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バース2
しおりを挟む「嘘だろ」
オメガ
俺がオメガ
「ただ今の段階でですからもしかしたらまたバースが変わる可能性は否めませんが。ですから2週間に1度バースを測ります。必ずきて下さいね」
医師に告げられ実感が湧かなかった
いやでもこれは俺が望んだからオメガに変わった?
頭の中でぐるぐると考えていた矢先
「番になろう。安希」
念の為アルファとオメガ両方のバースの抑制剤を処方してもらうため待合室で2人座っていたときだ
海斗が俺に言った
だって海斗は運命の番を亡くして
思い出すのはあの日だ。
俺の片思いから出たあの契約
アルファ同士は番になっても噛まないし噛む必要がない。
俺の手に海斗の手が重なった。
「海斗何言って。だってお前運命の番亡くしてあんなに辛そうに」
「安希がいたから乗り越えられたんだ。いつも安希とセックスしてるとき噛みたくなるの抑えてた。番になれないけど番にしたい気持ちでいっぱいでさ。だから安希がいなくなって見つけたとき。本当はどうにかなりそうだったんだ。僕が噛む場所に噛み跡ついてたから」
あの、海斗が俺を番にしたかった?
夢でも見ているのだろうか
「でも俺は」
「安希頼むから頷いて。もう君を失うのは嫌だ」
海斗は俺の手から自らの手を離さない。
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