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第三十八話
しおりを挟む⭐︎お知らせ⭐︎
R-18として書くか悩んだ。
要望多ければ初めてのR-18頑張ってみます。
そして一旦ここでストーリー終わろうと思ったりもしてました。
ここで完結で、また別ストーリーで書こうかななんて思ったりもしてます。
どちらにしても、少しだけお休みもらおうと思っております。
私が本当に暑いのにとことん弱く、メンタルも保ちにくいため小説の続きを考える余裕があまりなく仕事もあるためもう少し涼しくなるまでは一度更新お休みさせてください。
その間に書けるところはいつも以上にスローペースで書いていき、書き溜めてから復活してすぐに連日投稿出来るよう準備出来たらなぁ…と思っています。
10月あたりからまた投稿していきたいと思いますので、すみませんが皆さんもゆっくりお待ち頂けたら幸いです。
ここまでお付き合いくださっている皆様、本当にありがとうございます。
熱中症や体調不良などお気を付けて夏をお過ごしください。
⭐︎⭐︎⭐︎
「で、ここ数日俺を避けてた理由をお聞かせ願おうか」
「…はい」
唯兎が帰ってからすぐ、俺は佐久間に連絡を取った。
その内容は簡単で
[最近少し避けてた、ごめん。直接謝りたいから近々予定空けておいて]
といったもの。
それを送った後、すぐ既読になったのに全然返信が来ない。
…流石に、嫌われたかな…。
自業自得なのにすっかり気分が落ちた俺はソファで1人項垂れていた。
どのくらいそうしていたのかはわからないが、俯いたまま動けずにいると急に呼び鈴が鳴りビクッと大袈裟に身体が跳ねる。
…何も、宅配頼んでないよな…?
ほんの少しの期待と共にインターホンに応える。
「……はい」
『俺、開けて』
走ってきたのか、インターホン越しに荒くなった息が聞こえる。
俺は慌てて玄関に走り、鍵を開けると佐久間が汗だくの状態で中に入ってきた。
「…とりあえず先に風呂入ってきたら?」
「もう逃げないか」
「逃げないから、風呂行って来な」
いつの間にやら俺の右手を握っていた佐久間の左手にソッと触れ、な?と言い聞かせるように首を傾げてみるとほんの少し不服そうな佐久間は俺の手を離して風呂場へ向かった。
それを見届けてリビングに戻ると、大きめにはーーと息を吐き出す。
…心臓、バクバクしてる…。
バレてはないと思うが、思ってもいなかった佐久間の登場に俺の心臓は激しく音を立てていた。
再び長めに息を吐き出して落ち着こうと試みた後、佐久間の部屋着と…お茶を準備しなきゃ…と立ち上がる。
立ち上がって佐久間の部屋着を脱衣所に置いたあとキッチンに早足に向かう。
キッチンに立てばほんの少しではあるが、心臓も落ち着きを見せ始めており更に息を長めに吐いてしっかり落ち着くように促す。
佐久間が来た時、必ず出す緑茶を準備して後はお湯を注げばすぐに出せる状態にすると、そういえば…と戸棚の中からお菓子を取り出してお皿に並べた。
この前唯兎が持って来てくれたものがまだ手付かずで残っていたのだ。
お茶の準備をした、お菓子も用意した…あと風呂から出たら喉が渇いてるだろうから…と小さめなコップにスポドリを入れておけば完璧。
なんとなくやり切った感があり、ふぅ…と腰に手を当てて汗を拭うような仕草をしてみるといつの間にか風呂から出ていたらしい佐久間に後ろからソッと抱きしめられて身体が大きくビクッと跳ねた。
「ちょ、佐久間!ビックリするからせめて声かけろ!」
「…可愛い事してる凪が悪い。これ貰っていいの?」
スポドリの入ったコップを持ち上げる佐久間にコクン、と頷くと佐久間はそれを一気に飲み干した。
…俺を抱きしめながら飲むのやめろ。
飲み干したコップを台所に置くと、俺を抱きしめながらリビングに向かおうとする佐久間にストップをかけた。
「お茶とか用意したから!持ってくから向こうで待ってろ!」
「じゃあ俺がやるよ。凪は向こうで休んでて」
「お前が向こうで休んでろ!すぐ行くから、ほら!」
佐久間の背中を押してリビングに向かわせたらあったかいお茶を淹れて、唯兎がくれたお菓子と一緒にお盆に乗せてリビングへ持っていく。
すると、佐久間が急に立ち上がり俺の手からお盆を奪い取ってソファ前のテーブルへ置いてしまった。
「…俺がやってたのに」
「いいだろ、ほらお前はこっち」
