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甘々
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あの後橘は上手く立ち回ったのか決定的なところを撮られずに済んだと思われる。
雑誌の企画は前のように白紙にならずに発刊される事となった。
しかし、あの日から深月さんの様子が変だ。
180度とまでいかないが、160度人格が変わったのか?というくらい傍若無人なオラオラ男の要素がない。
まだ口は悪いから160度だ。
どう変なのかと言うと、有り得ないくらい素直だ。
夜の奇妙な関係も積極的だし、それ以外の時に接触してくる事なんてなかったが俺が何かする際はやたらと距離が近い。
まぁ深月さんは行動派なのでここまでは1億歩譲ってわかる。
だが、言動も変化がある。
口調としては丁寧ではないが、言ってることは素直だ。普段の逆張りがない。
もしかして、この前の罪悪感で俺が喜ぶ事をしているとか?
深月さんならありえる。
反省はしてもらいたいが、罪悪感で普段の自分をねじ曲げてまでして欲しくは無い。
今日も俺がお風呂からあがり、ベッドに入るなりすぐにくっついてきた。
「深月さん、最近素直過ぎませんか?」
「嫌なのか?」
「いや、寧ろ嬉しいんですけど!でももし、橘の事で罪悪感抱いて俺の喜ぶ事をしようとか自分をねじ曲げてまでしているならそれは望んでないと言いますか…」
「罪悪感?普通にしたいからしてるだけ」
それはどういう意味なんだ。
自主的な行動という事か?
「普段は傍若無人なオラオラ男じゃないですか!それがなんか今は甘えたというか…」
「甘えちゃだめなわけ?」
ダメなわけないけども。
「いやめちゃくちゃ嬉しいんですよ!でもそんな急に可愛い事されたら困ると言いますか」
「嬉しいならそれでいいだろ。それとも傍若無人な方がいいか?」
「いや俺はどんな深月さんでも好きです」
「…じゃあいいだろ」
「だめです、刺激が強いです!」
傍若無人な推しが甘えてくるなんてギャップで死人が出てもおかしくない。
「お前って俺のどういうとこが推しってか好きなの?」
「全部です」
「具体的に」
「顔はもちろんめちゃくちゃ好きですけど、仕事バカなとこも好きですし、気遣いなとことか普段の服はおしゃれなのにパジャマ適当なとことか、あとキスの息継ぎ下手なとことか数え切れないです」
好きなところあげだしたら正直3日ぶっ続けはかかるだろうななんて思った。
「俺は、メガネごしの歪んだ輪郭とかメガネ外した時の顔とか仕事が出来るとことか真っ直ぐなところとか真太郎って名前も好き」
俺の聞き間違いだろうか。
今好きって言った?いや、自惚れてはいけない。
深月さんは、俺が深月さんが好きなのは推しとしてと思ってる。だからこういう事が言えるだけだ。
としても、俺の心臓は爆発寸前だった。
俺が悶えていると、深月さんは俺の顎を掴みキスをする。
自ら舌を入れて。
離れた唇を追いかけ何度も奪い返す。
どうにか理性を抑えるため、キスで留めるため必死だった。
俺は知らず知らずのうちに夢中で深月さんの名前を呼んでいた。
「深月さん…好き」
「んぅ…」
相変わらず息継ぎが下手だ。
しかしまずい、これ以上すると俺は獣になってしまう。
そんな俺の気持ちとは裏腹に、深月さんは俺の背中に手を回し、もっとと言わんばかりに口づけを深める。
俺の舌を甘噛みまでした。
そんな事出来るようになったんだ、とか。
「深月さん、これ以上は…俺本当に我慢出来なくなります」
「いいよ、真太郎なら」
その瞬間鼓動が破裂した気がした。
キャパオーバーだ。
熱で頭がショートして、続きどころではなくなった。
雑誌の企画は前のように白紙にならずに発刊される事となった。
しかし、あの日から深月さんの様子が変だ。
180度とまでいかないが、160度人格が変わったのか?というくらい傍若無人なオラオラ男の要素がない。
まだ口は悪いから160度だ。
どう変なのかと言うと、有り得ないくらい素直だ。
夜の奇妙な関係も積極的だし、それ以外の時に接触してくる事なんてなかったが俺が何かする際はやたらと距離が近い。
まぁ深月さんは行動派なのでここまでは1億歩譲ってわかる。
だが、言動も変化がある。
口調としては丁寧ではないが、言ってることは素直だ。普段の逆張りがない。
もしかして、この前の罪悪感で俺が喜ぶ事をしているとか?
深月さんならありえる。
反省はしてもらいたいが、罪悪感で普段の自分をねじ曲げてまでして欲しくは無い。
今日も俺がお風呂からあがり、ベッドに入るなりすぐにくっついてきた。
「深月さん、最近素直過ぎませんか?」
「嫌なのか?」
「いや、寧ろ嬉しいんですけど!でももし、橘の事で罪悪感抱いて俺の喜ぶ事をしようとか自分をねじ曲げてまでしているならそれは望んでないと言いますか…」
「罪悪感?普通にしたいからしてるだけ」
それはどういう意味なんだ。
自主的な行動という事か?
「普段は傍若無人なオラオラ男じゃないですか!それがなんか今は甘えたというか…」
「甘えちゃだめなわけ?」
ダメなわけないけども。
「いやめちゃくちゃ嬉しいんですよ!でもそんな急に可愛い事されたら困ると言いますか」
「嬉しいならそれでいいだろ。それとも傍若無人な方がいいか?」
「いや俺はどんな深月さんでも好きです」
「…じゃあいいだろ」
「だめです、刺激が強いです!」
傍若無人な推しが甘えてくるなんてギャップで死人が出てもおかしくない。
「お前って俺のどういうとこが推しってか好きなの?」
「全部です」
「具体的に」
「顔はもちろんめちゃくちゃ好きですけど、仕事バカなとこも好きですし、気遣いなとことか普段の服はおしゃれなのにパジャマ適当なとことか、あとキスの息継ぎ下手なとことか数え切れないです」
好きなところあげだしたら正直3日ぶっ続けはかかるだろうななんて思った。
「俺は、メガネごしの歪んだ輪郭とかメガネ外した時の顔とか仕事が出来るとことか真っ直ぐなところとか真太郎って名前も好き」
俺の聞き間違いだろうか。
今好きって言った?いや、自惚れてはいけない。
深月さんは、俺が深月さんが好きなのは推しとしてと思ってる。だからこういう事が言えるだけだ。
としても、俺の心臓は爆発寸前だった。
俺が悶えていると、深月さんは俺の顎を掴みキスをする。
自ら舌を入れて。
離れた唇を追いかけ何度も奪い返す。
どうにか理性を抑えるため、キスで留めるため必死だった。
俺は知らず知らずのうちに夢中で深月さんの名前を呼んでいた。
「深月さん…好き」
「んぅ…」
相変わらず息継ぎが下手だ。
しかしまずい、これ以上すると俺は獣になってしまう。
そんな俺の気持ちとは裏腹に、深月さんは俺の背中に手を回し、もっとと言わんばかりに口づけを深める。
俺の舌を甘噛みまでした。
そんな事出来るようになったんだ、とか。
「深月さん、これ以上は…俺本当に我慢出来なくなります」
「いいよ、真太郎なら」
その瞬間鼓動が破裂した気がした。
キャパオーバーだ。
熱で頭がショートして、続きどころではなくなった。
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