自殺し屋

代々木翠

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捜査協力

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キーンコーンカーンコーン
「ちょっと君 いいかな?」
学校終わりスーツを着た男が話しかけてきた 
「誰ですか?」
そう聞くと男は胸ポケットから手帳を取り出した。
「こういうものなんですが、所でお話いいですか?」
思い当たる節しかないけど、念のため
聴いてみることにした。
「なんの話ですか僕は何もしてないですよ。」
「それを確かめる為に話しを伺たのですが。」
確かめる為がホントなら言い逃れできるかもしれない、そう思い所に向かう事にした



「川島警部、河合を連れてきました。」
「そうか取り調べは俺がする。伊藤!
お前が書記しろ。」
「っはい!!」


取り調べ室にて
「俺は警部の川島だ。いま取り掛かっている事件にお前が関わっている」
「!!」
「…かもしれない。早速取り調べ始めるが、斉藤由貴という女を知っているか」
今取り掛かっている事件は連続誘拐事件のことか。なら直接関係ない人まず安心した。誤魔化しながら話せば良い
「はい知っています。最近ネットで知り合ったので、まだあまり知らないですが」
「斉藤が誘拐されたのは知っているか」
「はい」
「実は斉藤を含む誘拐された内3名が最後にお前と連絡を取った後誘拐されている、何か知っていることはあるか?」
その3名は全員僕に依頼して来た人達だ
何の為に誘拐してるかは分からないけど
僕以外の人に殺させる訳にはいけない。
「川島さん捜査に協力させてもらえませんか?」




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