そう言いながら座っているソファの隣をポンポンと叩かれ、渋々佐久間の隣に座った。
すると佐久間は俺の腰に手を回し、うまく身動きが取れなくなったところで冒頭のセリフへと発展するのだ。
「で、ここ数日俺を避けてた理由をお聞かせ願おうか」
そう、うっすらと微笑みを浮かべながら問いかけてくる佐久間は今までにないくらいに怒っているのがわかる。
…ここでごめん、なんて謝っても何の意味もないだろう。
俺はゆっくりではあるが、俺の気持ちや唯兎との会話を素直に伝えた。
唯兎を幸せにしたいと思っている事。
俺だけが先に幸せになっていいのかと悩んだ事。
その事もあり気まずさから避けていた事。
唯兎に話したら逆に幸せになれと言われた事。
佐久間に抱きしめられながらゆっくり、ゆっくりと伝えていくと佐久間は時折俺の頭を撫でた。
辛そうにしていたのだろうか、わからないが優しいその佐久間の手に甘えている時間が俺はとても好きだ。
優しく撫でてくれる手に甘えるように目を閉じると、佐久間は俺の唇に一つキスを送った。
「…話してくれてありがとな。避けてた理由はよくわかった…凪があまりにも心配性だったからこそだってことがな」
「…だってさ、佐久間だって知ってるだろ?俺がずっと唯兎を幸せにしてあげたいからいろんなことをしてたの」
「知ってるよ、ずっと見てたんだ。でもそれとこれとは話が別だよな。お前が幸せになったらいけない理由にはならない」
一つ、一つとまた顔にキスを贈る佐久間の胸元にソッと手を合わせるとそれを合図だと言うかのように再び俺の唇にキスを送ってきた。
啄むような甘いキスから、口の中を全て持っていかれそうになる激しいキスまでも佐久間から送られてくる。
「…っ、ぁ…ふぁ…っ、さ、ふま…」
「……お前は唯兎を幸せにしたいって言うけどな、俺はお前を幸せにしたいんだよ」
「…さく…んんっ」
「俺の気持ちを無視すんな、お前を幸せにしないと俺は幸せになんてなれないんだよ」
額、頬、目元、唇
首、鎖骨、胸元
様々なところにキスをされ、自然と俺の身体は火照ってくる。
力の入らなくなった俺の身体は後ろに倒れ、ソファに寝転がる形となり佐久間は俺を押し倒すような形で俺の身体にキスを送り続けている。
キスをされるたびにピクッと反応してしまう身体に恥ずかしさを覚え、佐久間の身体を強めに押すと佐久間は素直に俺から身体を離した。
「…っ、は…ぁ…、っ」
「…はは、キスしすぎて唇痺れた」
「…っ!ばか!あほ!」
揶揄うようにそう言われ、顔を赤くしながら文句を言うがそれに対しても佐久間は笑って過ごしていた。
…この余裕がまた腹立つ。
これ以上揶揄われないよう、俺は立ち上がり熱くなった顔を冷やそうと洗面所に行こうと歩き出す。
…その前に再び佐久間に抱きしめられ、後ろから抱え込むように座り直される。
ふざけてるのかと思い軽く抵抗しようとした瞬間、佐久間の身体がほんの少し震えていることに気付いた。
「……佐久間?」
「…俺、お前がいないとダメなんだよ。やっと俺の腕の中に来てくれたと思ったのに、離れようとすんな…」
痛いくらいに抱かれ、身動きすら出来なくなる。
そんな俺の肩口からは佐久間の息がほのかに俺の肌を擽る。
こんなに弱った佐久間は初めて見た。
いつも飄々としながら全部上手いこと進める奴なのに、俺に避けられただけでそんな…。
「…俺から離れるくらいなら、最初から期待させないでくれよ。お前を幸せにしたいから、ずっと…ずっと待ってたんだ。催促せずに待ってたんだ。頼むから俺から離れないで…」
「……さく、ま…。ごめん、俺自分勝手で…ごめん」
「謝って欲しいんじゃない、離れないって…もう俺のそばから消えないって約束してくれ…」
弱々しい佐久間の声に、ただただ後悔と…申し訳なさでいっぱいになった。
俺の勝手のせいでずっと俺を支えてくれていた佐久間を傷付けてしまった。
謝っても謝っても、きっと俺は謝り足りなくて更に謝ってしまうだろう。
けど、今はそうじゃない…佐久間が望んでいるのはソレじゃない。
俺は出来る限り首を後ろに向け、ギリギリ届く範囲にあった佐久間の頭に軽くキスを贈る。
ゆっくり顔を上げて俺の顔を見つめてくる佐久間の目は、寂しさと悲しさが混じっていて何か縋るように俺を見つめる。
自分の手を佐久間の頬に当ててみると、それに擦り寄るよう佐久間はスリ…と僅かに顔を動かす。
