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6章 想いを、重ねて・・・(H表現あり)

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「…なんかぁ…変な感じなのに……気持イイ……」

すりすりっ…
むにゅむにゅっ…

 こそばゆいのと気持ちイイのの間くらいの奇妙な感触に、今まで見たことのないいやらしく口元に笑みを浮かべながら腰を捻り、胸を擦りつけてくる雫の表情が私の心をおかしなものにしていく・・・。



 こんなことされて、うれしいなんて思っちゃってる私は…変態なんだろうか?



 彼女の顔に見とれながら…なるべく声を上げないように我慢してそんな事を考えていたら。


___ふにゃあん。

 私の意識が他に行っている間に雫の手が私のアソコをタッチして。
とたんに下半身からモヤモヤとしたモノが駆け上がり、私の頭の中へ飛び込んできたかのような感触に襲われた。


「ふにぃっ?!」

 敏感になっていた私の身体は、その感触に反応してぴくんと小さく跳ねた。
同時に不意にそんな事されて変な声を上げてしまうと、クスクスと小さく笑いながら雫が耳元で呟いて。


「・・・杏奈ちゃんのここも…柔らかぁい♡」

 他人に触られたことのない部分が、初めて他人の肌の熱さを感じて過剰に反応している……。


「杏奈ちゃんのエッチ♡触っただけなのにココが痙攣してるの伝わってくるよ?それに…」

ぷに(ぷちゅ☆)ぷにゅ(にちっ☆)くにゅ(ぷちゅ)……。

 熱い手のひらを押し付けたり離したりして弄ぶ、その音が下からしっかりと聞こえてきてしまい、私の顔の温度が更に上がった。


「こぉんなに濡らしてぇ……私、ムラムラしちゃうわぁ♡」
「しっ…雫がぁ…あっ…色々触るぅ……んっ…からだぁ…よぉ…」

触られれば触られるほど、下半身がどんどん熱くなってきて…私の鼓動も早くなってくる。


「ねぇ?杏奈ちゃんも……私の……触ってみて」

興奮して息が荒くなっている雫が、耳元で猫の甘えるような撫で声でそう強請ってきて。

手を少し上に動かすと、そこに彼女のアンダーヘアの茂みを感じた。


「…もう少し、下のほ……あっ♡」

雫のそれに私の手が触れただけで、彼女はぴくんと反応して小さく跳ねた。


「雫のココ……熱い………」

しっとりと…というよりもしっかりと。

愛液を満たしていたソコは私の言葉を聞いたと同時にぴくっと痙攣して応えてきた…。


さわさわっ…

彼女が手のひらでアソコ全体を包み込むようにして撫で始めると

ぞくぞくぞくぞくっ……。

ふわあっと下半身からモヤモヤが体全体に広がって、体中が栗立って。


「はあぁあっ?!」

私の口から自然に甘い声が溢れだす。
私も…おんなじことを彼女に返してあげると


「・・・あっ?!ふぅうんんん~…」

 ぷるぷるっと体を震わせながら可愛く甘い声を上げて反応してくれた。
 同時にくっついていた胸を左右に揺らしながら擦りつけてきて、彼女の乳首が、乳輪が…私のそれに擦りつけられて…ふわあんと気持イイもやもやに包まれていく。

 自分でするのとは全く違う、柔らかくて暖かくて・・・ふわふわする感覚。
触れ合うのがこんなに…きもちいいなんて。


「ああっ…雫……ぅ……」
「…指、入れるよ?いい?」

私は答えるより早く体の力を抜いた。
それと同時に彼女の熱い指がゆっくり…入り口を確かめるように周りをなぞった後、入ってくる。

…つぷん……

私は何の抵抗もすること無く彼女を受け入れた。



「ふっ…っうふぅ~~~ぅん」



 あの女性自身から、彼女指の熱さを感じて身体がふるふると震え、出そうとしたわけではない、高い声が溢れ出てくる。


「・・・杏奈ちゃんのここ…柔らかくて、熱くて、気持イイ」

「あっ…そ、そんな事言っちゃ…あふっ……」

 私の意識がアソコに集中して、きゅん☆と閉まると雫はくすっと小さく笑った。



「……ここも私のことが好きなのかな?しっかり私を挟んで絡みついてるよ?」


あ・・・そ、そんな事言われたら、また、アソコが……。

__きゅきゅっ☆

意識してしまうと自然にアソコが閉まって…



「杏奈ちゃん…かわいい♡」

 むにゅむにゅっ…と指が膣の壁を解しにかかる。
同時にじわじわっ…と気持イイ波が下半身から湧き上がってお腹へ…そして上半身から力が抜けていく……。



「…~~~っはぁあああぁ~~~~~」

あまりの気持ちよさに声が裏返ったまま口から溢れ出してきた。


「し、しず…くぅうううぅ~~~」

 なんか、もう、この声は私のものじゃないって思ってしまうくらい、今までに出したことのない声で。
さっきまで頭の中にいっぱいだった恥ずかしさはもう、何処かへ流れ出てしまったみたいだった。


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