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第一章 春休み(文也の場合)
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翌日、目覚めるとなぜか夢子が俺の隣で寝ていた。特に招待したような覚えはないのだが、またコーヒーでも飲んだのだろうか。
妹を起こさないようにゆっくりと体を起こし、立ち上がってから一階へ降りて歯を磨き顔を洗った。
ベーコンエッグを焼いていると、寝ぼけた様子の夢子が目をこすりながらリビングの扉を開いて、挨拶もせずにそのまま食卓に座った。しかし、歯磨きだけはなんとかすましたようだ。その証拠に唇の端に歯磨き粉が付いている。
その表情はまるで小動物のようだ。妙に目が大きいものだから、少し笑っているようにも見えた。
大皿にレタスを千切って乗せ、トマトを四分一に切って乗せ、そして焼きあがったベーコンエッグ(卵は俺が五つ、夢子が二つ)を乗せた。焼きたてで未だ白身に気泡が立ち、プツプツと音を立てている。フライパンに引いたオリーブオイルの香りが、僅かに鼻孔をくすぐった。
チン、と音を立ててトースト二枚が機械の中から飛び出した。一枚にバターを塗って夢子の皿へ。もう一枚は俺自身、口にくわえて更に二枚をトーストにかけた。焼けたら何を塗ろうか。
二つの皿を食卓へ運び、二人で食事を済ませる。途中、二枚のトーストは牛乳とガーリックバターで胃の中へ流し込んだ。
朝ごはんを食べ終わる頃には夢子は意識を取り戻していた、いつの間にかスマホを手に取り、今日行く店をいくつかピックアップして俺に見せつけてくる。その全てが都心のテナントであった。どうやら俺は今日、電車に乗ってそこへ行くらしい。
皿を洗って自室に戻ると、俺はシャツを着てジーンズを履いた。靴はハイカットのスニーカーにしようか。いつもと雰囲気を変えるのならば、俺は靴を変えるしかない。
夢子は髪を整えて、服を選んでいるらしい。俺が準備を終えてリビングに着いてから、既に二十分が経過しようとしている。
暇つぶしにとつまんでいた父のつまみのミックスナッツの缶が底を尽きかけたころ、ようやく妹が階段を降りる音が聞こえた。
立ち上がり、リビングを出る。廊下に入ると、そこには淡い色のブラウスとロングスカートを着て小さな鞄を肩に下げた夢子の姿があった。
「かわいいね」
早速、デートらしく相手を褒めることとする。夢子は「えへ」などと言って俯いた。照れているのだろうか。
玄関でスニーカーの紐を結んでいるとき、ふと茶色のパンプスが視界に映った。そういえば夢子の服装にどこかデジャヴを感じる。妹が着ていたのを見たわけではないはずだが、果たしてどこで見たのだったか。
鍵を閉めて、二人で並んで駅へ向かう。特に目立った会話はなく、ただ夢子の話に俺が相槌を打つだけだった。しかし傍から見ればこの光景は、きっと兄と妹として映っているだろう。俺にはそれが嬉しい。
駅に着いた。普段使っている定期のチャージ金額は充分だったが、なんとなく目的の駅までの切符を二枚買って、夢子に一枚を渡した。
「ありがとう」
いいってことです。
ホームに着いてから数分で電車が到着した。電車の中は随分と混んでいる。きっとそのほとんどが休み中の学生だ。
俺は吊革につかまったが、夢子は俺のシャツの裾の少し横当たりを軽くつまんだ。それが安全に電車に乗るための作法だとは思えなかったが、もし何かあれば俺が夢子を守ってやればいいと思いそれ以上何も考えることはなかった。
そんなこんなで都会へやってきた。ここは街全体が大きな店となっているような場所で、様々な店舗が街道沿いに並んでいる。ちなみに若者に聞く定番のデートスポットの三位らしい。先ほど、夢子がそんなことを言っていた。
