱりましろ先輩も気になるんですか!?もしかしてもう決まってたり?何か知ってますか!?教えてください!」
「かなえちゃんwあのすいませんましろ先輩。かなえちゃん少し酔ってるので……」
「あはは。ごめんなさい姫先輩w」
コメント
『かなえちゃんw』
『誰かトマト食べさせとけw』
『一直線アイドルだからw』
《ましろは何も知らないよ。もしかしたらこの配信を観ている人にも、Vtuberになりたい人がいるかもしれないし、これから先の6期生や7期生のためにも1つ話したいことあるんだよね。さっき話してたけど今年は1000倍なんでしょ?合格するのも大変だよね。でもさ……合格できるのはオーディションを受けた人だけなんだよね。当たり前かもしれないけど、勇気を持って行動して、オーディションに挑んだ人しか受からないんだよね》
オレはそのまま話を続ける。この想いが『新しい風』に伝わるように信じて。
《もちろんVtuberになるのは簡単じゃないし、挑戦すること自体がすごいことなんだけどさ?自分で自分を評価しちゃって諦めるのはもったいないし、受からなくてもまた受けたらいいし、挑戦した時点ですごいことだから。みんなは結果だけを気にしてるかもしれないけど、挑戦することに意味があるんだよ。だから……勇気を出して頑張ってほしい!もしその一歩を踏み出せないでいるなら、その背中をましろが押してあげるからこれから頑張って!》
コメント
『そうだ!挑戦しないと始まらない!』
『何事も挑戦だな』
『ましろ姫の言う通りだ』
《なんて少し偉そうなこと言っちゃったねw》
「うぅ……ぐすっ……ごめん。かなえも個人勢のときのこと思い出して……あの時はリコピン様のことで『パフォーマンス』だの『売名行為』だの色々叩かれてたし……勇気を持ってFmすたーらいぶのライバーになれて良かった……」
「そうだね。でも私もえるるちゃんもラビさんも同期にかなえちゃんが居てくれて良かったよ。本当に何も分からなかったから。デビューの時、嫌な顔ひとつしないで色々教えてくれたし」
「アタシ。ずっと思ってたんだけど4期生だからここまで頑張れてると思うんだ。ほらアタシ何やってもダメじゃん?でもかなえちゃんが経験者だから、配信素人のアタシは叩かれなくて。みんなが引っ張ってくれたから今楽しく配信できてるよ!」
「ラビもですよ。田舎から上京して、一番年上なのになぁ~んも分からなくで。でも色々相談に4期生のみんながのってくれたから、今があります。だからFmすたーらいぶに入れて本当に良かったです!」
コメント
『4期生最高!』
『これからも頑張ってほしい』
『不仲説なんてなかった』
《本当に感動だね。じゃあましろはそろそろお邪魔だと思うから落ちるね?配信頑張ってね~》
「はぁ……泣いてごめん。でも本当にましろ先輩はエースなんだよ。凄すぎ」
「うん。ましろ先輩って昔はあんな感じじゃなかったでしょ?どこかお清楚全開でドライというか……それが熱い言葉を配信で言うなんてさ?グッとくるよね」
「普段はフランクになったしねwアタシは朝配信絶対観るんだけど、リスナーとの掛け合いも多くなってきて、アタシがすたリスの時に観てた時より何倍もパワーアップしてるよ!そして配信めっちゃ上手いし」
「ましろ先輩は責任感がある人ですよね。本当に尊敬します!これからもみんなを引っ張っていってもらいたいですよね!」
これでオレの想いは伝わっただろう。上手く4期生の絆もみせられたと思うし。あとは……高坂さん次第だろう。
配信は1時間ほど経過している。高坂さんはコメント欄をしっかり観て、4期生に話題が広げやすいコメントを拾ってくれている。やっぱり彼女の能力は本物だ。
そしてお手洗いに向かう一ノ瀬さん。このタイミングだな……。オレはトイレから戻ってくる一ノ瀬さんに、小さな声で話しかけ廊下に呼び出す。
「どうしましたか?何かありました?」
「できれば5期生の話題を出してもらえませんか?」
「5期生ですか?」
「うん。あと……『姫宮ましろ』で凸するのでよろしくお願いします。理由は……」
オレは小声で一ノ瀬さんに目的を伝える。もちろん一ノ瀬さんはオレの意図を理解してくれたようで、首を縦に動かす。
そのままオレは部屋を出て人通りの少ない場所に移動する。あとは4期生に任せるしかない。
「あ。お酒なくなったぁ!」
「声大きいねw何飲むのかなえちゃん?」
「レモン!あ。えるるちゃんも飲もうよ~飲んでないよねw」
「あはは。飲んでるよw」
「かなえちゃんご機嫌ですねwそう言えば!そろそろラビたちにも後輩ができそうですね?」
コメント
『5期生ね』
『楽しみだね』
『新しい風w』
「そうそう!でも今回の5期生は競争率も激しいと思うし、新しい風っていう運営からのメッセージもあるから、オーディション大変そうw」
