私が死ぬまであと♾日

日菜

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私が壊れた日

いじめ

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そんな感じで、
今井の言うこと聞いておけば
何ともないちょっとめんどくさい学校生活だった。


今井が虐めていた同学年のカズ君、
カズ君はもともと障害を持っていて
特別学級にいたから私はあまり面識はない。

そして1つ上に私の近所に住む仲のいい
カズ君っていう同じ名前の別の男の子がいた。

これが事の発端。

今井が私にカズ君のこと好きなの?って
聞かれたから、
私は年上のカズ君のことは好きだったから

「うん」

そう答えた。
もちろん恋愛感情とかじゃなくて
カズ君を友達として好きって意味でね。

そうしたら、今井は同学年のカズ君のことと
勘違いした。

「お前まじ?きもwww」
「みんなこいつから離れろ、汚れるぞ」

この一言で、私の机から1m以上は
みんな机を離した。


私はすぐに理解出来た。
勘違いだなーって。

でももう手遅れ、違うと言っても
聞く耳も持たない。

それどころか近寄るな、キモイ、汚いなど
言われて、たった1分の出来事で
私は皆からゴミ同然の扱いを受けるようになった


*障害をお持ちの方、お持ちでない方で不快に思われた方、申し訳ありません。
今井はカズ君のことをキモイ、汚いと
言っておりましたが、私はそう思っておりませんでした。
今井のことを綺麗にまとめたくもないので
当時の言動をそのまま書いた迄であります。
傷ついた方、不快に思われた方、
大変申し訳ございません。
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