44 / 67
【5】恋は三つ降り注ぐ
44
しおりを挟む
銀河とふたりでマンションまでの道を歩く。もうすぐ10月とは言え、じっとりとした汗がまだまだ肌にまとわりつく。
「銀河くん、暑いね」
「……ん、だな」
「コンビニでアイスでも買って食べる?」
「んー……」
さっきから銀河はこの調子で、どこか上の空のようだ。そんな銀河とは対象的に、わざわざ書店に寄ってくれて、浮かれてしまっていた自分に気づく。
「ごめん、銀河くん疲れてるよね。はやく帰ろうか」
銀河は今日もこの暑さの中、部活に励んできたのだ。昼間はもちろん、授業だってあったわけで。気が利かずのんびり歩いていた自分を反省して、杏樹は歩みを速めたのだけれど。
「え!? 待った!」
と銀河に手首を掴まれ、引き止められてしまった。
「銀河くん?」
「えっと……杏樹が急いでなかったら、ゆっくり帰りたい」
「僕は大丈夫だけど……疲れてない?」
「全然平気、さんきゅ。それにほら、まだ大事な話、してないし」
「あ……うん、そうだったね」
そうだった。大事な話があるから待ってる、と言われたのだった。なんでも聞くよという想いが伝わるように、杏樹は銀河に向かい合う。
「ここじゃちょっと……あ、あそこの公園入っていい?」
「うん、いいよ」
この暑さと時間もあってか、公園には誰もいなかった。銀河と並んでベンチに腰を下ろす。日中に降り注いでいた日光の熱が、今も座面に残っている。
「……あのさ」
五分ほど経った頃だろうか。夕焼けの空を仰いで、かと思えば組んだ指先に顔をうずめて、たまに深く息を吐いて。明らかに緊張をしている様子の銀河が、口を開いた。なにか重要な相談でもあるのかもしれない。杏樹もごくりと息を飲む。
「うん」
「俺……杏樹が好き」
「うん。……え?」
銀河が言うことはいつだってなんだって、受け止めてあげたい。そんな風に思っているからか、杏樹はついすぐに頷いてしまった。その後に首を傾げる。
今、銀河はなんて言った? 好き、と言ったのだろうか。こんな僕なんかを、どうして。
「スイ兄から告白されたんだろ?」
「え!? えっと……」
まさか銀河がそれを知っているなんて。驚きの連続で、杏樹は呆気にとられる。
「本人から聞いた。スイ兄って、変なとこ律儀だよな。自分だけはフェアじゃないとか思ったんだろうな。だからってわけじゃねえけど、俺も伝えておきたくなってさ」
「銀河くん、あの……」
「杏樹が好き。すげー好き」
「……っ!」
さっきの緊張した様子は、もう銀河に残っていないようだ。ベンチの上に少しあった隙間をじりじりと詰めながら、まっすぐ杏樹を見つめてくる。思わず後ずさったけれど、杏樹の背中はすぐに手すりにぶつかってしまう。
「杏樹、手つなぎたい」
「あ……」
「はは、すげードキドキする。前にもっとすごいことしたのに、好きって言ったからかな」
「銀河くん……」
杏樹の両手を握って、肩に額を乗せてきた。快活な銀河のささやき声は、やけに体に響いて聞こえる。銀河がすりすりと額を揺らすから、銀河の髪先が杏樹の首をくすぐる。
「なあ、あの時……試合見に来てくれた後、杏樹とキスできそうだったのに。スイ兄が帰ってきたことあったじゃん。覚えてる?」
「……ん、覚えてるよ」
忘れるはずもない。正直なところ、あの時のことを何度も思い返しては、その度にドキドキしているくらいだ。
「あの時にさ、スイ兄と約束したんだよ。杏樹の嫌がることはしない、大事にするって」
「そうだったんだ……」
「そんなん楽勝だって思った。だって、杏樹のこと好きだし。好きだから大事にしたいじゃん、普通に。まあ、ほっぺにはちゅーしちゃってたけどな」
「あ……ふふ、そうだね」
「でもさ」
肩によりかかっていた銀河が、頭をもたげた。離れてしまうのをさみしく思う間もなく、今度は額同士が合わさった。
「ほんとは、ここにだってしたい」
そう言って、銀河の親指が杏樹のくちびるに触れた。右から左へと、くちびるの間をゆっくりと割りながらたどっていく。ついひくりと跳ねた舌先が、銀河の指に当たってしまって。その瞬間、銀河は大きく息を吸って、「っ、杏樹」とたまらないといった風に名前を呼んだ。
「なあ、だめ? キスすんの、杏樹はいや?」