駅を出て早速の人だかり。人、人、どこを向いても人しかいない。この人達はこれから何をするのだろうか。それぞれに目的があって、その全てが同じではないと考えると少し心が動く。
夢子は少し先を歩いている。俺は行先を知らないから、きっと先導してくれているのだろう。だから黙って夢子についていくことにした。
辿り着いた店は本屋だった。俺はてっきりブティック的なところに連れていかれると思っていたのだが。
「欲しい本があるの。ちょっと探してくる」
そういうと妹は一人でどこかへ行ってしまった。
待っている間、俺は一階のメインスペースに置いてある店員の一押しの書籍を何冊か捲った。そのほとんどがドラマ化された物語やタレントの著作だったが、店長の趣味なのであろう(特に根拠はないが、そう直感した)哲学の名著や、古い映画の解説本が隅の方に申し訳なさそうに積まれていた。
俺はその中の一冊を手に取った。キルケゴールの「死に至る病」。確かその正体は絶望だったはずだ。
高校二年の冬。クリスマスの日にこれを読んだのを覚えている。ちなみに中身を理解すること全くできなかった。
「人間一人一人の存在を大事にし、どう生きるか考える」
帯に書いてある文章を読む。人生においてこんなに大きなテーマは中々ないだろう。もしもそれについて絶対に正しい事が見つかれば、俺はそれをなぞるだけの人生を送るはずだ。しかしそれは、果たして幸せなのだろうか。
……と考えたところで俺は本を置いた。特に深く掘り下げることはしない。そういう難しいことは頭のいい人に考えてもらって、俺のような凡人は先人が出した答えを知ればそれでよいのだ。
その後、入り口付近の雑誌コーナーへ向かい料理本を開いた。俺みたいなものは、こうしておいしそうな料理の味を想像しているくらいがちょうどいい。
しばらくして、夢子が来た。手には緑色の袋を下げている。何かの参考書だろうか。サイズが文庫本より二回りほど大きかった。
その袋を夢子から預かると、俺たちは並んで店をでた。現在時刻は十一時。昼食までは少し時間がある。
「服も見たい」と夢子が言う。だから次に向かったのは服屋だったし、その次もまた服屋だった。
ひとしきり店を回ると、時間は十四時前となっていた。腹の中は既にすっからかんだ。
俺はここぞとばかりに昼食を提案した。場所は歩いている途中に見つけたイタリアンの料理屋。店頭に置かれていた黒板を見る限り、価格も安くてよかったからだ。
了承を得て早速そこへ向かう。偶然にも俺たちが店に着いたタイミングで中にいた客が退店したから、待つことなく入ることができた。
「何にしようかなぁ」
夢子はメニューを広げてウキウキしていた。少し見た感じピザの種類も充実していたから、きっと何か気に入るものが見つかるだろう。
「決まった。お兄ちゃんは?」
「すぐ決まるから大丈夫」
こういう時、俺の注文は早い。なぜなら食べたいと思ったモノは全て注文するからだ。
ぱっとメニューを見て、店員を呼ぶ。俺は三種類のピザとミートソースのスパゲッティー、それにアイスコーヒーを注文した。
「私はアイスティーをください」
とだけ、夢子は口にした。
「食べないのか?」などと間抜けな質問をするところだったが、きっと夢子は俺が頼んだものを少しずつつまむつもりなのだろう。そもそも俺もそのつもりだった。いや、本当に。
料理が来るまでの間、午後はどうしようかと考えを聞かれた。特に目的があるわけではないが、何も答えないのも嫌だったので俺は鞄が見たいと伝えた。
「お待たせしました」
料理が運ばれてくる。テーブルの中心に皿が三枚、俺の前にスパゲッティ。そして取り皿とドリンク。デートスポットの店舗だから、これだけの料理を並べるには少々小さかった。
ピザを口運ぶ間、夢子はまた俺の顔をじっと見ていた。気が付いていたけど、気づかないふりをして俺は食べ続けた。きっと突っ込んだらまたあの笑顔で「食べてるとこ、見てるだけ」と返されるに決まっている。
