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午前4時を回ったころ
町はまるで誰もいないかのような静けさに包まれた。
闇は深くどこまでも続いているようだ。
山下健斗はそんな暗い夜道を愛車で走っている。
健斗との仕事は工場勤務だ。
24時間稼働の為夜勤がメインで働いている。
今日もいつもと同じように夜勤終わりで
帰る途中だった。
いつも帰る道は
街頭も着いていない田舎の道である。
この暗い道が健斗は大の苦手である。
普段は音楽を外に響くほど音量を上げて
走っている。
今日も音楽をかけようとしたが
機械の不良で何も聞こえなかった。
健斗「ちっ!故障かよ!
ついてねーな!」
ふと健斗が前を見ると対向車らしきライトが光っていた。
健斗「なんだよハイビームか!」
カチッ と健斗はパッシングをした。
その瞬間今まで暗かった夜道が目が見えないくらいの光に包まれ健斗は意識が途絶えた。
………!
気がつくと健斗は自分の部屋のベッドの中にいた。
昨日あの後の記憶が一切ない。
自分に何があったのかと体中を見ても異変はない。
むしろ調子のいいように感じた。
健斗「昨日のはなんだったんだ…」
いくら考えても答えはわかなかった。
健斗は自分が事故を起こしたのかと思い車を見に外へ出た。
しかし、車になんの傷もなかった。
健斗「なにがどうなってるんだ」
なぜ記憶がない…」
その時健斗はあることに気がついた。
健斗「!?!?なんだこれ?」
そこには子供の手形が付いている。
かなりくっきりとした形で。
健斗「まさか!」
健斗は急いで昨日記憶をなくした道へと
向かった。
しかし、そこにはないもない。
車を降りた健斗は辺りを見渡し。
なにもないことを見ると少しホッとした。
健斗「よかった。子供を轢いたわけではなかったな。」
少しの安堵。
しかし余計に記憶がないことに疑念を持った。
そこに車が1台通る。
健斗を不自然に思った車が
止まり中に乗っていた中年男性に声を掛けられた。
中年「おい、にいちゃんどうしたんだ?」
健斗「いや昨日ここら辺で事故なんてありましたか?」
中年「いや俺は今日の朝も畑に向かう途中に通ったがなんもなかったぞ?」
健斗「なにもないならいいんです。
すいませんありがとうございます。」
中年「あぁいいよいいよ!
にいちゃんもしかして昨日ここで
赤い車を見たんか?」
健斗「え?」
健斗は昨日の事を思い出した。
そういえば赤い車がハイビームでこっちに向かってきていた事を思い出した。
中年「もし赤い車を見たなら気を付けろ
昔からこの道は夜中になると事故が多くてな!
その事故を起こした人は決まって
赤い車がこっちに向かって来たから
避けたんだ。って言っててな。
しかもその事故を起こした人は決まって3日後に行方がわからなくなるんだ。
だからにいちゃんも赤い車を見たならお祓いにいきな!
ここいらじゃ赤い車は不吉の象徴になっているぞ!」
健斗「………はい。」
健斗は小さく返事をした。
中年「じゃあ俺は畑行くから
くれぐれもきいつけろよ!」
健斗はなにがなんだかわかなかった。
しかし中年男性が言っていたことが本当なら3日後に健斗は行方不明になることになる。しかし、そんな話し到底信じることが出来なかった。
健斗は不安を感じながらも仕事へと向かった。
同僚にも昨日の話をした。
健斗「……
ってことが昨日あってさ…」
同僚「おい!それやばいぞ!
赤い車の話は昔から有名だぞ!
夜中に赤い車を見ると呪われるって!」
健斗「そんなにやばいのか?」
同僚「やばいもんなてもんじゃない!
なんでも噂だと昔人体実験をされて亡くなった大男が人を攫うために夜道で待ってるって話だ!」
今朝中年男性に言われた事も話した。
同僚「やっぱりな噂は本当だったんだ。健斗今すぐ引っ越すか
お払いをしろ!」
急に同僚が大きな声で話し出した。
同僚「その噂には続きがあって除霊をするか住処を変えればあの世には行かなくてすむって話だ。だから今すぐ引っ越せ!」
健斗「そんなバカな話が本当にあるのか?」
同僚「あるかどうかはわからないが昨日
遭遇したのは事実だろ?」
健斗「あぁ考えとくよ」
どうにも健斗同僚の話を信じきれてはいないようだった。
町はまるで誰もいないかのような静けさに包まれた。
闇は深くどこまでも続いているようだ。
山下健斗はそんな暗い夜道を愛車で走っている。
健斗との仕事は工場勤務だ。
24時間稼働の為夜勤がメインで働いている。
今日もいつもと同じように夜勤終わりで
帰る途中だった。
いつも帰る道は
街頭も着いていない田舎の道である。
この暗い道が健斗は大の苦手である。
普段は音楽を外に響くほど音量を上げて
走っている。
今日も音楽をかけようとしたが
機械の不良で何も聞こえなかった。
健斗「ちっ!故障かよ!