「んあ、ぎんが、く」
舌先を指でくすぐられ見つめ合ったまま、銀河は杏樹の手にキスを落としていく。指先に関節にと丁寧に触れられて、銀河のくちびるの柔らかさを逐一感じてしまう。ドキドキしすぎて胸が苦しい。
「杏樹ー……キスしたいってばあ。だめ? 舌でもここ、入りたい」
「んっ、ん……っ」
ねだる声に、杏樹の体は呼応するようにしびれる。銀河に甘えられると、どうにもなんでも許したくなってしまう。以前だってそうだった。してもいいよと、受け入れたくなってしまう。
でも――
「あ、あのね、銀河くん。僕、その……まだ誰ともしたことがなくて」
「マジ? ファーストキスってこと?」
「うん……だから、大事にしたくて」
「……うん」
「ちゃんと、考えたいから。待っててほしい、です」
こんなに素敵な男の子に、なぜ自分なんかが好かれているのか分からない。でも、これほどまっすぐ気持ちをぶつけてくれる銀河に、誠実でありたい。
「分かった、ちゃんと待つよ。ほんとはすげー怖いけど」
また杏樹の肩に額を乗せ、銀河がぎゅっと抱きついてくる。その背中を抱きとめながら、「怖い?」と杏樹は聞き返す。いつも明るくて、自分の持つ力をまっすぐ信じているような銀河から、そんな言葉が出てくるとは思ってもみなかった。
「うん、そりゃ怖いっしょ。ライバルが強力すぎだし。スイ兄と、イ……はまだ言ってないんだっけ……まあとりあえず、選んでもらえるか怖いってこと」
「…………? そ、っか」
なにを言っているのか聞き取れない部分があったが、吐露してくれた銀河に杏樹はそっと頷く。
「うん。杏樹のことがマジで好きだからな。あーっ! はは、ドキドキした! でも言えて嬉しい」
夕空を仰いで、銀河が緊張感から解放されたような声を出した。ベンチの背もたれに肘を乗せて、ニッと笑ってみせる。
「なあ杏樹、ちなみに俺もだよ」
「ん? なにが?」
「ファーストキス。まだしたことない」
「え……えっ、ほんとに?」
「こんなん嘘つかねえよ」
「そうなんだ……銀河くんかっこいいしモテるから、とっくに経験あるんだと思ってた」
「まあ確かにモテるけどー」
サッカーが上手で、人懐っこくて、もちろんとびきりかっこよくて。そんな銀河だから、モテることをさらりと肯定してもひとつの嫌味もない。
「でもそういうの、今まで全然興味なくてさ。初めて人を好きになったよ。こんなくすぐったい気持ちになって、毎日が楽しくなるんだな」
「銀河くん……」
恋心をそんな風に語る銀河を見ていると、杏樹は泣きそうになる。宝物みたいな想いを自分に抱いてくれているだなんて、それはやっぱり不思議だけれど。
「な、やっぱりアイス食いたい。コンビニ寄っていい?」
「うん、もちろん」
「よし決まり! じゃあ行こ!」
銀河に腕を引かれ、駆け足で公園を出る。青春の真っ只中の銀河のそばにいると、自分まで照らされているような心地がする。
「銀河くん、暑いね」
「……ん、だな」
「コンビニでアイスでも買って食べる?」
「んー……」
さっきから銀河はこの調子で、どこか上の空のようだ。そんな銀河とは対象的に、わざわざ書店に寄ってくれて、浮かれてしまっていた自分に気づく。
「ごめん、銀河くん疲れてるよね。はやく帰ろうか」
銀河は今日もこの暑さの中、部活に励んできたのだ。昼間はもちろん、授業だってあったわけで。気が利かずのんびり歩いていた自分を反省して、杏樹は歩みを速めたのだけれど。
「え!? 待った!」
と銀河に手首を掴まれ、引き止められてしまった。
「銀河くん?」
「えっと……杏樹が急いでなかったら、ゆっくり帰りたい」
「僕は大丈夫だけど……疲れてない?」
「全然平気、さんきゅ。それにほら、まだ大事な話、してないし」
「あ……うん、そうだったね」
そうだった。大事な話があるから待ってる、と言われたのだった。なんでも聞くよという想いが伝わるように、杏樹は銀河に向かい合う。
「ここじゃちょっと……あ、あそこの公園入っていい?」
「うん、いいよ」
この暑さと時間もあってか、公園には誰もいなかった。銀河と並んでベンチに腰を下ろす。日中に降り注いでいた日光の熱が、今も座面に残っている。
「……あのさ」