だから俺は、めいっぱいうまそうに食べることにした。
妹を起こさないようにゆっくりと体を起こし、立ち上がってから一階へ降りて歯を磨き顔を洗った。
ベーコンエッグを焼いていると、寝ぼけた様子の夢子が目をこすりながらリビングの扉を開いて、挨拶もせずにそのまま食卓に座った。しかし、歯磨きだけはなんとかすましたようだ。その証拠に唇の端に歯磨き粉が付いている。
その表情はまるで小動物のようだ。妙に目が大きいものだから、少し笑っているようにも見えた。
大皿にレタスを千切って乗せ、トマトを四分一に切って乗せ、そして焼きあがったベーコンエッグ(卵は俺が五つ、夢子が二つ)を乗せた。焼きたてで未だ白身に気泡が立ち、プツプツと音を立てている。フライパンに引いたオリーブオイルの香りが、僅かに鼻孔をくすぐった。
チン、と音を立ててトースト二枚が機械の中から飛び出した。一枚にバターを塗って夢子の皿へ。もう一枚は俺自身、口にくわえて更に二枚をトーストにかけた。焼けたら何を塗ろうか。
二つの皿を食卓へ運び、二人で食事を済ませる。途中、二枚のトーストは牛乳とガーリックバターで胃の中へ流し込んだ。
朝ごはんを食べ終わる頃には夢子は意識を取り戻していた、いつの間にかスマホを手に取り、今日行く店をいくつかピックアップして俺に見せつけてくる。その全てが都心のテナントであった。どうやら俺は今日、電車に乗ってそこへ行くらしい。
皿を洗って自室に戻ると、俺はシャツを着てジーンズを履いた。靴はハイカットのスニーカーにしようか。いつもと雰囲気を変えるのならば、俺は靴を変えるしかない。
夢子は髪を整えて、服を選んでいるらしい。俺が準備を終えてリビングに着いてから、既に二十分が経過しようとしている。
暇つぶしにとつまんでいた父のつまみのミックスナッツの缶が底を尽きかけたころ、ようやく妹が階段を降りる音が聞こえた。
立ち上がり、リビングを出る。廊下に入ると、そこには淡い色のブラウスとロングスカートを着て小さな鞄を肩に下げた夢子の姿があった。
「かわいいね」
早速、デートらしく相手を褒めることとする。夢子は「えへ」などと言って俯いた。照れているのだろうか。
玄関でスニーカーの紐を結んでいるとき、ふと茶色のパンプスが視界に映った。そういえば夢子の服装にどこかデジャヴを感じる。妹が着ていたのを見たわけではないはずだが、果たしてどこで見たのだったか。
鍵を閉めて、二人で並んで駅へ向かう。特に目立った会話はなく、ただ夢子の話に俺が相槌を打つだけだった。しかし傍から見ればこの光景は、きっと兄と妹として映っているだろう。俺にはそれが嬉しい。
駅に着いた。普段使っている定期のチャージ金額は充分だったが、なんとなく目的の駅までの切符を二枚買って、夢子に一枚を渡した。
「ありがとう」
いいってことです。
ホームに着いてから数分で電車が到着した。電車の中は随分と混んでいる。きっとそのほとんどが休み中の学生だ。
俺は吊革につかまったが、夢子は俺のシャツの裾の少し横当たりを軽くつまんだ。それが安全に電車に乗るための作法だとは思えなかったが、もし何かあれば俺が夢子を守ってやればいいと思いそれ以上何も考えることはなかった。
そんなこんなで都会へやってきた。ここは街全体が大きな店となっているような場所で、様々な店舗が街道沿いに並んでいる。ちなみに若者に聞く定番のデートスポットの三位らしい。先ほど、夢子がそんなことを言っていた。
駅を出て早速の人だかり。人、人、どこを向いても人しかいない。この人達はこれから何をするのだろうか。それぞれに目的があって、その全てが同じではないと考えると少し心が動く。
夢子は少し先を歩いている。俺は行先を知らないから、きっと先導してくれているのだろう。だから黙って夢子についていくことにした。