「ちなみに4期生の時って500倍で、今年はその倍じゃないかって。言われてるみたいだよ」
「じゃあ1000倍だから1000人に1人なんだwすごいよね、アタシ5期生じゃ受からなかったかもw」
「ラビもですw今年はきっと配信経験がある方とか、かなえちゃんみたいな個人勢の方とか、来るかもしれませんね?」
コメント
『1000倍はヤバい』
『約4000人か』
『Fmすたーらいぶも大きくなったよね』
頃合いだな。オレはそのままディスコードに通話をかける。
「あ。あれ?ちょっと待ってください?」
「どしたのラビさん?」
「ん?あれましろ先輩だ」
「通話?もしかしてアタシたちの配信観てくれてるのかも!」
「とりあえず繋ぎますね……もしもし?」
《こんばんは~ましろです。みんな初コラボおめでとう!》
コメント
『姫だぁ!』
『観てたんだ!』
『優しい先輩や』
「ありがとうございます!わざわざ来てくれたんですねラビ感動です!」
《うん。いや実はみんなが5期生の話してたからさ?なんかましろも気になって配信に来ちゃったw》
「やっぱりましろ先輩も気になるんですか!?もしかしてもう決まってたり?何か知ってますか!?教えてください!」
「かなえちゃんwあのすいませんましろ先輩。かなえちゃん少し酔ってるので……」
「あはは。ごめんなさい姫先輩w」
コメント
『かなえちゃんw』
『誰かトマト食べさせとけw』
『一直線アイドルだからw』
《ましろは何も知らないよ。もしかしたらこの配信を観ている人にも、Vtuberになりたい人がいるかもしれないし、これから先の6期生や7期生のためにも1つ話したいことあるんだよね。さっき話してたけど今年は1000倍なんでしょ?合格するのも大変だよね。でもさ……合格できるのはオーディションを受けた人だけなんだよね。当たり前かもしれないけど、勇気を持って行動して、オーディションに挑んだ人しか受からないんだよね》
オレはそのまま話を続ける。この想いが『新しい風』に伝わるように信じて。
《もちろんVtuberになるのは簡単じゃないし、挑戦すること自体がすごいことなんだけどさ?自分で自分を評価しちゃって諦めるのはもったいないし、受からなくてもまた受けたらいいし、挑戦した時点ですごいことだから。みんなは結果だけを気にしてるかもしれないけど、挑戦することに意味があるんだよ。だから……勇気を出して頑張ってほしい!もしその一歩を踏み出せないでいるなら、その背中をましろが押してあげるからこれから頑張って!》
コメント
『そうだ!挑戦しないと始まらない!』
『何事も挑戦だな』
『ましろ姫の言う通りだ』
《なんて少し偉そうなこと言っちゃったねw》
「うぅ……ぐすっ……ごめん。かなえも個人勢のときのこと思い出して……あの時はリコピン様のことで『パフォーマンス』だの『売名行為』だの色々叩かれてたし……勇気を持ってFmすたーらいぶのライバーになれて良かった……」
「そうだね。でも私もえるるちゃんもラビさんも同期にかなえちゃんが居てくれて良かったよ。本当に何も分からなかったから。デビューの時、嫌な顔ひとつしないで色々教えてくれたし」
「アタシ。ずっと思ってたんだけど4期生だからここまで頑張れてると思うんだ。ほらアタシ何やってもダメじゃん?でもかなえちゃんが経験者だから、配信素人のアタシは叩かれなくて。みんなが引っ張ってくれたから今楽しく配信できてるよ!」
「ラビもですよ。田舎から上京して、一番年上なのになぁ~んも分からなくで。でも色々相談に4期生のみんながのってくれたから、今があります。だからFmすたーらいぶに入れて本当に良かったです!」
コメント
『4期生最高!』
『これからも頑張ってほしい』
『不仲説なんてなかった』
《本当に感動だね。じゃあましろはそろそろお邪魔だと思うから落ちるね?配信頑張ってね~》
「はぁ……泣いてごめん。でも本当にましろ先輩はエースなんだよ。凄すぎ」
「うん。ましろ先輩って昔はあんな感じじゃなかったでしょ?どこかお清楚全開でドライというか……それが熱い言葉を配信で言うなんてさ?グッとくるよね」
「普段はフランクになったしねwアタシは朝配信絶対観るんだけど、リスナーとの掛け合いも多くなってきて、アタシがすたリスの時に観てた時より何倍もパワーアップしてるよ!そして配信めっちゃ上手いし」
「ましろ先輩は責任感がある人ですよね。本当に尊敬します!これからもみんなを引っ張っていってもらいたいですよね!」
これでオレの想いは伝わっただろう。上手く4期生の絆もみせられたと思うし。あとは……高坂さん次第だろう。
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