「…佐久間、俺自分勝手だった。俺だって佐久間と離れなくないのに自分の気持ちの整理のために佐久間の気持ちのこと全然考えてなかった」
「………」
「もう、離れないよ。俺も佐久間とずっと一緒にいたい。離れない、離さないで…」
「……っ、なぎ…っ!」
再び重ねられた唇は厚く、先程より深く長くお互いの唾液を交換するように口づけられた。
息が続かない中で苦しい、気持ちいい、愛おしい。
いろんな気持ちが俺の心を締め付ける。
酸素が足りず、ぼんやりとした意識の中…俺は口を開いた。
「佐久間、俺を…抱ける?」
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栗河さんと話をしてから数日後、俺はいつも通りの日々を過ごしていた。
大原や桜野、皇と寝る前に恒例となっているチャット連絡会をして寝落ちしたり、兄さんとご飯を作ったり…変わらず、あそこのバイトに行ったり。
何も変わらない、ただの日常が戻ってきた。
それは本当にただただゆっくりと過ぎるだけの、前世だったら退屈な日々だったであろう日常。
けど、いろんなことがあった俺には今のこの日常がとても幸せなものだと実感していた。
幸せは、当たり前に近くにあった。
けど、当たり前過ぎて気付かなかっただけなんだよな。
皇が寝落ちしたらしいチャットは『俺らもそろそろ寝よう』と大原が提案したことでお開きとなっている。
スマホを定位置に置き、大きめの欠伸をすると肩までしっかり掛け布団を被り寝る体制に入った。
…そのままあとは眠るだけ、それだけなのに急に正体のわからない不安感が強く俺にのしかかって来る。
何も不安に思うことなんてないのに、まるで周りから何か責められているような錯覚を覚えてしまい、身体を起こして周りをキョロキョロと見回してしまう。
「…っ、…はぁ…、はっ」
不安が強い、何かが俺を責めて来る。
この感覚は…前にも外で感じたことがある。
何が不安なのかも、どうすればいいのかも、何が原因なのかもわからない…ただただ強く俺にまとわりつく不安。
息苦しささえ覚え、今にも溢れそうな涙を堪えながら布団から出て兄さんの部屋に行く。
…兄さんはきっと、俺を守ってくれる。
大丈夫だって包んでくれる。俺を…きっと…。
コンコン、とノックをすると眠そうな声で返事が返って来る。
けど、自分の胸に置かれた両手が前に伸びなくてそのまま部屋の前で立っていると兄さんがゆっくりと扉を開けてくれる。
「……唯兎?どうしたの?」
「…に、さ…っ!俺また不安で…でも、わからなくて…っ!こわくて…っ」
「うん、大丈夫。僕が唯兎を守るよ、大丈夫。今日はこのまま一緒に寝ようか」
きっと先程まで眠っていたであろう兄さんは眠そうにしながらもしっかり俺に目を合わせ、怖がる俺をソッと部屋に招き入れてくれる。
そのまま俺を布団に潜り込ませるとしっかり俺を抱きしめ、全てから守ってくれるように暖かく包み込んでくれる。
そんな兄さんの温もりに不安から固まった身体が少しずつ少しずつほぐれていくのを感じた。
「…大丈夫だよ、唯兎。唯兎はいつも頑張ってる、僕がよく知ってる」
「…ふ…っ、にいさ…っ…ふぅ…っ」
「泣かないで、目が腫れちゃうよ。ほら、僕の身体にくっついて…大丈夫。今度こそちゃんと…守るからね」
優しく、強く抱きしめてくれる兄さんの力強さに俺の不安は徐々に薄れていく。
…兄さんはすごい、俺の不安な気持ちをいつも解してくれる。
俺を大事に、大切に思ってくれる。
俺はもう、きっと大丈夫だ。
だって俺が虐めていたであろう兄さんは、こんなにも俺を大事にしてくれている。
俺も、最近は唯兎嫉妬を感じることもかなり少なくなった。
きっとここからは、俺自身の物語になるんだ。
ゲームの、施設送りにされる唯兎じゃない。
幸せのために、普通の生活を送る唯兎の物語。
大丈夫、兄さんがいるんだ。
大丈夫、俺たちならきっと、大丈夫。
ゆっくりゆっくり、俺の頭を撫でてくれる兄さんの身体に擦り寄り、俺はソッと目を閉じた。
…俺の身体からは、すっかり不安感が拭い去られていた。
すー…すー…と寝息を立てる俺に、兄さんが優しく微笑み額にキスを送ってくれたことなんて、完全に寝入っていた俺は知らない。
•
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•
