マスターブルー~完全版~

しんたろう

文字の大きさ
46 / 56

49

しおりを挟む
激戦が続く中、リビンッアの人々に影が映り、
白い鳥は現れた、
「あれは?」
「わからないな・・・ベルカ軍の攻撃戦闘機だろうか・・・」
白い鳥から光が放たれる、
それを見ていた人は、
「綺麗・・・」
と声を上げた。

白い鳥は、攻勢に転じていた、ウスティオの反政府都市、リビンッアを1舜で火の海に変えた。
「凄い・・・」在ベルカ軍もアークバードの凄さに驚いていた。

バートレット退役はまじかだった。
ラリーもエルジア方面の数か月後に軍の移籍を命じられていた。
ラリーは寝室で伊籍前最近、いつも酒を飲む機会が増えた。
仲間の一人が、
「ラリー、アルコールの飲みすぎだ」
「軍人は戦争がなければ用済みだ。俺も内戦が終われば要約御免だ」

そんな中、ウスティオの内戦の会見がウスティオの町ルーメンで、
反政府と政府軍の代表者が会見しつつあった。革命は成功した。
ウスティオの多くの代表者がルースに到着しつつあった。
多くの人が調印式を見ようと詰めかけていて、解放され飛行機に揺られ、
両代表がルーメンへ向かってきた。
ルーメンの小高い丘から見ると、多くの人々を確認できる。
ルーメンの町の人達は会見の時間を気にしながら、口々に言った。
「内戦は終わったのか」
TVの記者が多くが車に乗ってきて、歴史的な会見の様子を取材しようと詰めかけていた。
ティムは、仲間達とともに、このTV中継を国民とともに釘付けで話題をしていた。
代表者が飛行場に降り立つ。厳重な警備の元、代表者、
政府代表ピークと反政府代表プスマティとの会見に臨んだ。
長い会談の後、両代表が記者会見に臨んだ。
無数のフラッシュの中、ピークとプスマティの両代表の会見がはじまる。
ピークとプスマティは会見で手を握り合った後、
ピークは述べる。

「戦場にいる、ベルカとウスティオの兵士の皆さん、
戦いは終わりました。皆、この平和と融和の光にひれ伏したまえ」

連合軍マクブライト国務長官からの発表もTVで中継される。

ラリーはエルジアの国境を超える際に検問で多くの移民とともに、
2時間の待ちぼうけをくらうはめになった。
検問付近は吹雪に覆われていた。ラリーは将校に自分の身分証明書と通行証を見せていた。
政府軍の将校が敬礼してラリーを迎えていた。
検問のゲートは多くの移民で満ちていて、国境のゲートが開くのを待っていた。
ゲートが開くまで時間はある・・・。
ラリーはゲートの手前のストーブの暖房のきいている駅の待合室で同じエルジアへの移民の男達とポーカーをして時間を潰していた。
その時、多くの移民が、内戦のピークとプスマティの会見のラジオ放送を聴こうとラジオの周りに人だかりの群衆が満ちていた。
ラリーはそれが初めに何の放送か解らなかったが、次第に意味を理解して、
ラジオ放送を聴こうと、群衆をかき分けて、ラジオの放送を聴こうとした。
「ちょっと通してください。放送を聴きたいんだ」
聞こえづらい演説の声がしだいに大きく聞き取れるようになる。ピークの演説がラリーの耳に届いた。
「勇敢なウスティオの勇者達諸君。内戦は終わろうとしています。ラリーはそれが初めに何の放送か解らなかったが、次第に意味を理解して、
ラジオ放送を聴こうと、群衆をかき分けて、ラジオの放送を聴こうとした。
「ちょっと通してください。放送を聴きたいんだ」
聞こえづらい演説の声がしだいに大きく聞き取れるようになる。ハーディングの演説がラリーの耳に届いた。
「勇敢なウスティオの勇者達諸君。内戦は終わろうとしています。
ですが、残念ながら、今、ベルカは国際秩序を破ろうとしています。
ベルカの軍の撤退の時期が遅い。ウスティオ軍の抵抗により、ベルカの勢力はたてまえ上、
北に引き上げていますが、私でも真意は分かりません。ただこれだけは事実です。ウスティオはベルカに絶対に屈しない」

基地内で、仲間がラリー言う。

「在ベルカ軍への戦いで、ロスマン少佐が指揮をとるそうです」
ですが、残念ながら、今、ベルカは国際秩序を破ろうとしています。
ベルカの軍の撤退の時期が遅い。ウスティオ軍の抵抗により、ベルカの勢力はたてまえ上、
北に引き上げていますが、私でも真意は分かりません。ただこれだけは事実です。ウスティオはベルカに絶対に屈しない」
多くのウスティオ軍とオーシア軍の反撃により、在ベルカは勢いを失い遠ざかっている。