五分ほど経った頃だろうか。夕焼けの空を仰いで、かと思えば組んだ指先に顔をうずめて、たまに深く息を吐いて。明らかに緊張をしている様子の銀河が、口を開いた。なにか重要な相談でもあるのかもしれない。杏樹もごくりと息を飲む。
「うん」
「俺……杏樹が好き」
「うん。……え?」
銀河が言うことはいつだってなんだって、受け止めてあげたい。そんな風に思っているからか、杏樹はついすぐに頷いてしまった。その後に首を傾げる。
今、銀河はなんて言った? 好き、と言ったのだろうか。こんな僕なんかを、どうして。
「スイ兄から告白されたんだろ?」
「え!? えっと……」
まさか銀河がそれを知っているなんて。驚きの連続で、杏樹は呆気にとられる。
「本人から聞いた。スイ兄って、変なとこ律儀だよな。自分だけはフェアじゃないとか思ったんだろうな。だからってわけじゃねえけど、俺も伝えておきたくなってさ」
「銀河くん、あの……」
「杏樹が好き。すげー好き」
「……っ!」
さっきの緊張した様子は、もう銀河に残っていないようだ。ベンチの上に少しあった隙間をじりじりと詰めながら、まっすぐ杏樹を見つめてくる。思わず後ずさったけれど、杏樹の背中はすぐに手すりにぶつかってしまう。
「杏樹、手つなぎたい」
「あ……」
「はは、すげードキドキする。前にもっとすごいことしたのに、好きって言ったからかな」
「銀河くん……」
杏樹の両手を握って、肩に額を乗せてきた。快活な銀河のささやき声は、やけに体に響いて聞こえる。銀河がすりすりと額を揺らすから、銀河の髪先が杏樹の首をくすぐる。
「なあ、あの時……試合見に来てくれた後、杏樹とキスできそうだったのに。スイ兄が帰ってきたことあったじゃん。覚えてる?」
「……ん、覚えてるよ」
忘れるはずもない。正直なところ、あの時のことを何度も思い返しては、その度にドキドキしているくらいだ。
「あの時にさ、スイ兄と約束したんだよ。杏樹の嫌がることはしない、大事にするって」
「そうだったんだ……」
「そんなん楽勝だって思った。だって、杏樹のこと好きだし。好きだから大事にしたいじゃん、普通に。まあ、ほっぺにはちゅーしちゃってたけどな」
「あ……ふふ、そうだね」
「でもさ」
肩によりかかっていた銀河が、頭をもたげた。離れてしまうのをさみしく思う間もなく、今度は額同士が合わさった。
「ほんとは、ここにだってしたい」
そう言って、銀河の親指が杏樹のくちびるに触れた。右から左へと、くちびるの間をゆっくりと割りながらたどっていく。ついひくりと跳ねた舌先が、銀河の指に当たってしまって。その瞬間、銀河は大きく息を吸って、「っ、杏樹」とたまらないといった風に名前を呼んだ。
「なあ、だめ? キスすんの、杏樹はいや?」
「んあ、ぎんが、く」
舌先を指でくすぐられ見つめ合ったまま、銀河は杏樹の手にキスを落としていく。指先に関節にと丁寧に触れられて、銀河のくちびるの柔らかさを逐一感じてしまう。ドキドキしすぎて胸が苦しい。
「杏樹ー……キスしたいってばあ。だめ? 舌でもここ、入りたい」
「んっ、ん……っ」
ねだる声に、杏樹の体は呼応するようにしびれる。銀河に甘えられると、どうにもなんでも許したくなってしまう。以前だってそうだった。してもいいよと、受け入れたくなってしまう。
でも――
「あ、あのね、銀河くん。僕、その……まだ誰ともしたことがなくて」
「マジ? ファーストキスってこと?」
「うん……だから、大事にしたくて」
「……うん」
「ちゃんと、考えたいから。待っててほしい、です」
こんなに素敵な男の子に、なぜ自分なんかが好かれているのか分からない。でも、これほどまっすぐ気持ちをぶつけてくれる銀河に、誠実でありたい。
「分かった、ちゃんと待つよ。ほんとはすげー怖いけど」
また杏樹の肩に額を乗せ、銀河がぎゅっと抱きついてくる。その背中を抱きとめながら、「怖い?」と杏樹は聞き返す。いつも明るくて、自分の持つ力をまっすぐ信じているような銀河から、そんな言葉が出てくるとは思ってもみなかった。
「うん、そりゃ怖いっしょ。ライバルが強力すぎだし。スイ兄と、イ……はまだ言ってないんだっけ……まあとりあえず、選んでもらえるか怖いってこと」
「…………? そ、っか」