___ここはどこ?___
___…家…?夢、かな…___
『…っ、唯兎くん…あの』
『……なに、あれが俺のせいだって言いたいの?』
『…っ!ごめ、ちがうよ…ごめんね』
___…違う、これは俺じゃない___
___…七海、唯兎…?___
『…っ!わぁ!!』
『…あはは!部屋の中虫だらけ…なんか変なのでも置いてたんじゃないの?アンタ汚いもん』
『…ぁ、ごめん…すぐキレイにするね…』
___なんで、今更こんなの夢に見てるの…?___
___やだよ、兄さんにこんなこと…___
『俺はアンタが嫌い。俺が欲しいもの全部持ってて、俺の周りのもの全部盗んでいくアンタが嫌い』
『…っ、僕は何も盗んでなんか…っ』
『盗んでんだよ!父さんも母さんも、あの人も!アンタが全部!』
___兄さんはそんなことしない___
___もうやだ、早く夢から覚めて…!___
『死んじゃえばいいのに…アンタなんか…っ!』
『…ご、めん…ごめん…ね…』
___もうやめろよ!___
___俺はそんなこと…!___
『唯兎くん、何か悩みとかあったら話してね…僕も何かできるかもしれないし、ね…』
『じゃあ言うけど』
『…!うん!』
『消えてよ、俺の前から』
『………う、ん…ごめん、ね…』
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「もうやめろっ!!」
ガバッと身体を勢いよく起こした俺は、はぁはぁと息を荒くして周りを見渡した。
そこはいつもと変わらない、俺の部屋。
…やっぱりただの夢、にしては本当タチの悪い…。
大きなため息を吐きながら髪をかき上げると、ふと違和感を覚える。
…俺、昨日兄さんの部屋で寝なかったっけ…?
再び周りを見るがやはりそこは俺の部屋。
兄さんが俺を部屋に…わざわざ?
普段なら起きるまで部屋で寝させてくれる兄さんがわざわざ俺を自室に運ぶ理由がわからない。
…どういうこと?
とにかく、顔を洗ってさっぱりしてこないと頭も働かないな。
ベッドから立ち上がり部屋から出ようとすると、再び大きな違和感。
…俺の身長、ちょっと…低い…?
いや、寝ぼけてるだけかもしれない…でも部屋のドアノブをつかんだ時の違和感は強く残り部屋に置いてある姿鏡で自分の姿を確認する。
…なんか、ほんの少し若返った…?
いやいや、違うよな…寝ぼけてるだけだよな?
不安が不安を呼ぶような形になってしまい、再び部屋を見回してみるといつも学校の制服が掛けてあるハンガーが目に入った。
…待って、違うおかしい。
俺高校に上がってからはずっとあそこには聖心高校の制服を掛けていた。
それなのに、そこには中学の時の学ランが掛かっていて聖心高校の制服なんてどこにも置いていなかった。
「…っ、兄さん!」
何がなんだかわからない。
何が起きてる?何が起こってる?
わからない、わからない!
兄さんはいつもと変わらない、そう信じて俺はバタバタと階段を駆け降りる。
すると、兄さんが朝ごはんを作っているのか何かを焼く音やご飯のいい匂いがしてきた。
良かった…!
兄さんはいつも通りだ…!
「兄さん!」
「…っ!」
俺がリビングの扉を勢いよく開けたからか、兄さんは驚いたように後ろを振り返った。
…記憶より、幼い感じのある兄さんだ。
でも、きっと…記憶は元の兄さんのものだよ。
うん、だって…兄さんは変わらないはず、だって主人公だよ…。
「に、兄さん…あのね」
「…っ!ごめ、ごめんね…もうご飯できるから…ごめん…座って待ってて…っ!」
「に…さん…?」
俺が声をかけた瞬間弾かれたように謝り始めた兄さんはほんの少し、震えていた。
その姿は夢の中の兄さんそのもので、俺は呆然と見ているしか出来ない。
…どう、して…?
どういうこと?
なにが、起きてる…?
違う、これはきっと夢だ。
長く見すぎてる、夢…。
じゃないと説明出来ない、急に中学時代戻って…兄さんが俺に対して怯えてて…?
そんなの俺知らない。
俺は兄さんが怯えるようなこと、なにもしてない…!
バタバタと階段を駆け上がると、自室に戻り慌てて布団を被る。
きっとこのまま、このままちゃんと目が覚めれば…いつもの俺に…兄さんに戻ってるはず…!
お願い、お願いだから…っ!
お願いだから、いつもの世界に戻って…!!
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