芙蓉の喋り場

高城蓉理

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 このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 

 これを書いているのは一月の中旬ですが、色々とありまして、年末年始からはフル稼働でした。私史上の連勤記録は十四日間勤務ですが、今回もそれに匹敵するレベルで… 早朝勤務からの残業などがあり、お日様を見なかった日も多々でハードな数日間でした(私の職場は特性上、窓がない)ちなみに私は自営業なので、どんなに働こうと問題はありません。
 二週間連勤したくらいでピーピー言うな、という意見も聞こえてきそうですが、私は元々ガラスの体力なのです。かつ数時間に渡り、ミスったら即放送事故と隣り合わせな環境で働いてますので、その辺りをご理解頂けたら助かります。(正確に言いますと、放送事故というよりは放送不体裁という表現が正しいけど)
 
 先日、急な誘いがあったので、高校時代のクラスメートたちの飲み会に参加しました。クラスメートたちは定期的に会っていたみたいですが、私はクラス会には卒業以来 数回しか参加したことがない、超レアキャラでした。いつも誘いがあったタイミングではシフトが出ていたし、夜勤や超早朝勤務ばかりだったので、アフター5で行くことも叶わず、クラス会には参加したことがほぼなかったのです。
 そんな訳で、卒業以来久しぶりに会った人もいましたが、不思議と喋る話題は尽きませんでした。みんなレアキャラな私に興味津々みたいで、再会早々「○○(前職の局)でプロデューサーしてるんでしょ?」と言われたので、即色々な情報を訂正するところから始まりました。いつ私がプロデューサーになったんかい。いくらなんでも、そんなに出世はしてないです。そして一番の謎は、何故 私だけ職場やら職種がバレバレなんだとツッコミどころが満載でした。
 私は若手時代はよく「昔の繋がりよりも今の繋がりだ」と心に言い聞かせて、旧友に会えない自分の身の上を鼓舞していました。でも利害関係のない友人って、やっぱり学生時代の友だちなんですよね。私は仕事に一直線だった自分は偉かったと信じているけど、歳を重ねてきた今は 犠牲にしてきたこともたくさんあるなとは感じています。会えるときに会っておく。きっとこの先はもっともっと強く感じることかも知れないと、ふと感じた次第でした。

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