辿り着いた店は本屋だった。俺はてっきりブティック的なところに連れていかれると思っていたのだが。
「欲しい本があるの。ちょっと探してくる」
そういうと妹は一人でどこかへ行ってしまった。
待っている間、俺は一階のメインスペースに置いてある店員の一押しの書籍を何冊か捲った。そのほとんどがドラマ化された物語やタレントの著作だったが、店長の趣味なのであろう(特に根拠はないが、そう直感した)哲学の名著や、古い映画の解説本が隅の方に申し訳なさそうに積まれていた。
俺はその中の一冊を手に取った。キルケゴールの「死に至る病」。確かその正体は絶望だったはずだ。
高校二年の冬。クリスマスの日にこれを読んだのを覚えている。ちなみに中身を理解すること全くできなかった。
「人間一人一人の存在を大事にし、どう生きるか考える」
帯に書いてある文章を読む。人生においてこんなに大きなテーマは中々ないだろう。もしもそれについて絶対に正しい事が見つかれば、俺はそれをなぞるだけの人生を送るはずだ。しかしそれは、果たして幸せなのだろうか。
……と考えたところで俺は本を置いた。特に深く掘り下げることはしない。そういう難しいことは頭のいい人に考えてもらって、俺のような凡人は先人が出した答えを知ればそれでよいのだ。
その後、入り口付近の雑誌コーナーへ向かい料理本を開いた。俺みたいなものは、こうしておいしそうな料理の味を想像しているくらいがちょうどいい。
しばらくして、夢子が来た。手には緑色の袋を下げている。何かの参考書だろうか。サイズが文庫本より二回りほど大きかった。
その袋を夢子から預かると、俺たちは並んで店をでた。現在時刻は十一時。昼食までは少し時間がある。
「服も見たい」と夢子が言う。だから次に向かったのは服屋だったし、その次もまた服屋だった。
ひとしきり店を回ると、時間は十四時前となっていた。腹の中は既にすっからかんだ。
俺はここぞとばかりに昼食を提案した。場所は歩いている途中に見つけたイタリアンの料理屋。店頭に置かれていた黒板を見る限り、価格も安くてよかったからだ。
了承を得て早速そこへ向かう。偶然にも俺たちが店に着いたタイミングで中にいた客が退店したから、待つことなく入ることができた。
「何にしようかなぁ」
夢子はメニューを広げてウキウキしていた。少し見た感じピザの種類も充実していたから、きっと何か気に入るものが見つかるだろう。
「決まった。お兄ちゃんは?」
「すぐ決まるから大丈夫」
こういう時、俺の注文は早い。なぜなら食べたいと思ったモノは全て注文するからだ。
ぱっとメニューを見て、店員を呼ぶ。俺は三種類のピザとミートソースのスパゲッティー、それにアイスコーヒーを注文した。
「私はアイスティーをください」
とだけ、夢子は口にした。
「食べないのか?」などと間抜けな質問をするところだったが、きっと夢子は俺が頼んだものを少しずつつまむつもりなのだろう。そもそも俺もそのつもりだった。いや、本当に。
料理が来るまでの間、午後はどうしようかと考えを聞かれた。特に目的があるわけではないが、何も答えないのも嫌だったので俺は鞄が見たいと伝えた。
「お待たせしました」
料理が運ばれてくる。テーブルの中心に皿が三枚、俺の前にスパゲッティ。そして取り皿とドリンク。デートスポットの店舗だから、これだけの料理を並べるには少々小さかった。
ピザを口運ぶ間、夢子はまた俺の顔をじっと見ていた。気が付いていたけど、気づかないふりをして俺は食べ続けた。きっと突っ込んだらまたあの笑顔で「食べてるとこ、見てるだけ」と返されるに決まっている。
だから俺は、めいっぱいうまそうに食べることにした。
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