その中、基地のラリーに軍からの電話があった。
「ロスマン空軍大佐から、貴方に伝言の電話があります」
ラリーはロスマンの伝言を聞く。
電話に出たラリーは少し疲れと寒さのために口がおぼつかない状態で検問の電話に出た。
ロスマンもこの内戦で大佐に昇格していた。
ロスマンが話かける。
「ラリー、別れの挨拶を忘れていたね」
ラリーは、少し寒さのため自分のコートに少しうずくまりながら、
「エルジアに行って、家族といろいろ話があるから。少佐、貴方は?」
ロスマンは言う。
「この老兵は、今、在ベルカは今国際秩序を破りかけている。内戦は合意されたが、戦争は在ベルカとウスティオ全体の戦いに最後の戦いになる。
ベルカがウスティオから完全に撤退するために最後まで戦うつもりだ。
裏で糸をひいているのはスピルーだ。
長きにわたるベルカの圧政に終止符を打ちたい。スピルーだけは撤退はする気がないようだ。
民主主義を勝ち取った。内戦は終結した。
ベルカ国民は戦争継続を嫌がっている。だが、スピルーだけは違う。
ベルカと来年の2月までに正式な停戦協定が結ばれるそうだ。
それまでにスピルーは、強行な軍部の戦争継続の強硬姿勢を押している。
ベルカも裏で糸を引いている物も多い。今しかアークバードは使えない。スピルーの味方だ。
今、アルジーニにベルカ軍の大量破壊兵器であるアークバードの準備と第9航空師団等の空軍兵力を集中させているのを我が軍がキャッチした。
「アークバードの威力は?」
「強大だ、アークバードのレーザーはまるで僕が子供の頃に見ていた星の光のようだ」
「少佐は止めるおつもりですか」
「アークバードを破壊して、スピルーを破る」
「見事な指揮を」ラリーは言った。

ラリーは、在ベルカ軍の戦争継続派の主力である第9航空師団のいる、
アルジーニで在ベルカ軍との最後の決着をつけるため、作戦に南へ飛ぶ連合軍を指揮する」
「第9航空師団?」ラリーは呟いた。
「君ともいろいろあったね。ラリー・・・最後に君は、内戦をともに戦えた事を感謝する。
最後にもし・・・君はウスティオの空を飛んだ一人として、君に大佐として最後の作戦の任を伝える。君が来るか来ないかは自由だよ。最後のアルジーニの作戦に戦いたいなら来たまえ。
サムポート飛行場だ・・・。エルジアの家族と会える事を願っているよ.。お前には翼がまだある。」
そう言ってロスマンは電話を切った。

その時ラリーを呼ぶ声がした。
「ラリー・フォルクさんはいますか~?」と大声で呼んでいる。国境の青年兵だ。
「僕がラリーだ」その声を聞き、戸惑いながら、ラリーも大声で答える。
群衆がラリーに注目する中、
「ロスマン空軍大佐から、貴方に電話を伝えてとの事です。
おそらくここにいるとゆう事で電話があります」
ラリーは雪を気にしながら青年兵の後を追い、
ロスマンの電話に出た。
電話に出たラリーは少し疲れと寒さのために口がおぼつかない状態で検問の電話に出た。
ロスマンもこの内戦で大佐に昇格していた。
ロスマンが話かける。
「ラリー、別れの挨拶を忘れていたね」
ラリーは、少し寒さのため自分のコートに少しうずくまりながら、
「エルジアに行って、家族といろいろ話があるから。少佐、貴方は?」
ロスマンは言う。
「この老兵は、今、ベルカは国際秩序を破りかけている。
ベルカがウスティオから完全に撤退するために最後まで戦うつもりだ。
裏で糸をひいているのはスピルーだ。
長きにわたるベルカの圧政に終止符を打ちたい。スピルーだけは撤退はする気がないようだ。
民主主義を勝ち取った。内戦は終結した。
エストバキア・オーレリアの両連合軍が飛行場に集まっている。
ベルカ国民は戦争継続を嫌がっている。だが、スピルーだけは違う。
ベルカと来年の2月までに正式な停戦協定が結ばれるそうだ。
それまでにスピルーは、強行な軍部の戦争継続の強硬姿勢を押している。
今、アルジーニにベルカ軍の大量破壊兵器であるアークバードと第9航空師団等の空軍兵力を集中させているのを我が軍がキャッチした。
私は、ベルカ軍の戦争継続派の主力である第9航空師団のいる、
アルジーニでベルカ軍との最後の決着をつけるため、作戦に南へ飛ぶ連合軍を指揮する」
「第9航空師団?」ラリーは呟いた。
「君ともいろいろあったね。ラリー・・・最後に君は、内戦をともに戦えた事を感謝する。
最後にもし・・・君はウスティオの空を飛んだ一人として、連合軍の反ベルカ戦のアルジーニの作戦に戦いたいなら来たまえ。指揮はバートレット大尉にお任せする。
ハイエルラーク飛行場だ・・・。エルジアの家族と会える事を願っているよ.。お前には翼がまだある。」
そう言ってロスマンは電話を切った。
ラリーは行くつもりはなかった。
自分は名誉勲章まで取った、軍で出来る事は全部やった、後は自分の家族の事・・・
そう思って、基地のベッドに倒れこんで、
最後の仕事に基地に向かう。
基地のロッカーで軍服を整えようと、軍服から落ちた賞を拾ったラリーは賞を見て、
思い出を振り返っていた。
そんなラリーに若手の仲間の噂話が聞こえる。
仲間の一人が
「アークバードは手ごわい」
「アークバードの専属護衛の在ベルカに黄色中隊に仲間が落とされたそうだ」
「敵にも凄腕のパイロットがいるもんだ。飛行機に13のイニシャルが載っていた」
ラリーは顔をゆがめ振り返ると、仲間に聞く、
「そのパイロットは今度のアルジーニ戦に飛ぶのか」
「中尉、アークバードの専属防衛隊をしている黄色中隊なんてもう戦争の敵ではないですよ」
「いいから飛ぶのか」ラリーは若手の仲間の首をつかみ激しく怒鳴る、
「あっ、多分おそらく・・・」
ラリーはそう言って、無言で手を放す。
それからラリーは基地の部屋で考え事をした後、
アルジーニの作戦に志願する事に決めた。
自分の思い出との決裂。
ラリーはそう決めた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

処理中です...