ついてねーな!」
ふと健斗が前を見ると対向車らしきライトが光っていた。
健斗「なんだよハイビームか!」
カチッ と健斗はパッシングをした。
その瞬間今まで暗かった夜道が目が見えないくらいの光に包まれ健斗は意識が途絶えた。
………!
気がつくと健斗は自分の部屋のベッドの中にいた。
昨日あの後の記憶が一切ない。
自分に何があったのかと体中を見ても異変はない。
むしろ調子のいいように感じた。
健斗「昨日のはなんだったんだ…」
いくら考えても答えはわかなかった。
健斗は自分が事故を起こしたのかと思い車を見に外へ出た。
しかし、車になんの傷もなかった。
健斗「なにがどうなってるんだ」
なぜ記憶がない…」
その時健斗はあることに気がついた。
健斗「!?!?なんだこれ?」
そこには子供の手形が付いている。
かなりくっきりとした形で。
健斗「まさか!」
健斗は急いで昨日記憶をなくした道へと
向かった。
しかし、そこにはないもない。
車を降りた健斗は辺りを見渡し。
なにもないことを見ると少しホッとした。
健斗「よかった。子供を轢いたわけではなかったな。」
少しの安堵。
しかし余計に記憶がないことに疑念を持った。
そこに車が1台通る。
健斗を不自然に思った車が
止まり中に乗っていた中年男性に声を掛けられた。
中年「おい、にいちゃんどうしたんだ?」
健斗「いや昨日ここら辺で事故なんてありましたか?」
中年「いや俺は今日の朝も畑に向かう途中に通ったがなんもなかったぞ?」
健斗「なにもないならいいんです。
すいませんありがとうございます。」
中年「あぁいいよいいよ!
にいちゃんもしかして昨日ここで
赤い車を見たんか?」
健斗「え?」
健斗は昨日の事を思い出した。
そういえば赤い車がハイビームでこっちに向かってきていた事を思い出した。
中年「もし赤い車を見たなら気を付けろ
昔からこの道は夜中になると事故が多くてな!
その事故を起こした人は決まって
赤い車がこっちに向かって来たから
避けたんだ。って言っててな。
しかもその事故を起こした人は決まって3日後に行方がわからなくなるんだ。
だからにいちゃんも赤い車を見たならお祓いにいきな!
ここいらじゃ赤い車は不吉の象徴になっているぞ!」
健斗「………はい。」
健斗は小さく返事をした。
中年「じゃあ俺は畑行くから
くれぐれもきいつけろよ!」
健斗はなにがなんだかわかなかった。
しかし中年男性が言っていたことが本当なら3日後に健斗は行方不明になることになる。しかし、そんな話し到底信じることが出来なかった。
健斗は不安を感じながらも仕事へと向かった。
同僚にも昨日の話をした。
健斗「……
ってことが昨日あってさ…」
同僚「おい!それやばいぞ!
赤い車の話は昔から有名だぞ!
夜中に赤い車を見ると呪われるって!」
健斗「そんなにやばいのか?」
同僚「やばいもんなてもんじゃない!
なんでも噂だと昔人体実験をされて亡くなった大男が人を攫うために夜道で待ってるって話だ!」
今朝中年男性に言われた事も話した。
同僚「やっぱりな噂は本当だったんだ。健斗今すぐ引っ越すか
お払いをしろ!」
急に同僚が大きな声で話し出した。
同僚「その噂には続きがあって除霊をするか住処を変えればあの世には行かなくてすむって話だ。だから今すぐ引っ越せ!」
健斗「そんなバカな話が本当にあるのか?」
同僚「あるかどうかはわからないが昨日
遭遇したのは事実だろ?」
健斗「あぁ考えとくよ」
どうにも健斗同僚の話を信じきれてはいないようだった。
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