俺とエルフ弟との不思議な旅

クマ月 夜

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第1話異世界は不思議すぎて、混乱中

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 俺の名前は小林光コバヤシコウ。1年前にこの世界に神隠しされた異世界人だ。親切なエルフ親子にお世話になっている。

 はじめてやってきた日はいろいろ大変だった。このエルフ村は特殊だし、結界が張ってあるから人間はいない。ただ、すごい顔のいいエルフだらけで驚いた。村長も見た目50代のいけ親父だけど、村長の威厳?のために「村長じゃ」とか、じゃをつけて話す変なエルフ。あと、村長が一番性格が厄介なやつだった。

 あとお世話になるエルフ親子が美人すぎて…。

 だが、しかし!エルフって綺麗でハーレム要因じゃないかと思ったそこのお前!この世界のエルフには夢を持ってはいけない。遥か昔、ほとんどのエルフが人間どもに奴隷として虐げられた過去から、女神の怒りが爆発した。そこで、エルフは進化したらしい。それぞれエルフの村で子供を守り、子供たちには旅をさせ、世界の厳しさを学ぶように教育され、ほぼエルフ同士しか子供は出来ないらしい。と異世界エルフ事情をたくさん聞いた。

 え、今のどこが進化?って思ったよな?答えは…。

「コウ~!ご飯だよ」

「おう、今行く」

 お世話になってるエルフ一人目、見た目が人間なんだが種族はちゃんとエルフらしい。普通のエルフより長命らしく、長命種と同じくらい生きると言われてるらしい。
 ちなみに男だ。年下だ。見た目綺麗で、俺よりデカイ。顔面最強だが、俺に懐いて最初は兄ちゃんと呼ばれていた。だが、見た目が同い年だから、名前呼びになった。

「ナナ、今日もすごく美味しいわ」
「ありがとう、ミミ」

 美人なエルフと可愛いエルフの二人。至福だ。実年齢は知らない。あと、ナナとミミと言ってるが本名はもっと長い。一回聞いたけど、忘れた。いや、覚えられるか!はじめて会った時は混乱してたからな。また名前聞くのって失礼な気がしてナナさん、ミミさんと呼んでる。1年経っても聞かないのはもっと失礼かもしれない…。

 さて、これで気づいただろう?

 俺はエルフ親子に世話になってるんだ。子供は男、両親は?不思議なことに両方女性なんだよな。俺は思考を放棄した。





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