なにを言っているのか聞き取れない部分があったが、吐露してくれた銀河に杏樹はそっと頷く。
「うん。杏樹のことがマジで好きだからな。あーっ! はは、ドキドキした! でも言えて嬉しい」
夕空を仰いで、銀河が緊張感から解放されたような声を出した。ベンチの背もたれに肘を乗せて、ニッと笑ってみせる。
「なあ杏樹、ちなみに俺もだよ」
「ん? なにが?」
「ファーストキス。まだしたことない」
「え……えっ、ほんとに?」
「こんなん嘘つかねえよ」
「そうなんだ……銀河くんかっこいいしモテるから、とっくに経験あるんだと思ってた」
「まあ確かにモテるけどー」
サッカーが上手で、人懐っこくて、もちろんとびきりかっこよくて。そんな銀河だから、モテることをさらりと肯定してもひとつの嫌味もない。
「でもそういうの、今まで全然興味なくてさ。初めて人を好きになったよ。こんなくすぐったい気持ちになって、毎日が楽しくなるんだな」
「銀河くん……」
恋心をそんな風に語る銀河を見ていると、杏樹は泣きそうになる。宝物みたいな想いを自分に抱いてくれているだなんて、それはやっぱり不思議だけれど。
「な、やっぱりアイス食いたい。コンビニ寄っていい?」
「うん、もちろん」
「よし決まり! じゃあ行こ!」
銀河に腕を引かれ、駆け足で公園を出る。青春の真っ只中の銀河のそばにいると、自分まで照らされているような心地がする。
80
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
サークル合宿に飛び入り参加した犬系年下イケメン(実は高校生)になぜか執着されてる話【※試作品/後から修正入ります】
日向汐
BL
「来ちゃった」
「いやお前誰だよ」
一途な犬系イケメン高校生(+やたらイケメンなサークルメンバー)×無愛想平凡大学生のピュアなラブストーリー♡(に、なる予定)
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
♡やお気に入り登録、しおり挟んで追ってくださるのも、全部全部ありがとうございます…!すごく励みになります!! ( ߹ᯅ߹ )✨
おかげさまで、なんとか合宿編は終わりそうです。
次の目標は、教育実習・文化祭編までたどり着くこと…、、
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
総愛され書くのは初めてですが、全員キスまではする…予定です。
皆さんがどのキャラを気に入ってくださるか、ワクワクしながら書いてます😊
(教えてもらえたらテンション上がります)
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
⚠︎書きながら展開を考えていくので、途中で何度も加筆修正が入ると思います。
タイトルも仮ですし、不定期更新です。
下書きみたいなお話ですみません💦
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
【完結済】スパダリになりたいので、幼馴染に弟子入りしました!
キノア9g
BL
モテたくて完璧な幼馴染に弟子入りしたら、なぜか俺が溺愛されてる!?
あらすじ
「俺は将来、可愛い奥さんをもらって温かい家庭を築くんだ!」
前世、ブラック企業で過労死した社畜の俺(リアン)。
今世こそは定時退社と幸せな結婚を手に入れるため、理想の男「スパダリ」になることを決意する。
お手本は、幼馴染で公爵家嫡男のシリル。
顔よし、家柄よし、能力よしの完璧超人な彼に「弟子入り」し、その技術を盗もうとするけれど……?
「リアン、君の淹れたお茶以外は飲みたくないな」
「君は無防備すぎる。私の側を離れてはいけないよ」
スパダリ修行のつもりが、いつの間にか身の回りのお世話係(兼・精神安定剤)として依存されていた!?
しかも、俺が婚活をしようとすると、なぜか全力で阻止されて――。
【無自覚ポジティブな元社畜】×【隠れ激重執着な氷の貴公子】
「君の就職先は私(公爵家)に決まっているだろう?」
全8話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる