令和聖戦記

しんたろう

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それからしばらくして、剣の道場が近徳のために大阪の堺に剣の紹介状を書いてくれた。それからはるばる近徳は大阪に修行の旅に出る。
それから月日が流れた。
大阪に着いた頃は3月をむかえようとしていた。
大阪で剣の修行を積んでいたが、当時日本に滞在していた宣教師ルイス・フロイスの会話に近徳は英語ができるとの事で海外貿易の通訳として取り立てられる事になった。そしてフロイス日本史の編纂をしたり、手伝いや近徳を海外貿易の商人の一人として通訳として招きたいとの事。修行ばかりだったが、仕事も増えた。
近徳は寺の道場の持っている寺の農家の畑で剣道部の他、チェス部だった事もあり、釣りや将棋や囲碁をしたり高麗にんじんのような日本のにんじんの品種改良や自分の作った食材を調理して、ピザを作ったり、
近徳は高校時代は落ちこぼれ気味で偏差値高くないが授業内容はレベル高い、地方の大学へ入り、
開花した優秀な医学部の学生だった事もあり、わかりやすく死体の解剖をして、
人体のつくりを同じ職場の同僚に伝えたり、
自分の医学知識をまとめたターヘル・アナトミア解体新書の戦国版を作って保存したり、
家で小説を書いたり、村で人形劇三国志や舞台平家物語や魔界転生や里見八犬伝をしたり、火の鳥、鳳凰編を小説家したり、
近徳は戦国時代で治らない病気で死ぬ時、大麻やドクニンジンの鎮痛剤で死の苦しみを緩和して緩和ケアや天然痘やコレラに感染させ、天然痘や麻疹などの病気は死の苦しみを緩和や、その他、死の際、

チョウセンアサガオのマンダラゲやトリカブトコカ植物で神経を麻痺させる、華佗や華岡青洲の通仙散や麻沸散の全身麻酔や鍼麻酔の後、毒を煎じて飲ませるや脳や臓器を切り取るや動脈を切り出血多量で安楽死外科手術などで安楽死をしている、宣教師により入ってきて間もないキリスト教の小さな聖カトリック病院の療養所を作って、貧しい人の医療ために勤めていた。
近徳の病院はヤンセン親子の顕微鏡を使った研究課もあり、パラケルススの試験管ベイビーの誕生も行ったため地元で有名な病院になっていた。近徳はまた聖書のアリウス派の翻訳などもして、この時代の自然の良さや暮らしなどをまとめ、自然界の理想などの自然界再生論の段階的な自然要綱と社会要綱と人間要綱の天地創造のそれを決めるのは人間ではない考え方を書いたり、頑張っていた。
そんな日、近徳は堺の商人と一緒に、田舎の国の甲斐国を訪れる事になった。
近徳は堺から穴山信君に短い間、商人とともに招かれた。

甲斐に堺の商人が訪れていた。

桜の散るのが見える、一室に通された2人に信君は声をかける。

「ご機嫌うるわしく」
「よいよい」信君は言う。
信君は繰り返す。
「今、お金には余裕がある。堺の者等、甲斐の田舎に滅多に来ぬ、
今の時期で買い物をたくさんしたい」
「私は堺で通訳をしている者にございます。異国の言葉が話せるうえ、堺で外国との交易の仕事をしています」と近徳は言った。
そして信君は近徳の知り合いの同じく甲斐を訪れた堺の商人に、
「どうゆう事かな」
「ぜひ品物があれば」
「ううむ。そうだな今軍馬が少し足りておらん」
「馬何頭?」
「目で見て確かめてほしい。金山から得たお金で最低でも後200頭はほしい。堺のものなら安く手に入ると聞いておるが。今、軍の強化に甲斐は力を入れている。信濃統一もした、次は」

そう言って、信君は近徳を馬小屋に案内した。
多くの木曽馬がいる。

それを見て、この時代の馬は小さいと感じた。

「後、200頭手に入りますか?」
「ええ」
「それとその馬の外国の馬は手に入りますか?」と信君がいる前で近徳は商人に言った。
「なんとかしてみましょう。甲斐には滅多に来ぬので、今の時期だけなら外国馬も手に入る」
「異国の馬?」信君は聞く、
近徳は「日本の武田軍の木曽馬は異国馬と違って体も小さく、速さも持久力もない。異国の馬を輸入してみればどうかと」

この時期、東インド会社なら安く手に入れれそうだが・・・いや1600年だからまだ先だな・・・近徳は思う。

数ヵ後、交易でオランダ人と今の時期だけなら外国馬は取り扱っているようだ。近徳はたくさんの外国の馬を連れ信君の元を訪れた。
200頭とは言わず手に入るだけの多さで、
まさに道は軍が動くほどの多さで道の農民達が凄いと見つめていた。
近徳はネットや競馬ゲームの経験があって、馬は詳しいほうで、
手に入れた沢山の外国の馬の品種を見せた。

「高い買い物だったが、はたしてどうゆう馬だろう」

信君に商人と一緒に近徳は得意げに馬の品種を紹介する。

「これはアハルケテと言って、持久力があり気性も優れていて過酷な環境に耐えます。毛色も美しく黄金の馬と呼ばれています」そして、
「この種はトラケナーと言って、馬術競技の事ならなんでもできます。持久力や丈夫さや運動神経や飛越で品種改良しています」
「この種はサラブレッドと言って、馬の中では一番早く走れます」

「200頭と言わず手に入るだけだか、こんな田舎に立派な馬達じゃ、ぜひ譲ってほしい」

近徳は考えて、

「ここに用意した馬は信君殿に差し上げます。では、今武田軍が使っている馬の木曽馬にアハルケテの良い気性や頑丈さや持久力と品種改良のトラケナーの跳躍力等の馬術競技力や機動性やサラブレッドのスピードのある種を交配して新しい種を作ってはどうでしょう?この3つの品種はスピードや運動性能にすぐれている軽種です。それならば、ここにある多くの異国馬で甲斐で内国生産すれば、高い異国馬クラスの馬も安く馬も手に入ります。甲斐は山国だし堺の支店もなにもありませんが、今の時期や今後、軍馬だけの数は買えて甲斐にも運べれるようにもしましょう」
「よしそうしてくれ」信君はうなずいた。

武田家の馬は甲斐・信濃産スポーツホースになり、
武田騎馬隊の誕生だった。
兵士の一人が言った。

「申し上げます」
「何だ」信君は言った、
「甲斐の農業の優秀な役人が亡くなったそうです」

そこで信君は近徳に言った。

「ぜひ、我が武田家に貴方を迎えたいのですが」

近徳は言った。

「僕は今の医師の仕事がいいです。でもそこまで言われるなら新しい役人が決まるまで、
甲斐の役人の仕事は構いません」

この時代、仕事がないけど、暇でいい。今の医師の生活はいいし、1年間だけなら」

それから近徳は新しい甲斐の役人が決まるまで、領民の暮らしを任された。
甲斐の領民は生活は苦しい、夜盗だらけだ。この時代、秩序もない、
仕えて、この時代、一度領主ににらまれたらよくも悪くも大変になる・・・と思って役人に意見だけ述べる。
甲斐の年貢の取り立ては大変で、甲斐は兵糧にも困っているようだ、開発も遅れている。
そこで近徳は武田家が信濃を統一したので、仕えず、役人に提案して甲斐と信濃は山国なので川から農地に人工的に水を引き、水道を整え、地下水も引いていれた。甲斐と信濃の灌漑農法の領民の食料の生産を上げた。雨もため池に貯められるようにした。信濃の交通も考えた。
そして、近徳は元の自由な21世紀と比べて束縛のない療養所の仕事に戻る。
三国史が好きだったから、蜀の食料も増やせていればよかったと一瞬思う。

厳しい時代に来たな・・・近徳は思う。

それから近徳は関東の国に向かう。
時代は歴史が変わり、天皇家は分かれて、
北朝の天皇家と南朝な天皇家にわかれている、
南北朝時代を迎えていた。
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