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敬愛
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『良い?譲。あの男は汚ないのよ。ばっちいの。だから忘れなさい。』
お父さんは汚ない。
『会いたい!?何でそんな事を言うの!!あの男は汚ないのよ!!譲は汚されたのよ!!?なのに何で会いたい何て言うの!?』
お父さんは汚ない。僕も汚ない。お父さんに汚されたから。
『伊吹君?あの子は貴方を見捨てたのよ。あの子は全部知ってたの。譲が苦しんでいたのも全部。だからあの子の事も忘れなさい。』
伊吹は…僕の事を裏、切った…。だから、伊吹の事も…忘れる。
『譲?どうしたの?最近全然笑わないわね?ねぇ?どうして?どうして笑わないの??』
笑わないとお母さんを心配させる。
『譲。最近は笑ってくれていてお母さんも嬉しいわ!譲は良い子だもんね?お母さん信じてたよ!』
僕が笑ったらお母さんも笑ってくれる。
『…まだこんな写真持っていたの?ねぇ…何で?何でお母さんの信用を裏切る様な事をするの!?ねぇ!何で!!』
お父さんを思い出すのはお母さんを裏切る事。
『貴方はあの男に汚されちゃったの、あの子に裏切られたの。でもね、安心して?お母さんは譲を汚さないし裏切らないよ?だから譲もお母さんを大切にしないといけないのよ?』
僕は汚いのにお母さんだけは僕を愛してくれる。裏切らないでくれる。
『譲の事はお母さん何でも分かっているから、全部お母さんに任せなさいね?』
お母さんは僕の好きな物を選んでくれる。優しいお母さん。
『譲はあの男とそっくりに育っちゃったけど、お母さんだけはちゃんと愛してあげるわ。』
僕はお母さんに似ていない悪い子。でも、お母さんはそんな僕を愛してくれている。
『譲?椎倉坂君達に変な事言ったんですて…?何でそんな風に育っちゃったの…?やっぱりあの男に似てるから…。譲、次は変な事言っちゃ駄目よ?じゃないと譲が変な子と思われちゃうからね?』
家の事を言ったら駄目。お母さんに迷惑をかけちゃう。
『何でこんな事も出来ないの!?悔しくないの!?椎倉坂君達はこんな問題、簡単に出来たと聞いているのに!!何で貴方は出来ないの!?』
僕は出来の悪い子。お父さんに似た悪い子。
『反省が足りないのね、きっと。あの男に似ちゃったから。…譲?暫く個室に入ってましょうか?大丈夫よ。誰も入って来れない様に鍵を閉めといて上げるから!』
お母さんだけは僕を守ってくれる。愛してくれている。
『偉いわね!流石私の子だわ!!次は満点を取りなさいね!』
お母さんに誉めて貰えた。笑って貰えた。次は満点を取らなきゃ。
お父さんは汚ない。
『会いたい!?何でそんな事を言うの!!あの男は汚ないのよ!!譲は汚されたのよ!!?なのに何で会いたい何て言うの!?』
お父さんは汚ない。僕も汚ない。お父さんに汚されたから。
『伊吹君?あの子は貴方を見捨てたのよ。あの子は全部知ってたの。譲が苦しんでいたのも全部。だからあの子の事も忘れなさい。』
伊吹は…僕の事を裏、切った…。だから、伊吹の事も…忘れる。
『譲?どうしたの?最近全然笑わないわね?ねぇ?どうして?どうして笑わないの??』
笑わないとお母さんを心配させる。
『譲。最近は笑ってくれていてお母さんも嬉しいわ!譲は良い子だもんね?お母さん信じてたよ!』
僕が笑ったらお母さんも笑ってくれる。
『…まだこんな写真持っていたの?ねぇ…何で?何でお母さんの信用を裏切る様な事をするの!?ねぇ!何で!!』
お父さんを思い出すのはお母さんを裏切る事。
『貴方はあの男に汚されちゃったの、あの子に裏切られたの。でもね、安心して?お母さんは譲を汚さないし裏切らないよ?だから譲もお母さんを大切にしないといけないのよ?』
僕は汚いのにお母さんだけは僕を愛してくれる。裏切らないでくれる。
『譲の事はお母さん何でも分かっているから、全部お母さんに任せなさいね?』
お母さんは僕の好きな物を選んでくれる。優しいお母さん。
『譲はあの男とそっくりに育っちゃったけど、お母さんだけはちゃんと愛してあげるわ。』
僕はお母さんに似ていない悪い子。でも、お母さんはそんな僕を愛してくれている。
『譲?椎倉坂君達に変な事言ったんですて…?何でそんな風に育っちゃったの…?やっぱりあの男に似てるから…。譲、次は変な事言っちゃ駄目よ?じゃないと譲が変な子と思われちゃうからね?』
家の事を言ったら駄目。お母さんに迷惑をかけちゃう。
『何でこんな事も出来ないの!?悔しくないの!?椎倉坂君達はこんな問題、簡単に出来たと聞いているのに!!何で貴方は出来ないの!?』
僕は出来の悪い子。お父さんに似た悪い子。
『反省が足りないのね、きっと。あの男に似ちゃったから。…譲?暫く個室に入ってましょうか?大丈夫よ。誰も入って来れない様に鍵を閉めといて上げるから!』
お母さんだけは僕を守ってくれる。愛してくれている。
『偉いわね!流石私の子だわ!!次は満点を取りなさいね!』
お母さんに誉めて貰えた。笑って貰えた。次は満点を取らなきゃ。
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